プライベート

【踊れる投資家】ダンサーから投資家(トレーダー)に転身した理由。

今回は自分のビジネス転換について書いてみよう。

自分は人生の大半をダンスに費やしてきた。
でも、現在はダンスでの活動はしていない。

では何をしているのか?

それは…

投資家!
YouTubeもしているので、興味ある人はこちらから⬇

 

主な投資対象は、
FXと暗号通貨。

ダンスには旬がある

ダンサーはスポーツと同じでがある。
自分は、その旬を抜けたと感じたので勇気を持って一線を退いた。

周りには先輩、同年代ダンサーとして生きる人は大勢いる。
その気持ちも分からなくはないが、正直しんどい…。
更にモチベーションが維持出来なかった。

そこから、ダンスの次に本気で取り組んだ事がある。
それが投資でありFXトレードなのだ。

このブログではあまり詳しくは書かないが、

「FXトレードて何?」

という人もいると思うので少し説明してみよう。

FXて何?

FXとは「Foreign Exchange」の略で「外国為替証拠金取引」のこと。
「日本円→米ドル」など、通貨を買ったり売ったりする差額によって利益をねらう取引。

この通貨の流動性は、
銀行や外資、輸入輸出企業にも大きな影響がある。
日常だと輸入商品、海外旅行にも影響する。

興味ある人はこの本で優しく学ぼう。


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トレードとは?

デイトレーダーという言葉を聞いたことはあると思う。
これは株などでも使われる。

株というと「投資」が思い浮かぶけど投資とトレードは異なる。

投資とトレードの違いとは?

投資トレード」あるいは「投資投機」とも言う。
ここでは「投機」ではなく「トレード」と表現を統一して説明をしよう。

 

結論から伝えると。

投資
価値に資金を投じる行為。
トレード
価格に資金を投じる行為。

もう少し噛み砕いて表現すると、

企業価値に焦点を当てるのが投資。
現在の株価に焦点を当てるのがトレード。

投資は、
中長期投資の数年単位の長いスパンが多い。
でも時間軸が長いから投資というわけでもない。

このポイントは「価値」が判断基準となる。
この「価値」に対して判断することが投資。

トレードは、
現在の「価格」が判断基準になる。
長いスパンを見据える価値より、今現在の”価格”を判断して取引する。

よく耳にするデイトレーダーというのは「1日で収支を完結するトレード」なので、そう呼ばれている。

このほか様々なスタイルや名称があるが長くなるので割愛。

トレードはビジネスマインドを養成する

トレードを学び本当に色々成長したと思う。
トレードは「パチンコ」「競馬」「競艇」「競輪」などギャンブルとは違う。
トレードとは、

起こる出来事や見える情報を推測、検討し、そのリスクとリターンを見極め、どういう対策をとれば自分の利益が最大化するか?

を積み重ねる作業。
まさに一般ビジネスと一緒と考えている。

政治的背景や要人の発言など、どうにもならない“運的要素もある”が、それはビジネスでも同じ。
その「対処思考」や「リスクコントロール」も学べる。

あなたはトランプゲームのポーカーをご存知だろうか。
海外の投資ファンドでは、トレードの訓練にポーカーを使用する場合がある。

ポーカー

 

何故なら、ポーカーはトレードと同じ「リスクリターン」を学べるゲームだから。

ポーカーは、あの「ビル・ゲイツ」や世界一の投資家「ウォーレン・バフェット」をはじめ、サッカーの「ネイマール」、シルク・ド・ソレイユ創立者「ギー・ラリベルテ」など成功者がとんでもなくハマる魅力を持つ

ちなみにビル・ゲイツは大学在学中はポーカーで生活費を稼いでいた。

ポーカーの世界大会の優勝賞金は、なんと10億円超
現在ポーカーは、マインドスポーツとして確立され認知されている。

2019 WSOP 優勝写真
wsop

ルールは単純だけど、数学的確率やリスク&リターン、相手の心理を読みとる能力も必要なポーカーは究極の頭脳ゲームでありビジネスマインドを学べる。

そんなポーカーをトレードのトレーニングにするのは納得。

なので、

ポーカーとトレードは同じ思考力を養い必要とする。
故に、ビジネスマインドを学べる

というのも説得力があると思う。

トレードは危険!?

トレードと聞くとあなたは、どんな事を思うだろう。

「あー株とかね!でも所詮ギャンブルでしょ?」

・胡散臭い
・借金
・ギャンブル
・リスク高い

ネガティブワードを出せばこんな感じか。

確かに、胡散臭い人は多くいるのも事実。
そのイメージなのか、ダンス仲間やその界隈ではトレードに興味を持つ人はほぼいない。

その中でも過去に2人だけトレードに取り組んだ友人がいた。

1人は
1人は暗号通貨

株の友人は、自分より先にトレードに取り組んでおり、今は箱根でダンススタジオを経営している。
現在トレードをしているかは不明。

一方、仮想通貨の友人は、2017年の仮想通貨バブルのビッグウェーブに乗って、なんと資産のピークは”億”まで達した。

しかし、仮想バブルは弾け、経験も浅かったために資金も激減。
様々な投資に手をつけ資産をなくし、現在はウーバーイーツで運び屋をしているとか…。

そんな中で、自分はFXという市場を選び独自に勉強と実践を積み重ねていった。
そして、あれからもう8年は経ったか…。

なぜFXを選んだのか?

最初は株から始めた。
何かの銘柄を100株(最小単位)買って放置。
そのまま、様子を見ながら色々調べていたらFXというワードに引っかかったのである。

ここで「株」と「FX」の違いを簡単に説明しよう。

カテゴリー FX
投資対象 通貨 企業
投資対象の数 約50 4000社以上
変動要因 金融政策など(マクロ経済) 企業業績(ミクロ経済)
値動き ~年間30% ~年間100倍も有り得る
金利の受取時期 毎日 年2回
レバレッジ 25倍 約3.3倍(信用取引)
取引時間 平日24時間 9時~15時(昼休みを除く)

 

自分が一番FXに惹かれたポイントは、
時間帯」と「ゲーム性が強い」ところ。

株は情報、ニュースの影響力が強くいわゆるインサイダー的な情報戦の一面もある。
小さい銘柄だと個人レベルの資産家でも動かす事も出来てしまう。
(犯罪)

一方、FXは時間帯はほぼ24時間動いている。
業者によって朝方にメンテナンスで止まるが、良くも悪くも毎日が収入チャンス。

逆に株はしっかり時間が区切られている。
元々ゲーマーだった自分は、ゲーム性の強いFXにのめり込んでいった。

トレードは儲かるの?

結局、この話題になる。

最初は自分も安易な気持ちで始めた。
少しまとまった資金があったので、お金を動かしたい欲求もあった。

しかし、途中で気付いてしまう。

トレードが、とてつもないラビリンス()だという事を…。

ラビリンス

3日で90万円の利益!

トレードスタート当時を振り返ろう。

「アメリカ強いじゃん。
ドル買っとけばいいんでしょ?」

そして、放置したまま3日後…。

 

90万の含み益!

 

たった3日で90万。

「ヤバい楽勝!勝ち組!!」

そんな調子に乗った矢先、
リーマンショックのタイミングにハマる。

 

甘い考えは一気に吹っ飛んだ。

 

利益も無くなりそこから、5年間はマイナス時期に突入する。

ボクサーは1回KOされると恐怖心が生まれ試合に影響するらしい。
トレードでもそんな恐怖心」「不安」「疑心という魔物が自分に棲み着く。
5年で、300万以上は市場に費やしただろう。

時には喜び、怒り、後悔し、絶望し、涙を流し…。

 

…もう諦めよう…。

 

そんな事を何度も考えては離れ、諦めきれず再挑戦!
こんなサイクルをひたすら繰り返した。

ダンスでもこんな気持ちになったことはない。
人生でこんなキッツイ感情は初めてだった。

ある意味、そこまで本気だった。
ということでもある。

 

このトレードに費やした時間と資金をギャンブルとして無駄にする人もいる。
でも、自分はこれを自己投資として考えた。

仮に起業したとしても、同じような形で壁に当たっていたはず。

そう、トレードはビジネスと同じ。
ビジネスに自己投資
こう考え、費やした資金と時間をポジティブに捉えた。

マイナスをプラスに変えるポジティブ思考。
この記事に書いたので、是非。

ポジティブ思考
まだ悩んでるの?ポジティブ思考になってダンスと人生を楽しむ方法今回は、 自己肯定感を上げポジティブ思考になる方法 について。 このトピックは多くの人が一度は悩んだことがあると思う。...

 

そして、5年以降から徐々に結果が出始めていた。

→マイナス期間
→ちょいマイナス(3ヶ月後)
→トントン(半年後)
→ちょい勝ち(1年後)

こんなゆる〜い感じで成長していく。

そして現在、投資、トレードはメインの収入源にまでなり、過去失った資金も全て無事回収できた。

ダンスの収入を上回った月は、

「やっと報われたな…」

と、1人焼肉屋で浸ったのはいい思い出。

最後に

自分は、人生で軸にしていることがある。
それは、

やらないリスク

やらないで自分の可能性を潰すぐらいなら、挑戦して潰れた方がよっぽどマシ。

やらないも自由。
継続も途中で諦めるも自由。

それはあなた次第。

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