ダンス

漫才師【ミルクボーイ】と歌手【ブルーノ・マーズ】の共通点と学び

2019年12月22日
M1グランプリで過去最高得点を取り優勝をしたミルクボーイ。

 

ミルクボーイ

 

そして、グラミー賞シンガーのブルーノ・マーズ。

 

ブルーノマーズ

 

ブルーノ・マーズ

グラミー賞を11回受賞、ギネス世界記録を2つ獲得している。
「最も多くのグラミー賞を獲得したアーティスト」
「一晩で最も多くのグラミー賞を獲得したアーティスト」の一人。

wikiより

 

ブルーノ・マーズを知らない人もいると思うので、これを機に知ってもらえるといいね。

今回はこの両者のエンターテイメントにおける共通点を自分なりに解説していきたいと思う。

ミルクボーイもまさかブルーノ・マーズと並んで解説されると思わなかっただろう笑

 

ちなみにミルクボーイとブルーノ・マーズは偶然にも同世代である。

ボケ/ 駒場 孝(33)
ツッコミ/ 内海 崇(34)
ブルーノ・マーズ(34)

 

では早速、この両者の共通点を解説していこう。

 

老若男女を問わない

とにかくシンプルで分かりやすい。

 

ミルクボーイの笑いは「性別」「年齢(子供には伝わりにくいが)」問わず共感できるネタ。

 

地道なステージの場数と経験が生んだ安定感。
そこら辺のネタ芸人にはない大御所オーラさえも感じさせる。

 

一方のブルーノ・マーズのライブも実に分かりやすい。
観たことがない人はこちらをどうぞ。

 

 

シンガーとしてのレベルも高く、キャッチーな楽曲とステージング、メンバー構成までエンタメを分かりやすく詰め込んだ、まさに「おもちゃ箱」的なライブ。

振付やダンスも小難しい事をせず、誰でも分かるような音ハメ、動きを意識して構成されている。

 

「ミルクボーイ」と「ブルーノ・マーズ」
ジャンルは違えどエンターテイメントの見せ方、方向性は同じである。

 

基本に忠実

両者共にシンプルながら万能。

 

前述した内容と重複するが、基本に忠実という事は誰が観ても分かりやすいということ。

ミルクボーイは、1回戦と同じフォーマットで決勝ネタをやり優勝した。

 

しかし、飽きられる事もなく、むしろ「モナカあるある」や「擬人化ネタ」で家系図にするなど違うアプローチで笑いを生んだ。

これは笑いの基本をしっかり理解していることが前提であり、派手な事ばかりしたがるタイプでは成り立たない。

 

ダンスも笑いも進化し続けている。

その中で基本というのは刺激が低く飽きられやすい。
ダンススクールが振付をベースにレッスンをするのはそれが理由でもある。

基本だけ教えるとみんな飽きてしまうから。

 

単純でシンプルな事をやり、人の心を動かす事はかなり高難易度な技術と感性が必要になってくる。

 

・漫才では誰でも共感できるワードセンス、喋り。
・アーティストなら誰でも楽しめる振付、ステージング。

 

このクオリティレベルをキープするには、エンターテイメントの本質を理解している必要がある。

 

流行りに流されないオンリーワンスタイル

これだけ情報量がある中でエンターテイメントで頭が抜けるのは難しい。

 

流行りを追うのは自分に自身がない裏返しでもある。
これは音楽でもダンスでも同じ。

ダンスで流行りのスタイルを必死に追っている人もいるけど、追う事で安心感を得たいという気持ちがわかる。

現在は笑いのパターンもほぼ出尽くしており、新鮮味が低下して奇を狙ったネタが多い。

その中で、あのベーシックな笑いを届けられるミルクボーイはまさにオンリーワンだろう。

 

そして、あのネタのフォーマットも優秀。

笑いのパターンをあらゆる形で入れていけるし、固有名詞であればなんでも対応できてしまう。

 

人の心が”何で動く”のか?を理解している

ミルクボーイの何が面白くしているのか?

 

それはあのツッコミである。
あのツッコミがマニアックであれば視聴者や観客も「?」になってしまう。

ダウンタウンはそのマニアックの極みだった。
人を選ぶ笑いのギリギリラインを攻めて革命を起こした。

 

そのイメージは「AKIRA」の漫画家、大友克洋とリンクする。

 

AKIRA

 

しかし、
ミルクボーイはそんな革命はなんのその。

笑いのスタイルは、

「サザエさん」
「ちびまる子ちゃん」

の様な大衆漫才で笑いを生み出す。

 

ブルーノ・マーズも大衆ウケするステージングを狙っている。
両者共に誰でも喜ばれる「幕の内弁当的エンターテイメント」なのだ。

 

ミルクボーイのネタと人の融合

審査員ナイツの塙氏も言っていたけど、

 

「自分達も同じようなネタを考えた事もあったけど、あまり面白く出来なかった」

 

と言っていた。
ミルクボーイはあのツッコミがあってこその笑い。

 

何をやるか?
ではなく
誰が何をやるか?

 

この重要性を改めて感じた。
ダンスも流行りの振付をやって誰もがカッコいい訳ではない。

ソウルなどシンプルな動きの方がカッコよく踊れるかもしれない。
ヒップホップじゃなくロックダンスの方がカッコよく踊れるかもしれない。

 

流行りだから無理にやるのではなく、
自分を知り、自分がベストなパフォーマンスが出来る事が1番なのである。

「ミルクボーイ」と「ブルーノ・マーズ」から学べる事は大きい。

 

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最後に決勝の他2組に関して個人的な感想

 

かまいたち

かまいたち

さすがの芸歴で上手いし、面白いが漫才としたらピーク感はある。
しかし、コントの力もあるしフリートークもいけるので芸人では万能だから十分形を残せたと思う。

ペコパ

ペコパ

最初大丈夫か?と思ったが、実に考えられていたと思う。
見た目以上に哲学的ネタや社会問題も取り入れられて知的だった。

あのスタイルはテレビウケしそうなのでバラエティ需要ば多くなりそう。
CMにも使えそうなネタスタイルなので、オードリー的なポジションになる可能性。

あとはフリートークや仕切りのスキル。
調子に乗ったり、ひな壇芸人で終わったりしないように頑張ってほしい。

 

以上、初の個人的お笑い解説でしたw

 

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