ダンス

【ダンスイップス!?】僕が23年ダンスを本気でやった結果!

約4分で読めます

今回は、

14歳から始めたダンスを”20年以上”やり続けてどうなったか?

こんな話をしていこうと思う。

これは自分の過去なので、人によって様々あるだろう。
ダンスを20年以上してきた自分の生い立ち。

そして、どういう心境になり結果どうなったのか?

ダンスの出会いからストーリー仕立てで書いてみた。

では早速、記事を見ていこう!⬇︎⬇︎⬇︎

 

ダンスに出会ったあの時

あれは14歳の中2の時。
忘れもしないダンスとの出会い。
姉の一本のビデオテープから始まった。

 

ビデオデッキにセット。
再生

ガチャ!
ウィーン。。。

 

そこには自分の知らないダンスの世界があった。

 

それは衝撃だった。
カッコ良すぎた。

 

今思えば、ビデオテープ1本で人生が決まった瞬間。

ダンスをしていなければ、
何をしていたのか…。
ダンスとはそのぐらい、深く長い付き合いになっていく。

ダンスに出会った同時期のことだった。
同じ中学校にもダンスに興味を持つ人間がいたのだ!
といっても全員で5人。

 

当時はダンスに興味を持つ人が本当少なかった時代。

昼休みは廊下に集まり。
放課後は公園に集まり。

その仲間と練習する日々を送ることになる。
この時期からダンス一色になっていく。

 

NO DANCE NO LIFE

 

みたいな感じ。

 

ダンス!ダンス!ダンス!

高校にあがり中学のダンス仲間は全員違う学校になる。
でも、変わらず集まって練習していた。

高校でもダンス仲間が2~3人増えた。
当時はダンサーという人種が少なく、ほとんどがスケーター、サーファー、チーマー(ヤンチャな集団)とかだった。

 

そんな高校生活から外の活動も増え、深夜のクラブやイベントに足を運ぶようになる。
(当時は未成年でもIDチェックなく入れた!)

 

深夜から朝までクラブ!
帰宅して着替えて学校!
昼寝zzz

 

そんな、ぐーたらな高校生活を送りつつ無事卒業した。
自分は進学は全然考えていなく、

 

「ダンスでどう食っていこうか?」

 

そんな事だけ考えていた。
就職の選択肢も一切無かった。

「俺はこっちの世界でやってやる!」

クラブの朝帰りの駅で、すれ違うサラリーマンを横目にそんな気持ちを抱いていたのだった。

 

ダンスでお仕事

高校卒業後はさらに外のダンス活動や知り合いも広がったが、逆にダンスから離れていく人もいた。

中学のダンス仲間が去り。
高校のダンス仲間が去り。

そりゃそうだ。
みんな仕事を探さないといけないし、あくまで遊びの延長。
ずっとダンスなんかしてられない。

 

そう、自分をのぞいては。

 

その後、自分は外で知り合った仲間と活動を共にするようになる。
ハングリーで意識高い系ダンサーライフのスタート!

という訳だ。

 

そこからは早かった。
環境・人脈・仲間・時代そして運。
全てが揃っていた時期だと思う。

あれよ、あれよとダンスシーンでは有名になり、そうなると仕事の話も来るもの。

ダンスでお金がもらえる環境にもなり、個人レッスンをすれば人が集まる。

そんな状態がしばらく続いた。

 

ダンス恐怖症

しかし、
そんな絶頂期もずっとは続かなかった。
自分の中でメンタルに異変が起きる。

 

ダンスが楽しくない。

 

というか怖い…。

仕事も広がり、外から見れば羨ましい環境だったと思う。
その代償だろうか。
今まで感じなかったプレッシャーが生まれてきたのだ。

 

そう、楽しい時期は過ぎ去っていた。

振りを間違えてはいけない。

プロとして当たり前の

「振りを間違えてはいけない」

という感情が大きくなっていた。

当時ダンスの軸となっていた仕事がある。
それは、

音楽バラエティー番組。

日本テレビ系列
「THE夜もヒッパレ!」

THE夜もヒッパレ – Wikipedia

である。

 

自分の活動していたユニットは番組最終回までの約6年レギュラー出演させてもらった。

この他にも仕事はあったけど、この仕事が最もメンタル発症したきっかけと言ってもいい。

なぜメンタルを壊したのか?という話

夜もヒッパレとは、毎週大勢のタレントや芸能人が出演していた。
当時の「TOP10ランキングの楽曲」を、様々なタレントがカバーライブする音楽バラエティー番組である。

 

毎週収録があり年末や24時間テレビの時期には生放送もあった。
自分たちはクラブのショータイムなどもこなしつつ、テレビの仕事をしていた。

それは、ありがたい事なのだが、そのテレビの仕事で
「ダンサーとしてのメンタル」が崩れつつあった。

 

ただの「クラブダンサー」から「メジャーダンサー」のプレッシャーが積もっていた。

 

というのも、自分はもともと振り覚えが悪い。
自分で考えた振りさえもメンバーの方が先に覚えたり。
瞬発的に身体に入らないで頭で考えちゃう。

収録で振付のミスを重ねていく度に、
不安…それは日に日に増大していく。

クラブイベントでワイワイしてたメンタルは、とっくに過ぎていた。

 

しかし、メジャーな仕事は展開が早い。
もちろんミスをしないのが当たり前の世界

よく俳優で「舞台は怖い」というけど、
これは長ゼリフや撮り直しができないライブ感からだろう。

その気持ち「よーくわかるよ!」

 

 

特にテレビでの仕事では、
ダンサーのミスは撮り直しをしない。

それはもちろん、間違えることを想定していないからである。
なので、プロであるダンサーが”振りを間違える”。
ということは。

 

仕事ができない奴!

となる。

 

もちろん編集ではカットされる。
生放送ではカメラを切り替えられる。
ミスをするダンサーにはカメラがこない。

 

プロはミスできない!

 

考えれば考えるほど不安になる。
では、どうすればいいのか?

それには、ひたすら練習するしかない。

どんな練習しても

 

「まだ足りない、まだ足りない!」

 

自分で自分を追い込む日々…。

 

寝てても頭に踊る曲が流れている。

「よし、昨日あれだけ練習したから大丈夫!」

と思っても本番では緊張に襲われる。
そして、気持ちがパンクすると頭が真っ白になってしまう。

そんな、メンタルの爆弾を常に抱えて収録していた。

 

初心者かよ!

 

とツッコミを入れたくなるほどだ。
もう病気だ、これは…。

 

治したい!

 

この状態を打破すべく、深夜の公園で毎回必死に練習。
どうしたら体に振付が入るのか?
覚える方法を常に模索していた。

 

その当時に実践していた練習法を書いたので参考になれば⬇︎

振りが覚えられないタイトル画像
【完全版】ダンスの振り覚えが悪い理由とは?練習方法とメニュー【振り覚え】ダンス歴25年のプロが伝授!振り覚えが悪い理由と練習法。振り覚えには2タイプいる!あなたのタイプを知って効率よく振付を覚えよう!...

 

ところで、イップスを知っているだろうか?
スポーツのメンタル病である。

当たり前の事が突然出来なくなる。

野球だとストライクどころか、暴投を連続してしまう。

イップス (yips)とは

精神的な原因などでスポーツの動作に支障をきたし、突然自分の思い通りのプレー(動き)や意識が出来なくなる症状。

本来はゴルフの分野の言葉だが、現在はスポーツ全般で使われる。

 

あれ、なんか覚えあるぞ。。。

 

オレか!

 

プロとして当たり前のことができない。
自分はこの病を知った時に、おもわず心で叫んだ。

 

ダンスにもイップスがある!?

ダンスが楽しくない。

 

カメラ。
撮影が。
人の目が。

 

怖い

 

でも、人前ではカッコつけて踊る。
そんな心のギャップと矛盾を抱えながらダンス恐怖症になっていたのだ。

 

こんな気持ち、思い当たる人はこちらの記事も読んでみて欲しい。

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ダンスさよなら

 

自分はダンサーなのか?
仕事にしてていいのか?
人に教えてもいいのか?

 

「飛べない豚は、ただの豚だ」

 

飛べない豚は、ただの豚だ

 

by 紅の豚

 

こんなセリフがあったが、

「踊れないダンサーは…」

こんな感じ。

 

そんな葛藤もありつつ仕事は続けた。
それが原因かは分からないが、皮肉にもユニット活動は低迷そして解散になる。

この解散がきっかけで、長いダンスライフの一幕が閉じた瞬間である。

 

14歳から15年は経ったか。

「ここで一区切りだな…」

 

しかし、解散後もレッスンや振り付け、バンドユニット活動など個人でダンス活動は継続した。

しかし、あの当時とは比較にならないほどダンス熱は激減
そして徐々に仕事を減らしていった。

その結果。

ダンス自体が嫌いになり、自分はダンサーとしての幕を降ろしたのであった。

 

ダンスを離れて

 

ダンスから遠ざかり数年が経った。

 

ダンスから離れて何をしてたのか?

 

なんと、社会人である。

 

朝帰りに横目でディスっていた、あのサラリーマンライフ!
オフィスワークである。

ダンスしかしてなかった自分は、社会人の常識がなかった。

 

メールの初めに○○様?
御社?弊社?
ワードの網掛けどうやるん!
エクセルの表すら出せないですけど!

そんな状態。

 

そんな自分でも仕事選びには一応条件(希望)があった。
それが、

スーツを着ない
髪型自由
ヒゲOK

 

バイト探し?
みたいな感じ。

 

こんな条件を付けるほどの能力もないのに完全にナメてた。
仕事の業種だが、
この条件と、自分の経験を式にすると….

 

条件経験エンタメ

 

こんな式になると思う。

 

というか、自分にはダンスしかなかったので限りなく選択肢が狭かった

ゼロから新しい業種にトライする事も考えたが、やはりエンタメが好きなんだろう。
自然にエンタメ系の仕事を探していた。

そして何社か就業を経て、最後のエンタメ系ベンチャー企業に落ち着いたのだった。
(長続きしなかったw)

 

そこの最後の会社は相性も良く経験が生かせる環境だったけど、
残念なことに会社自体が幕を閉じてしまったのだ。
要は倒産。

 

はい、そうですね。
自分もそこで

「ザ・無職」

しかも歳も30も半ば。

 

ダンス熱もない。
仕事もない。
金もない。

ないの3連単。

 

でも、
五体満足で幸せじゃん!
みたいな相田みつおモードで乗り切っていた。

この時期は、自分の中でメッチャこじらせていた時期。
世にゆうバーンアウトだった。

「バーンアウト」とは

「バーンアウトシンドローム」(燃え尽き症候群)。心身のエネルギーが尽き果てた状態を指す表現。

それまでひとつのことに没頭していた人が、心身の極度の疲労によって、まるで燃え尽きたかのように意欲を失い、社会に適応できなくなってしまうこと。

 

この時期はもっとも心が荒んで、余裕がなかった時期だろう。
テレビなどダンスで活躍してる人を見たり聞いたりすると腹が立つ

要は嫉妬である。

OH! SHIT!

 

自分は20代を全て「ダンス」に取り組んできた。
20代は非常に大事な時期。

この時期に何を学び経験したのか?

これで人生が変わる可能性すらある。
ダンスで仕事をしていた!
という要らないプライドと情熱が、逆に社会人生活を邪魔をしていた。

 

自分は長い期間、
そのいらないプライドとも葛藤をしていたのだった。

不安
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バーンアウトはどうなった?

 

そんな月日は流れ、ダンスから離れた期間でバーンアウトは落ち着いていた。
しかし、常にモヤモヤが心に宿っていた。

 

自分は一体何がしたいのか?
何が出来るんだ?

 

そう考え込んでいると、やはりアレに戻る。

ダンスだ。

「結局ダンスかよ!」

自分でツッコんでいた。

 

ダンスよただいま

自分なりにダンスに復帰した理由を考えた。

 

  • スキルを売る方が単価も時間効率も良い
  • ダンスを絶ってリスタートが不利すぎる
  • そもそもダンス自体が嫌いになった訳ではない

 

しかし1つ気付いたこともある。

それは、

自分はアーティスト向きではない

悲しい事実だが、非常に大事なこと。
こう自覚することで凄く気が晴れてきたのだ。

「ダンサーとして生きるだけが人生ではない」

 

そもそもアーティストという人種は、
「振付を間違える」などの悩みにはならない。

自分は「ダンサーとしては凡人
と改めて自覚できた時期だった。

 

このブログを書いているのも、この理由からだ。
ステージやメディアでスキルを見せるより、このように”知識”と”経験”を発信する方が向いている。

そして、気になるあのダンスイップス。

これもダンスから離れ、少し改善していた。
理由は、ダンスのプレッシャーから解放されて、

 

気持ちに余裕ができた。

 

これが大きい。
自分の「能力」「プライド」など全部見つめ直し、受け入れたのがよかった。

イップス的なメンタルはスポーツだけではないと思う。

家庭・会社・学校

どこでもあるだろう。

 

そんな悩みがある人は、一度環境を変えて離れる事をオススメする。
いっそ日本を出て違う価値観に触れるのも良い。

自分はタイに1ヶ月一人旅をして、
メチャクチャいい体験になった。

 

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自分にとってダンス以外の仕事経験は「自信」になった。
逆にダンスだけなら「後悔」してたと思う。

 

自分の可能性を「引き出す」も「信じる」も自分次第なのだ。

 

では最後に一言。

 

挑戦したいことはやっておこう!
やってから考えればいいじゃん!

 

とりあえずランニングマンしよーぜ!

ランニングマン

タイ(バンコク)のBTS/ナショナルスタジアム駅にて

 

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