今回は、
始める勇気。
やめる勇気。
について私見を書いていきたいと思う。
仕事でもプライベートでも、何かを始めるのには勇気が必要。
自分も今まで新たに始めたこと、辞めたことが沢山ある。
これは仕事に限らない。
タバコ、人付き合いなども含まれる。
生きてく上で大小様々な勇気が必要となる。
あなたの背中を少しでも押すことができれば嬉しい。
人生の優先順位をつけよう
今のあなたは惰性で生きていないだろうか。
今までの人生の延長線上で毎日を過ごすのではなく、思い切って新しいことに始めることにエネルギーを注ぐ。
リスクを取って、チャレンジしようと思うそんな気持ち自体に、大きな意義があると思う。
それと同時に、忘れてはいけないのは、始める勇気と同じ位「やめる勇気」も大切だと言うこと。
特に、今までずっと続けてきたことを終わらせるのは、愛着があったり、なんかもったいない気持ちになったりして、なかなか決断しにくいもの。

しかし、考えてみてほしい。
時間は有限!やりたいこと全て実現できない
人生の限られた時間では、自分のやりたいことは全て実現出来ないという現実がある。
とすれば、
やりたいことに優先順位を付け、優先順位の低い事は諦める勇気が必要なのだ。
でも、ここで注意。
優先順位を考える際に間違えてはいけないのは、
過去のしがらみに囚われないこと
常にゼロベースで考えて、ベストな選択をしているか自分に問いかけるようにする。
それが後から振り返って、悔いのない選択と心から思うことにつながる。
元ダンスメンバーの苦悩
ここでリアルな話をしよう。
自分のダンスチームの元メンバーは現在、大手芸能事務所の演出の仕事をしている。
その規模はアリーナからドーム、配信ライブまで様々。
最近、昔の仲間たちと飲んで色々近況を聞いた。
その大手事務所のメンバーは、さぞ楽しいビジネスライフを送ってるんだろうなと思ったら違ったのだ。
むしろ、演出を辞めようと考えていた。
その思いを聞くと、かなりストレスがあるようだった。
その内容をザッと書くと、
●演出はアーティストを引っ張るクリエイティブが要求される
●アーティスト側がクリエイティブなほど自分の価値が見出せなくなる
●アーティストとの衝突、対立、信頼関係の構築の難しさ
●後輩に仕事を抜かれていくプレッシャー
●ライブの成否は全て自分の責任
ザッと書いてもこのくらいはある。
長年エンタメを通した結果、この仕事に就けた反面、性格や年齢的にもセンスや発想力の低下がダイレクトに反映していく。
そりゃ現役のダンサーであり流行りを作り出すアーティストから支持されるのは、自分を常に磨いていないと難しいだろう。
自分はその壁を感じたからこそ、エンタメ以外の可能性やエッジあるライフスタイルを模索し続け今の環境を構築した。
要は、エンタメ(ダンス)を見切った。
これは自分もステージに立つ側だったプライドと勇気が必要で、割り切るまでに何年も費やした。



油断は惰性になる
人間は油断していると、惰性で生きるようになってしまう。
昨日と同じように今日を生きる。
周りの5人の平均が自分。というのをブログでも書いたけど、収入以外にも人生観、価値観、人間力とかも含まれるね。その周りに馴染んでしまうとその輪から抜け出し難くなる。もし現状に不安、不満があるなら勇気を持って周りの意見に左右されず抜け出さないと現状は変わらない。
— REaaaL (@reaaal_dance) July 12, 2020



これは考える必要が無く楽だから。
要は思考停止状態で過ごしていることに近い。
そうならないためには、自らへの問いかけを常に続けること。
自分が今やっていることは、本当に自分がやりたい事なのか?
1日が終わった時に、そう振り返る時間を持つこと。
これが明日からの人生をより豊かで輝くものに変えていけると思う。
自分の周りを見て、一番自分が浮いてる存在なら、あなたはその環境以上にもいけないし、抜け出せないだろう。
「この中にいると自分て意外と普通だな」
「今、楽しい!幸せ!」
と言える環境と人生を常に選択し歩んでいきたいよね。


