今回は、
故人をダンスで送り出す棺桶ダンサー!?
というエンタメ雑談的な話題を書いていこう。
愛する家族や親しかった友人との死別ほど悲しい。
自分も父親が他界しているけど、あの時はショックだった。
しかも持病や入院していたわけでなく、突然の死だった…。
日本人の葬式によくある光景といえば、
棺桶に入った故人の顔を拝んで、楽しかった過去の思い出が込み上げ涙が溢れ出して…
という感じだけど、
カカオ豆の産地で有名な西アフリカのガーナでは、日本人の常識を覆すようなエクストリームな葬式が行われていたのだった!
それでは早速紹介していこう。
棺桶ダンサーズが葬式を盛り上げる!?
Photo|YouTube
お揃いのコスチュームでめかし込んだヒップでクールな一団と、周りを囲む観衆。
お祭りか!?
ダンスコンテスト!?
いや、これはガーナのお葬式を撮影した一コマ。
黒服の一団が担いでいるのは棺桶。
その中には本物の遺体が安置されている。
そして、大音量で流される陽気なダンスミュージックにあわせてステップを踏む男たち。
Photo|YouTube
というのも、
ここ数年、ガーナの葬式では葬式のために家族がダンサーを雇って、故人を陽気に送り出すのが流行しているらしい。
日本だけでなく、大半の国や地域では、悲しみに暮れしんみりと死者を送り出すもの。
しかし、ガーナではダンスイベントのようなノリで参列者たちも踊りだしてGOGOヘブンな状態なのである。

ダンス葬ブームのきっかけとは
ダンサーたちが葬式で踊るのはガーナに古くからある文化ではなく、ここ数年に話題となり始めた新興ムーブメント。
注目を集めるきっかけとなったのは、2015年に、あるブロガーの男性が義理の母親の葬儀に参列した時のこと。
そこで棺桶ダンサーを初めて目撃!
その異様な光景を撮影してYouTubeにアップしたところ話題となり、再生回数は60万回を突破。
これは驚きの体験だったね。
いい意味で嬉しく思ってるよ。若い男性たちの素晴らしい才能と棺桶を担ぎながら踊る力強さに感激した!
と、ブロガー男性の心を揺さぶった光景はコチラ⬇︎
この棺桶を担いでダンサーたちが踊りまくる葬式は話題沸騰。
ガーナではビッグビジネスとなっているとか…



ほとんどの人は、ダンサーを希望するよ笑
ベンジャミン・アイドゥさんは、ガーナで棺桶ダンサーのビジネスを始めたブームの仕掛け人。
最近では男女100人のダンサーを雇用して、ダンスレッスンで優秀な従業員を育成。
さらに、より葬式のエンターテイメント性を向上させるため、ダンサーがパフォーマンスの時に着用する衣装にも、大きな投資を行っているとか。
この棺ダンスがバッチリ決まると、葬式の参列者から歓声が上がることもあるそうなので、改めて、日本との文化の違いに驚かされる。



日本でもフラッシュモブや派遣ダンサービジネスはあるけど、ダンサーを使うシーンは限られておりビジネスとしては大きくなりにくい。
そんな常識をぶち破って
日本初のダンスダンス葬儀カンパニー
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