今回は、
未経験でも初心者でも楽しめる!本格的なプレイが可能なDJアプリ10選
を紹介していこう。
スマホやタブレットで手軽に操作・体感できるDJアプリなのでぜひ楽しんで欲しい。
近年、ストリーミングサービス等の発展によって、音楽がさらに身近なものになってきた。
「自分の聴いている音楽をアウトプットしたい!」
「自分の音楽レベルを一段階上げたい!」
と思っている人もいると思う。
今回はそんな人のために、持っているスマホやタブレットで手軽にDJプレイを体感できるDJアプリを紹介していくぞ。
DJのアプリとは

DJのアプリは、手軽に、かつ本格的にDJのプレイが楽しめるスマホやタブレット用のアプリケーション。
スマホでDJのターンテーブルの操作・ミックスワークなどを、タッチやタップによって行うことができる!という手軽さがある。
それぞれの配置なども本物のターンテーブルに近い形でポジショニングされているアプリもあるので、本格的に楽しむことが出来るのも嬉しいポイント。
大体のDJアプリに備わっている基本的な機能
●2つのターンテーブル
●スマホ内の音源、ストリーミング楽曲を読み込んで再生。
●タッチ操作でスクラッチも可能。
●エフェクトやサンプラーなどの機能。
などなど。
これらを本物の機材で揃えるとなるとコストがかかるので、そういった意味ではDJアプリはコスパが良いともいえる。
ただしDJアプリは、モニタリング(ターンテーブルの片方で曲を流している間、もう片方の曲をリスニングすること)をするのに専用のケーブルや、コントローラーが必要な場合もある。
また、レコードなどを実際に擦る感覚とはまた違うので、アナログのDJを目指す人には向かない場合も。
と、デメリットもあるが、いずれにしても無料だったり、無料トライアル期間が設けられているアプリばかりなので、一度試してみる価値は大いにあると思う。

本格的なプレイが可能なDJアプリ10選
djay – DJ アプリ& ミキサー
DJアプリと言えばコレ。と言えるくらい、DJアプリとしては優れている多数のユーザーに愛されているアプリ。
App内課金はあるものの、基本的に無料で使うことができる。
デバイス内の楽曲でDJプレイを楽しめるのはもちろん、Spotifyを契約している人はSpotifyとの連携も可能ということなので、是非ともその機能も生かしたいところ。
使用しているユーザーが多いため、ハウツーも調べやすいのがグッドポイント。
WEDJ
WEDJもApp内課金アリの基本的に無料で使用できるアプリ。
こちらもdjayと同様にストリーミングサービスを連動できるが、WEDJの場合はSpotifyではなく、Beatportとの連動となる。
ストリーミングサービスの市場規模的に、Spotifyの方が圧倒的に曲数が多いので、多ジャンルを網羅したい人には物足りないかもしれないが、Beatportは元々ダンスミュージックの音楽サイトなので、EDM系統の音楽や、コアな音楽を求めている人にはおすすめできると思う。
Cross DJ
Cross DJも基本的な機能は同じく、同時に曲を流したり、ピッチの変更やエフェクトなどをかけてDJプレイが楽しめる。
このアプリのポイントは音楽ストリーミングサービスSoundcloudの楽曲でプレイできるところ。
Soundcloudにはまだ公式にリリースされていない楽曲やなども沢山あるので、一度試してみるのがいいかもしれない。



DJ Rig
こちらはiPhoneのみのアプリとなっている。
基本機能は網羅されていて、視覚的に操作もしやすくボタンテキストも大きめにセットされているのが嬉しいポイント。
基本的に無料で使え、課金ポイントがエフェクトの種類の購入になるが、沢山あるので、エフェクトにこだわりたい方には相性がいいアプリかも。
Tap DJ
こちらもiPhineアプリ。
Tap DJはシンプルかつ、視覚的・直観的にDJ機材をいじることができる。
このアプリはデフォルトで備わっているループ素材があるので、それを使って「2枚使い」の練習などしてみても面白い。
DJ Player Professional
このDJアプリはとにかく多機能で、やりこみ要素がとてもあるアプリ。
画面の見た目は、基本的に波形とボタンが主になっていて、これまでご紹介してきたアプリとは見た目や操作性もやや違うアプリとなっている。



DJ it!
こちらはiPhoneのアプリ。
初めの一週間のみ無料でその後850円で月額更新される。
有料なだけあって、機能も多彩。
視覚的で分かりやすい構成の作りになっていて、デフォルトで色々な曲も入っているので、とりあえずDJプレイを楽しんでみたい人は、とりあえず1週間試してみるのもあり。
edjing
こちらもDJ it!と同じように一週間のみ無料で、その後900円で月額更新される。4,600円の年間プランもあるよう。
このアプリはデバイスの楽曲の他、soundcloud、Google Drive、Dropbox、iCloudから音楽を選べるようになっていて、今回紹介するアプリの中では一番ミュージックソースの選択肢が多いDJアプリ。
こちらも有料なだけあって、大抵の機能が網羅されており、何よりグラフィックがとても奇麗なのがポイント。
Pacemaker
こちらはiPhone専用のアプリ。
Pacemakerはトライアル期間を経て、月額制で使用することが出来る。
このアプリのポイントは「高性能かつ高機能」というところ。
これまでのDJアプリのように自分でコントロールするというよりも、このアプリの高い性能によってオリジナルのミキシングが実現する。
Spotifyと連携することでSpotify内の音楽も利用できるし、他ユーザーのミックスを聞くことも可能。



Traktor DJ
最後にご紹介するのはiPad専用のアプリになってしまうが、Traktor DJというDJアプリで、1220円の有料アプリ。
プロ用DJソフトのメーカー「Native Instruments」によって開発されたアプリなだけあって、機能も十分な上に、自動テンポ・キー検出機能が素晴らしく高性能。
さらに同じメーカーからコントローラーも出ているのがありあがたいアプリ。
DJアプリ10選のまとめ
今回はDJアプリを紹介してみた。
個人的には「Pacemaker」のSpotifyと連携したミックス機能の高性能さに驚いた。従来のDJアプリとはまた気色の違うアプリだけど、時代の進化を感じるとともに、デジタルの凄さを体感した。
ただ、そんな中でもレコードの売り上げも再燃しアナログ回帰の波もある現代なので、ご自分に合ったアプリを試して、選んでみて欲しい。