今回は有名な法則の話をしよう。
あなたの周りの5人の平均がアナタを作っている!
という話。
あなたの身近にはどんな友達、知り合いがいるかな?
人は生まれてから様々な影響を受けている。
親しかり学校の先生、友達など。
このように日々影響される環境で、あなたの人生が左右されるとしたら?
今回は今後の人間関係に影響する話なので、しっかり読んでほしい。
早速、記事を見ていこう!⬇︎⬇︎⬇︎
キミの周りの5人の平均がキミだ
これはアメリカの起業家ジム・ローンが残した言葉。

そして、これは自分がダンス人生を振り返るきっかけにもなり、大事にしてきた成功法則でもある。
なぜ、この法則が成功のために重要なのか?
そして、これをどのように使って人生を好転させるのか?
この2つを説明していこうと思う。
最初に、この法則が重要な理由。
それは人が金魚と同じだから。
一体どういうことか?
ここに金魚の水槽があったとする。
そして真ん中に透明な板を入れて金魚たちを片方に寄せる。
そうするとどうなるか?
彼らは向こう側にはいけないことに気づき、その場に留まる。

では、この状態で透明な板を外すとどうなるか?
金魚はもう板はないのに反対側に行こうとはしない。
どうせ向こう側にはいけない!と洗脳されてしまったのだ。

この状態を心理学用語で学習性無力感と言う。
またはマインドブロックともいわれる。
これは金魚だけではなくバッタもよく例えられる。
虫かごに入れたバッタは、その高さしか飛べなくなるという話。

そして、当然だがこの学習性無力感は人にも当てはまる。
人間は1度無理だと思うと行動するのを諦める。
しかも人の場合は金魚、バッタより厄介な事がある。
それは、周りの人間が
「そんなの無理だ」
と洗脳してくること。
例えば、
「馬鹿なお前にはあの大学は無理」
「そんな世の中甘くない」
「それができたら苦労しねーよ」
ことあるごとにそう言われることで、キミは行動する前から「きっと無理だ」と諦めてしまう。

特に子供の時や育った環境などの影響力は強い。
その否定的な環境や意識付けにより、自分自身で透明な板を作ってしまうのだ。
そして、ここでのポイントは、
「人間は常に周りの影響を受けてしまうこと」
例えば、
親しい周りの友達、知り合いなど5人が常にネガティブだった場合。
キミだけポジティブでいることは難しいだろう。
息苦しくなるはずだ。
同じように周りの5人や両親が勉強熱心だった場合、キミも真面目になる可能性が高い。
自分の場合は昔からやんちゃで自由に育ったけども、親は律儀で心配性で真面目だった。
確かに、その性格は引き継いでいる面もあるし実感もある。
変なとこで真面目だったり、心配することもあるからだ。
それが環境なのか遺伝子レベルかはわからないが。
このように人間が集団で生きる以上、周りから影響を受けるのは仕方ないのだ。
だからこそ!自分が行きたい方向に応じて周りの5人を誰にするのか?
そして誰からどんな影響を受けるか自分で選ぶこと。
これがとても重要になる。
では実際に、成功のための”5人の法則”をどのように使えばいいのか説明していこう。
その方法は大きく分けて3つある。
5人の法則を生かす1つ目
①自分がなりたいと思う人の近くに行くこと
これは自分が実際に使い、とても有効だった方法。
ダンスを考え直していた時のエピソードをお伝えしよう。
。
自分はダンスをこのまま継続していくのか考えていた時期がある。
そんな”モヤモヤ”を抱えながらダラダラと仕事をこなしていた。
まさにダンスという壁の中で右往左往していたのだ。
その当時に出会ったのがダンサーの知り合いでもありデイトレーダーのY。
彼は株だったが、当時は香港と日本をベースにライフスタイルを形成していた。
Yはトレードで大成しているワケではなかったが、自由でなにより楽しそうだった。
自分もダンスを楽しんではいたが将来的な不安は否めなかった。
そんな自分はYのライフスタイル
「トレードとダンスの二足の草鞋」
に凄く興味を抱いた。
Yは言っていた。
「ダンスがなくなってもトレードで稼げるし」
これには痺れた。
それを機に自分の環境を変えていき、様々な投資家、起業家など面白い人脈とも出会えた。
そんな日々が続いたある日、自分の中で透明な板が消えていたことに気づく。
それまで自分の周りの人間は金の知識もなく、勉強もしないでクラブで酒を飲んで騒いでいるダンサー達ばかりだった。
自分は、そんな環境や知り合いから自ら距離を置き、新しい世界に踏み出していた。



違うことをスタートするにはパワーがいる。
チャレンジしない人間は今でも多い。
起業するくらいだったら大企業に行った方が安心。
いい大学いい会社に入れば人生がうまくいく。
一般的にはこんな意識の人も多いはずだ。
しかし新たな水槽に飛び込むと、そこは全く別の常識で動いていた。
例えば、
リスクを取らないことが一番のリスクという考え方
できない理由を探すのではなく、できる方法を探すこと。
全ての結果は自分の行動次第。
これが新しい環境での当たり前だった。



環境が変われば常識が変わる。
今いる環境の当たり前は、必ずしも自分にとって正しいわけではない。
この2つを初めて学ぶことができた。
その結果、今のライフスタイルがある。
このように、周りの人からの影響は”良い面”でも”悪い面”でも自分が思うより大きいものだ。
だからこそ、自分がなりたい!
と思う人や、自分が尊敬できる人の近くにいくこと。
これがとても重要。
でも人間関係をガラッと変えるなんて無理。
成功者の知り合いなんていない。
という人も多いだろう。
そういう人には、この2つ目の方法もオススメしたい。
https://reaaal-dance.com/from-dancers-to-traders/
5人の法則を生かす2つ目
②本や動画で成功者を周りに置くこと
実際に会うことはできなくても、本や動画で成功者の発信をインプットをする。
そうすれば、その人の知識や考え方など成功のプロセスを学ぶことができる。
そして彼らの言葉から定期的に影響を受けることで、自分の周りの5人を「孫正義」や「ビルゲイツ」「スティーブジョブス」にすることだってできるのだ。
これが読書の本質であり、多くの成功者が読書をするわけでもある。
実際にビル・ゲイツは本を年間50冊読む。
そして大富豪の75%が一か月で2冊以上の本を読むというデータがある。
このように成功者は本を通して自身のアップデートを続ける。



もちろん、これは動画でも同じ。
毎日のように動画を通して情報をインプットすることで、自分が受ける影響をコントロールすることができる。
取り入れた食べ物が自分の体を作るように、インプットした情報が考え方を形成していく。
なので、環境を変えるハードルが高い人は本や動画を通して、誰からどんな影響を受けるか?
これを意識して選択していこう。
もし1つ目が難しいなら、この2つ目のステップから始めてみてもいいかもしれない。



そして次が最後の方法。
5人の法則を生かす3つ目
③環境のせいにしてその場に止まらないこと
今まで周りの影響の大きさについて話してきたが、これは環境のせいにして自分の現状を正当化していい。
という趣旨ではない。
むしろ、周りから良い影響を受けていないのに、新しい環境に飛び込むことをしないのは、環境ではなく自分自身のせいだ。
環境に不満がある人は、口だけではなく環境を変えるために行動すること。
これがとても重要になる。
例えば、
本を読む時間を増やす。
投資をスタートしてみる。
海外に出てみる。
など今まで自分がしてこなかったアクションをすることだ。
受ける影響を変える努力。
自分の行動を変える努力。
この2つの努力を自分ができることから実践してみよう。



最後に5人の法則まとめ
- 自分がなりたいと思う人の近くに行くこと
- 本や動画で成功者を周りに置くこと
- 環境のせいにしてその場に止まらないこと
5人の法則とは、キミの周りの5人の平均がキミだ。
人や環境のせいにする前に、そこから抜け出せない自分を見直すこと。
この意識は年齢がいけばいくほど思考が固まってしまう。
俗に言う「老害」だ。
あなたは大丈夫かな?
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