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- 仕事をしながらダンスを続けたい!
- 親にいつまでやるの?と言われた!
- ダンスしかしてないから将来が不安!
こんな疑問に答えていこう。
現在ダンスは大半が「趣味」「習い事」としてやっている。
ダンスのみでプロ活動している人もいるけど、その難易度は音楽業界よりも高いと思う。
ダンスの仕事といえばインストラクターが身近。
しかし、そのインストラクターの多くが他の仕事と両立している。
「インストラクター」と「デリヘル送迎」
そんな二足の草鞋ダンサーもいる。
ネタみたいだけど、これがダンサーのリアル。
みんな必死で踊り続けている。

ライスワーク(食べてく仕事)としての仕事と、
ライフワーク(楽しむ仕事)としてダンス。
両立させたいよね?
この記事は、仕事とダンス活動で葛藤しているあなたに贈る
ダンスライフのハローワーク
である。
では早速、記事を見ていこう!⬇︎⬇︎⬇︎
ダンスと仕事を両立できる仕事の本命「派遣社員」
まず「ダンスと両立できる仕事」としてリアルなのが
派遣社員
派遣社員は一般の正社員と違い、
2〜3か月の単位で契約を更新しながら働くスタイル。
基本的に時給制。
必ず1日8時間働かなくても良い。
なので芸人・ミュージシャン・役者志望などはもちろん、
子育てと両立したい主婦(夫)の人には一般的な働き方となる。
実際に自分の後輩や周りのダンサーも派遣社員は多い。
そもそも働き方には4つの形態がある。
1. 正社員
2. 派遣社員
3. 自営業
4. アルバイト
以上の業態を簡単に説明しよう。
正社員
給料も安定しており、福利厚生もしっかりしている。
しかし週5日8時間勤務が当たり前。
これではダンス活動の時間が制限されてしまう。
アルバイト
時間の調整は1番きくが薄給。
自営業
個人で仕事を受託する働き方。
アパレル、飲食店を開業したり、デザイン制作やプログラマーなど。
自分のペースでスケジュールを管理できるので、ダンスと両立するには一見良さげ。
だけど収入は実力次第!
仕事により特殊スキルも必要にもなる。
ダンス活動をしたいのに自営業で長い時間を費やす。
こんな本末転倒な状況になり得る。
なので自営業(フリー)として働くには「今すぐに!」という訳にはいかない。
そこで!
現実的な選択肢に上がるのが
派遣社員!
派遣はアルバイトよりも給料が高く、かつ派遣会社が福利厚生をしっかり準備してくれている。
正社員とアルバイトのいいとこどりなのだ。
給料 | 福利厚生 | 時間の融通 | |
正社員 | ◯ | ◯ | ☓ |
派遣社員←おすすめ! | ◯ | ◯ | ◯ |
自営業(フリー) | △ | ☓ | ◯ |
アルバイト | ☓ | ☓ | ◯ |



なぜダンスと両立可能?派遣社員のメリット4つ
具体的に派遣社員のメリットを説明するために、まずこの本を紹介しておこう。
この本に派遣のメリットが論理的に説明されている。
派遣のイメージは、
「正社員並みに働くけど給与が低い」
こんな感じだったけど、自分はこの本を読んで大きくイメージが変わった。
この本の冒頭で、
「エンタメや夢を追いかける人に派遣はおすすめ」
と説明されている。
著者の大崎玄長氏曰く、
芸能界でデビューしたい。
ダンスの舞台に立ちたい。
漫画や小説で生活したい。
音楽やアートの世界でプロになりたい。
さまざまな夢をもつ若い人たちが会社を訪れる。
そういう人たちには派遣という働き方はいい選択肢。
と著者は伝えている。
その理由が以下。
重要な部分を一部抜粋。
①定時で帰れる
定時に仕事が終えることが可能なので時間を有効に使える。
会社側も簡単に休まれては困るが、
例えば「オーディションが入った!」などの場合に派遣会社は協力してくれる。
これは嬉しいよね。
派遣社員は定時で帰れるように調整が可能なのだ。
早く帰れるなら帰りたい。
仕事で疲れるとテンションも上がらないしね。
②辞めやすい
派遣の仕事は辞めやすいのがメリット。
「派遣→辞めやすい→不安定」
このイメージでネガティブなんだろうか。
実際は、どの仕事も期間があり期間満了には辞められる。
これは夢見人には好都合。
縛りの安定より自由度が重要。
派遣の仕事は2、3か月ごとの契約更新になる。
逆に2、3か月しっかり働けば後ろめたさなく去ることが可能。
バイトでもすぐ辞めれるけど、期間限定という意味では気が楽だと思う。
コンビニでさえも、
「今辞められたら困る!」
という泣きが入ることは多い。
③給与が高い
時給1000円を超えるアルバイトだと、都心か肉体労働、水商売、深夜の仕事がほどんど。
その点、派遣社員の時給相場はなんと!
平均1500円オーバー(2019年現在)
これは職種、経験でも変わるけど魅力的なのは変わらない。
派遣会社に自分の状況を説明しておけば、何かおきた場合に相談にも乗ってくれると思う。
そしてパートやアルバイトに比べ派遣社員の給与相場は高いので、月に20日も仕事をすれば、それなりの生活が可能!
給与が高くダンスとの両立も可能
これは魅力的。
スクールに通っていれば月謝がある。
その他、衣装代・レンタルスタジオ・イベントノルマなど費用はバカにならない。
「バイトじゃカツカツなんだけど…」
「イベント後に飲みに行くのも迷う…」
でも派遣なら、まだ余裕持ってダンス活動ができそうな気がしない?
人間関係を作るのも大事なお仕事。
気兼ねなく飲みに行きたいよね。



④まとまった自由時間がつくれる
派遣の仕事のスタイルは、
1年のうち10か月はガッツリ働く!
2か月で長いバカンスを取る!
こういう贅沢な過ごし方も可能。
つまり、仕事の期間と仕事以外をはっきり決めて、
仕事ガッツリ期間に十分稼いでおく!
こんな事も可能。
これ派遣の醍醐味になる。
前述した「辞めやすい」と「給与が高い」の合わせ技。
まさに派遣ダンサースタイル!
ということは、
練習・レッスン・ショータイム活動と仕事を両立し10か月過ごす。
残り2か月は海外(NY・LOS)にダンス修行&観光も可能!?
派遣は副業ができる!
今の仕事とは別に他を本業にしたい!
と思っているあなた。
しっかり説明し「派遣は副業です!」と言っても許される。
副業で派遣社員の仕事をやる。
こんなライフスタイルも十分に可能ということ。
先ほど紹介した本では、ズバッとこう書いてある。
「派遣は不安定な働き方ではなく、身軽な働き方」
色んな働き方、生き方がある中で
「ダンスと仕事の両立は成立する」
とこの本は教えてくれる。
オススメの本なので是非読んでほしい。

派遣社員を始める方法。正しい仕事選び
「よし、ダンスと両立のために派遣社員をやろう!」
こう考えた時に何から始めるのか?
意外とはじめの一歩がわからない人もいる。
そんな人はこのサイトを見よう。
手順が記載してあるぞ。
エン派遣
https://haken.en-japan.com/contents/beginner/
ちなみに自分の周りで、ダンスと仕事を両立している例をあげてみよう。
(派遣関係無し)
・電気屋
・ホテルマン
・看護師
・介護
・氷屋
・加圧ジム
・野村総研
・デリヘル送迎w
(これ使いたかっただけ)



「働き方」とはいったい?もはや働き方は自由!
もちろん正社員でダンスと両立している人もいる。
「働き方改革」の一環で、週4日勤務・テレワーク・副業の解禁なども多くなっている昨今。
新卒から定年まで1社で働く終身雇用は、ここからの世代の人は頭にほぼないだろう。
最近でも、あの大手の「富士通」は45歳以上に早期退職を勧告するというニュースもあった。
希望退職者は2850人なったそうだ。
その後3000は超えそう。
富士通は19日、早期退職制度により3月末までに2850人を削減すると発表した。間接部門から営業などへの配置転換も進める。
米アマゾン・ドット・コムをはじめとするIT(情報技術)大手がクラウド市場で大きなシェアを握るなど、業界が激しく変化するなかで構造改革を急ぐ。
引用元:日本経済新聞
富士通、2850人が早期退職 営業・エンジニアに配転も|日本経済新聞
知り合いが電通で働いてるけど、あの電通でさえ以前より定時意識が強くなってるみたい。
入った当初はガッツリ朝まで仕事モードと聞いた。
「そりゃ給料も高いわ」
とボソッとつぶやいていた。
しかし現状では、まだまだ週5日・8時間勤務が一般的。
「ダンスと両立したく御社で働きたいと思いました!」
これ実際に面接では正社員採用の可能性はかなり低い。
そりゃ、企業側からしたら建前でもコミットしてくれよ。
てな感じだよね。
下の動画は「就活の虎チャンネル」
あのマネーの虎でお馴染み、南原社長と岩井社長(チャンネル運営)の対談で終身雇用の話題に上がっている。
3:37から終身雇用の話題。
自分の価値を上げる事で有利に進めよう⬇︎



この状況の中で、IT企業などは逆に「専業禁止」なんてとこも多い。
■ 御社が導入するパラフトスタイルを教えてください。
− うちは専業禁止と言っていて、パラレルワーク(複業)で自分でビジネスをしたりプロフェッショナルとして活動することを推奨しています。
それによって生きる力が付き、外とのつながりができれば、本人にも会社にもメリットがあるからです。
エンファクトリーが「専業禁止」を掲げる理由 株式会社エンファクトリー | Paraft



ダンスと仕事を両立するならまず派遣登録
気になったらまずは登録からスタートしてみよう。
自分の市場評価を知りたいだけでも登録の価値がある。
登録はもちろん無料。
大手求人サイトの
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仕事と両立できる仕事がみつかる可能性が高い。
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こちらは女性ブランドのアパレル派遣なび。
その他のお仕事探し
介護も人材不足で狙い目。
派遣の今後
今後、働き方改革が進むと労働時間がフレキシブルになるだろう。
生涯にわたり、たくさんの企業を渡り歩くのが普通になる。
でもそれって「派遣社員」と同じじゃない?
と思う訳だ。
実際に現在は、派遣社員は全労働者の4割!
そして出生率も90万人を割り、移民政策でますます労働環境は不安定でライトになっていく。
正社員との給与・待遇の差もどんどん縮まる。
今後フリーランスも拡大するはず。
【書籍紹介】
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