ビジネス

キツい言葉ほど優しい理由

こんな人いるよね。

飲食店の店内でスタッフに上から目線で文句を言う。

グルメサイトのレビューで酷評しか書かないクレーマー。

これは自画自賛だけど、自分は器が大きく寛容なので店のサービスに対してほとんど気にしない。
そんな事もあるよね、てぐらい。

まぁ、私を怒らせたら大したもんですよ。

それは良いとして、もし、お店のスタッフに
「今日はいかがでしたか?」
と聞かれたらあなたはどうする?

仮に味やサービスがイマイチだったとしても
「とても美味しかったです。また来ますねー」
と無難に返答する人が多いと思う。

自分もそんな感じ。

この理由は、敢えてクレームや指摘するよりも、静かに去って次から他のお店に行った方が、お互い気分を害することが無いから。

あなたもそんな感じでしょ?

無関心は怖い

飲食店にとってクレームより怖いこと、それは…

何も言わずに静かに去っていく人

なんだよね。

例えば、顔を知られている状況で急に来店しなくなったら、店側は少し気になるよね。

こういう風に、何も言わずスーンと去る人は店側はその理由に気が付かず、”たまたま“とか”来れない理由が出来たんだろう“ぐらいで済ませてしまう可能性がある。

でも、客側からしたら

「行かない理由はそっちの原因なんだよ!」

という感じなんだけどね。

このように誰からも指摘をされなければ、修正すべき点を修正しないまま次々にお客を失っていくかもしれない。

でも正直に問題点を指摘してもらえれば、

その問題に対して対応すべきか?

を検討する機会にもなるし、商品サービスの改善につなげることが出来ると思わない?

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的を得たクレーマー

「的を得たクレーマー」は、お店にとってありがたい存在である。

これは、飲食店に限らない。
ビジネスやプライベートの人間関係でもまったく同じ。

例えば、

一緒に会食するメンバーから何か不愉快なことをされれば、その場で怒りをぶつけず、その場は友好的に終わらせて次から疎遠になり今後会わなくなるだけ。

自分もこんな経験あるんだよね。
結構仲良かった友人の裏の人間性を知ってスーンとLINEブロックして疎遠になった。

ビジネスでもこれと同じで、期待通りの結果が提供されなければ、次から仕事の依頼を別の人にお願いするだけ。

これを聞くと、

「あれ!?あの仕事リピートないのは、そゆことなん!?」

て、ハッとする人もいそうだけどw
自分もそんな経験、数え切れないくらいありますよ!

特に仕事関係では本当に親しい人で信頼関係がある人でなければ、相手にとって耳の痛いことを言ってくれる事はない。

でも、揚げ足取りのように何でも難癖を付けてくる「リアルクレーマー」は相手にする必要はない。

しかし、真っ当な本質を指摘をしてくれるご意見番のような人は大切にしたい。

何故なら、自分が気が付かないことを教えてくれる貴重な存在だから。

耳が痛い言葉から逃げずに、成長させてくれる人は避けず逃げず、大切にすべき。

あなたの周りにいるかな?

 

【書籍紹介】

いちいち気にしない!
反応しない!関わらない…

放っておく力で、仕事も人間関係もうまくいく!

◎「しかたのないこと」に心を注がない
◎そっとしておく、という人間関係のコツ
◎「いい人」の仮面を外しましょう
◎お世話や親切は“しっぱなし”でいい
◎後悔は、すべて“妄想”です
◎情報の“暴飲暴食”をやめる
◎「平均」を調べるべからず
◎極力、楽観的に考えるヒント
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禅が教えてくれる、人生を“快適化”するヒントが詰まった一冊。

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