今回は、
子供をダンススクール入れるメリット、デメリットは?
について書いていこう。
子供の習い事としても人気の高いダンススクール。
始めてみたらどんな良い事がある?また心配な事ってなんだろうか?
そんな不安や悩みに答えていこうと思う。
子供をダンススクールに入れるメリット
ダンスブーム、ダンスの義務教育化でダンススクールが習い事として注目度が上がっている
コロナで一時期エンタメ業界が低迷を見せたが、まだダンスブームは盛り上がりを見せている。
D.LEAGUE(Dリーグ)という上場スポンサー企業も絡めたプロダンスリーグなど新しい動きも見え始めた。

子供がテレビや動画を見て真似して踊り出すのを見て、
「ウチの子才能あるかも…」
と思ったことはあるはず。
その親心は分かる。
実際に才能、センスがあるかは置いといて、子供の”やりたい!”を伸ばすなら今かもしれない。
ダンスは何歳になってからでも出来るけど、子供の頃の吸収力や柔軟性は大人には無いものがある。
更にダンスは音楽性も合わせて学べるし、人前で表現したり、様々な年齢の人とチームで合わせたり、連帯感・コミュニケーションの場でもある。
単なる運動ではない総合力の高い習い事としては優れていると思う。
また、ダンスが義務教育化した事により、ダンスが上手である事は、ただのニッチな趣味ではなく学校生活に十分に役立つ特技に変った。
普段から踊り慣れていれば、体育の授業でヒーローになれますし、成績アップにもつながるかもしれないぞ。



柔軟性・身体能力向上・精神面での成長が望める
子供の頃からダンスを始める事によって、どんな効果が期待できるだろうか?
先に書いたように、子供は柔軟性など身体能力の伸び幅が広い事もあるが、もう一つ注目すべきは精神面での成長が望める事。
ダンスのクラスは一般的にはグループ単位で行う。
レッスンを通じて、先生の指導をしっかり聞いてレッスンを受ける姿勢。
チームメイトと息を合わせて踊る協調性。発表会などの目標に向かって努力して自分自身を鍛えて目標到達に向かう熱意。
ダンスを通じてこういった「体育会系」的なプラス効果が期待できる。
どんなことでもいいから、
「何かに一生懸命取り組んでほしい!」
これは親なら誰もが望むことだけど、実際問題として、自ら”好きなこと“”熱心に取り組める事“というのは中々探しにくい。
子供の頃は自己判断での選択が難しいからこそ、親がなるべく良い道を示してあげたいと願うもの。
嫌がる習い事を無理に続けさせた結果、それが大嫌いになってしまったというのもよくある話。
ダンスの場合は子供にとっても取り組みやすい習い事なので、楽しんで始められる子が多い。
上達していけばレベルに応じた新たな課題がどんどん出てくるので、終わりのない自己研鑽が必要な習い事でもある。
なにか、熱中する事に出会えれば、自然と積極的になったり、自己管理に気を使い出したり、単にダンスがうまくなるだけでなく、子供の成長の助けになるはず。



子供をダンススクールに入れるデメリット
次に、ダンススクールに入れるにあたり心配されることはなんだろうか。
スケジュール調整が必要
全ての習い事に言えることだけど、毎週決まった時間に通う必要があるので、子供や場合によっては親のスケジュール調整が必要になる。
そのため、スクールへのアクセスや、レッスン時間帯に無理がないか確認しよう。
人見知りの子供にとっては戸惑う事もある
学校とは別のコミュニティに参加するため、人見知りの子供にとって初めは戸惑う事もあるかもしれない。
ただしダンスを通じて仲良くなりやすい環境ではあるので、スクール通いは人見知り克服の練習にもなる。
ダンスは『チャラい』というイメージ
ダンスに対して『チャラい』というイメージを持っている親もいるかもしれない。
「テレビに出てくる不良グループみたいに、子供が感化されたらどうしよう…」
と心配しているあなた。
その心配はいらない。
スクール見学をすれば分かるけど、多くのスクールは他多くのスポーツと同じく爽やかな雰囲気なのだ。
確かに一昔は少しヤンチャな人種もいたが、むしろ今は真面目な子が取り組む部活のような取り組みになっている。
イベントも時間が配慮され、個人的には「みんな真面目すぎる!」というぐらい健全さがある。
しかもほとんどが健康管理や技術上達のために通っているので、素行の悪い子たちが集まるとという事はない。
もちろん人が多く集まれば色々な人がいる。
親同士のコミュニティーもできる。
でもそれは学校だって同じ。
スクールごとに大分雰囲気は違うので、まずは行ってみて雰囲気を確認してみよう。



子供を入れるのにオススメなスクールとは?
いざ、子供にダンスを習わせてみよう!と思っても、
「沢山スクールがあって分からない!どうやって選んだらいいの?」
という場合に、スクール選びのコツを伝えとこう。
ダンススクールにはどんな種類にわかれている?
ダンススクールはおおまかに言うと以下の3種類に大別される。
①芸能界を目指す子供むけの事務所スタイルのスクール
②プロダンサーを目指すための各ジャンルに特化したダンス専門学校のようなスクール
③ダンスを楽しむ事を目的としたスクール
ダンスに限らず、習い事がうまく行く秘訣はなんだろうか?
それは、
好きになる事。
やってみて楽しかったら、子供は言われなくても自ずから練習に励むようになるはず。
はじめからストイック、スパルタ式にするよりは、レベルに合わせて少しずつ、しっかり教えてくれるスクールを選ぶことが大事。
特に初心者のうちは、ダンスの楽しさを感じさせてくれるスクールを選ぼう。



では最後に。
どんなダンススクールが子供に向いているの?
子供のスクール選びには、
●ダンスを楽しめる
●通いやすいところである
が大事であると伝えた。
では、更にどんな事に気をつければ良いのだろうか?
ダンスを始めると、子供たちのコミュニティが広がると共に、送迎や発表会の準備などを通じて親同士のつながりも強くなる事がある。
スクール見学をする際には、先生や事務所の方が親切でアットホームな雰囲気かどうかをみてみよう。
先生が中心となってクラスを牽引していくので、話しやすい先生であればクラス全体の雰囲気が良く、仲が良くなりやすい。
また、スクールへのアクセスの他にも通いやすい条件のスクールを探すのも重要。
各店舗を展開していて、他店舗へのレッスン振替ができるクラスであれば、自分の都合に合わせて受講ができるので続けやすくなる。
あとは、
子供が行きやすい時間帯にクラスがある。
月謝制以外にもチケット制を採用している。
このようなスクールであれば、柔軟なレッスン受講が可能だろう。
是非、長く通えるスクールを見つけて子供の成長をサポートしてあげよう!
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