アドバイス

初心者は知らないとヤバい!ダンスの上達を妨げる”行動”と”考え方”10選

今回は、

あなたのダンスの上達を妨げる行動、考え方!

について書いていこう。

今回は特に初心者の人は注意!
ある程度の経験者なら、すでに今回のプロセスを経ているので大丈夫だと思うけど、ダンスを”これから始める人”や”やり始めの人”は必ず確認して欲しい。

今は様々なメディアがあり情報過多の時代。
あなたの上達を遅らせる誘惑が沢山ある。

取捨選択のセンスも上達する1つなので、この記事で見直してみよう!

 

最短の上達練習方法はこの記事で⬇︎

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ダンスの上達を妨げる10選

1: 流行りばかり追う
2: 色々なジャンルに目移りする
3: 派手な動きしか練習しない(興味がない)
4: やる前から質問が多い
5: 振り覚えが悪いと落ち込んでいる
6: レッスンの時間内で何とかしようとする
7: 音を聴かず動きだけに捉われる
8: 体幹、筋力トレーニングをしない
9: ストレッチをしない
10: 自分自身の動画をチェックしない

それでは1つづつ解説していこう。

1: 流行りばかり追う

ダンスの流行りのサイクルは早い。
確かに流行りを知ることは大事だしアンテナは高い方がいい。

しかし、「上達する」という観点では過剰な意識は良くない。
流行りを追う前にしなければいけない事がある。
それは、

しっかり基本を身に付けること。

基本が無いままスタイルをコロコロ変えていくと全てが雑になってしまう。

腕の良いシェフはスーパーの素材でも美味しく調理できる。
それは料理の本質を理解して基本がしっかりあるから。

逆に、腕の悪いシェフは、どんな高級な素材でも仕上がりが雑になってしまう。

基本がある人は、どんな動きをしてもカッコが付くのだ!

2: 色々なジャンルに目移りする

先程の1で説明した”流行り”と同様に”ジャンル”の目移りも危険。

例えば、ヒップホップやハウス、ロッキン、ブレイキンなど最初から色々やろうとすると全てが中途半端になってしまう危険性がある。

自分が何をしたいのか?極めたいのか?

という迷路に迷い込んでダンスジプシー化してしまう。
こうなると遠回りする事になるので気を付けて欲しい。

3: 派手な動き(または振付)しか練習しない(興味がない)

どんな上手い人、カッコいい人でも、みんな地味な基本からスタートしている。

むしろ経験が長い人ほど、地味な基礎の大事さを理解しているだろう。

レッスンでも基礎ばかりすると飽きてしまう人が多い。
振付をしないと楽しめない人も多い。

しかし、その地味で、つまらない基礎を楽しめるようになった時!
あなたのステージが上がるはずだ。

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4: やる前から質問が多い

質問は大事。
疑問を持つことは大切。

でも、動く前から質問ばかりしたり、見てイメージしただけでやった気になり質問をする。
これでは頭でっかちの理論ダンサーになってしまう。

ダンスは考えるより慣れる事が大事

考えることも大事だけど、まずは動いてみる。
そして、自分で考えてみる。

それでもモヤモヤする時は質問をしてみよう。
すぐ答えを求める癖は、あなた自身の成長を遅らせる。
まずは自分で考えるべし。

5: 振り覚えが悪いと落ち込んでいる

確かに振り覚えは個々よって差がある。
むしろ、振り覚えが早い人の方が少ないと思う。

だから、あなたが周りと比べて覚えが遅いタイプでも気にしないで欲しい。
プロダンサーでない限り、すぐ覚える必要性はない。

練習する時間はいくらでも作れる。
じっくり、自分の納得するまで練習すればいい。

もし、発表会やイベントがある時は、本番でしっかり踊ればいいじゃないか。
それまで焦らず自分のペースで練習しよう。

焦るほど気持ちに余裕が無くなって余計に覚えが悪くなるぞ。

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6: レッスンの時間内で何とかしようとする

レッスンの基本時間は60〜90分が主流。
この時間で全てをこなすこと自体に無理がある。

しかも、前半はストレッチ、アイソレーションなどで時間を使う。
新しいステップ、振付をやるには時間が少な過ぎる!

特に未経験、初心者は焦りやすい。
でも、周りが経験者ばかりでも焦ることはない。

レッスン後やプライベートでしっかり時間を掛けてやり込めばいい。

あなたは漫画の主人公ではない。
ゆっくりしっかり地道な練習をすればいいじゃない。

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7: 音を聴かず動きだけに捉われる

ダンスはやる事が多い!
とにかく多い!

目で見て覚える。
体の使い方に慣れる。
長い振付を覚える。
音を聴いて合わせる。

特に不器用な人はダンスは大変な作業に感じるだろう。
だからといって、音を聴かずに動くのはやめよう。

最初は、つい動きだけに集中しがち。
“早取り”や”音ズレ”する人はこういう人が多い。

カラオケでは音を聴いて歌うよね。
そんなカラオケ感覚でダンスに取り組めると少し楽になると思う。

“音を聴かないダンサー”は”音痴なカラオケ”を聴くぐらいストレスになるので注意!

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8: 体幹、筋力トレーニングをしない

最初はダンスのスキルや面白さだけを追ってしまいがち。
そして、筋トレなど辛く面倒なことを避ける人は多い。

しかし!

ダンスは身体をコントロールする事が重要

そのベースとなる身体がフニャフニャではカッコがつかない。
特に体幹は全ての動きを整え、キレを良くする必須トレーニング。

トレーニング意識の有無で、その先の成長レベルが変わってくる。

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9: ストレッチをしない

これは決して”高く足を上げる!””股を割る!””綺麗なゲッダンをする!”といった狙いではない。

この目的は「怪我防止」である。

実は、体が硬くてもダンスの表現にあまり影響はないのである。
そりゃ、もちろん柔軟性がある方がいい。
でも、それよりも大事なことは「ダンスを怪我なく長く楽しむこと」

怪我で練習できなくなったら本末転倒で悲しいよね。
ダンスを長く楽しみたいなら、必ずストレッチを取り入れよう。

レッスンでやらされるのではなく、休憩中でも”気付いたら”伸ばしている。
就寝前ストレッチをしないと寝れない。

このぐらいの意識になればベスト。

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10: 自分自身の動画をチェックしない

最後は自分自身の確認。

「はい踊って終わり。満足!」

みたいな人がいる。
または「今の自分を見るのが怖い」と避ける人もいる。
これでは成長しないぞ。

自分はどんな動きをしているのか?
他の人と比べてどんな差があるのか?

しっかり今の自分を受け入れて、理想とギャップを埋めていく練習をする。

これで上達スピードがグンと上がるはず。

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ダンスの上達を妨げる行動、考え方のまとめ

どんな世界にも成長の早さには個々に差がある。
それをセンス、才能とも呼ぶけど、どんな才能の持ち主でも練習をする。
むしろ、才能がある人ほど努力を惜しまない

上達するプロセスは人それぞれ。

今回の内容を意識して、あなたの最短を目指して欲しい。

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