今回は
踊らず稼ぐダンサーの副業!
というテーマ。
ダンスといえば動くことが基本。
だけど、踊らずとも収入にできる仕事がある、それは
ライティング!
webライターという仕事。
今まで培ったダンスの経験も記事(テキスト)にしてお金に変えることができる。
記事依頼のジャンルは多々あるけど、ダンスに特化した内容もあるし、エンタメ系も結構多い。
これなら、
疲れてしんどい時
怪我して動けない時
ダンスから離れたい時
こんな状況でもダンスを生かして仕事が可能になる。
ダンサーの大半はアルバイトや本業を掛け持ちしているはず。
でも、ダンスと全く関係ない仕事はモチベーションが上がらない…。
そんな気持ちはよく分かる。
完全歩合のレッスンでは今後不安。
イントラ以外の収入を増やしたい。
お小遣い稼ぎでやりたい。
そんな悩みを抱えたダンサーにオススメの仕事。
それがwebライターだ。
なぜ【ダンサーの副業】にwebライターなのか?
おすすめな理由は主に7つある。
・始めるハードルが低い
・空いた時間の有効活用
・Webライティングのスキルがつく
・動かず収入を得る自信がつく
・Webライターとして独立も可能
・ビジネスの知識が身につく
・ダンスに特化した記事依頼がある
これに加えて在宅で、場所を選ばず仕事ができる。
webライター以外の仕事でもオススメが2つある。
それが、
Webデザイナー
動画クリエイター
しかし、これらはセンス、スキルの面でハードルが高い仕事。
その点webライターは、今後も高い需要を見込め副業初心者でもハードルが低い。
Webライターの仕事内容とは
発注者から指示があったり、テンプレートや資料がある場合もある。
また、独自で資料の収集して、雑誌、書籍、Web、フリーペーパーなどに掲載される記事を書く仕事。
「こういう企画のために、こういう文章を書いてほしい」
という依頼を受けて仕事をする。
書く文章の内容は、個々のセンスや個性も反映されるので特性や種類によって多種多様になる。
自分はダンス以外の収入手段を探し、副業関連を色々調べた。
投資、ブログ、アフィリエイト、Webライター
その中で最終的に行き着いたのが、「個人投資」と「ブログ」である。
「個人投資」に関しては、こちらの記事に書いたので興味あれば⬇︎
https://reaaal-dance.com/from-dancers-to-traders/
一方の「ブログ」は「Webライター」と共通のスキルである。
ただ目的が違うだけ。
「ブログ」は自分発信で記事を書く。
「ライター」はクライアント発信で記事を書く。
ダンサーの中には文章を書いたり、PCでカタカタする作業が苦手な人がいるかもしれない。
でも、少しでも興味があるならトライする価値はある。
「ブログを始めて慣れたらトライする」
でもいい。
自分もブログを始めて慣れてきたので、実際ライターの仕事を受けたけど、
新しい世界が広がった。
踊らず稼げるスキル!
「個人投資」「webライター」
「ブログ運営」「レッスン&振付」
これがREaaaLのビジネスポートフォリオ。
このスキルを高めれば海外にいても仕事ができるし、自信がつくと思う。
そして、副業初心者にもめちゃくちゃおすすめ。
Webライターを始める3つの手順
手順は次の2つ!
①:基礎を学ぶ
②:仕事を請ける
①基礎を学ぶ
あまり知識がない人は不安に感じるかもしれないけど、
本を2冊ほど読めば基本知識は大丈夫だろう。
あとは正直慣れること。
自分がお世話になった本を2つ紹介しよう。
①:20歳の自分に受けさせたい文章講義
この本は特に”文章が書けない人”にオススメ。
文章にも型というのがある。
ダンスでいう振付みたいなもん。
この本ではその”文章の型”を学べる。
②:沈黙のWebライティング
『Webライティングとは何か?』を学べる本。
この本はわかりやすい。
ストーリー(物語)に沿って進行するので、頭にすんなり入ってくる。
Webライターとして稼ぐための、”Webライティングの基礎知識”が学べると思う。
まずはこの2冊でOK。
ちなみに、WebライティングにはSEOというスキルも大切なんだけど、意味は薄く知っておいた方がいいかも。
でも、最初から深掘りして学ばなくてもOK。
スタートで知識が多すぎると”考えすぎで、手が動かない”という状況になってしまう。
まずは、基礎部分だけを抑えて実際に仕事を請けていくのが大切。

②仕事を請ける
「いきなり仕事を請けるん!?」
YES!その通り。
「もっと基礎を・・・」
「勉強が足りない・・・」
って考えていると、基礎をひたすら続ける人生になってしまうぞ。
ダンスもある程度動けたら、人前で踊る方が何倍も成長が早い。
基礎は大切だけど、ライターにとって”学んだ知識”を”お金”に変える方がもっと大切。
お金を稼げば、更に本なども購入できるし。
知識を学ぶ→お金を稼ぐ→稼いだお金を本など投資
といった循環を作れる。



Webライターの仕事を探す方法とは?
ランサーズ
:ライティング案件が豊富。登録必須の最大手サービス。
クラウドワークス
:ランサーズとほぼ同じ。とりあえず登録しておこう。
ココナラ
(ココナラ登録後、ココナラミーツに登録)
上記3つで十分だろう。
ココナラ



各サイトのエンタメ記事依頼内容例
具体例:ランサーズ案件




具体例:クラウドワークス案件




具体例:ココナラ案件


これらはあくまで一例。
登録すればさらに詳細が書いてあるので調べて欲しい。
ダンスだけじゃくてもいい。
「趣味」や「好きなこと」など自分の専門知識を生かせる案件を探し応募してみよう。
文字単価はいくらがいいのか
依頼内容には文字単価というのがある。
これに関しては後述するけど、
基本的には1文字1円以上を狙うのがオススメ。
中には1文字0.1円というのもある。
これは1000文字で100円ということ。
実際に文章を適当に書いて1000文字を書いてみよう。
その労力が分かるはずだ。
⬇︎サイトでテキストをコピペするとチェック可能。
文字カウント
とはいえ、実績が0件だと応募しても断られる可能性が高い。
最初は勉強期間として、0.6〜0.8円くらいを狙うのもあり。
その際には、
「これはあくまで実績づくり」
ということを意識するように。



発注者(クライアント)と良好な関係を築く方法
簡単にいうと、発注者さんに教えを乞うこと。
「私は経験が浅くもっと勉強して貢献したいので、足りない知識があれば学びます。オススメの本はありますか?」
といったメッセージを送ればOK。
発注者としては
「なんて勤勉なライターだ・・・今後も安心できそう」
って思うはず。
これでWin-Win。
発注者は”良いライターと出会えた”し、あなたにとって”継続発注の可能性を高め、新しい知識を学ぶこと”ができる。
ライターの中にも途中で仕事を飛ばして音信不通。
経験が長くプライド高い横柄な人もいるらしい。
結局はオンラインでも”人と人“なのである。
どんな上手いダンサーでも人間性が悪ければ仕事も増えない。
書籍代なんて仕事報酬で取り返せばいい。
最初は『知識・経験・継続発注』という事に特化しよう。
Webライターは稼げないのか?
世間的には「副業は稼げない」とか「目の前の仕事に真面目に取り組むべき」という意見もある。
しかし、それは間違い。
ダンサーはいつレッスンが切られるかわからないし、生徒も来なくなる日がくる。
誰も助けてくれないし、収入が下がったらまた仕事探し。
それなら、月1万円でもいいから、自分の力で稼ぐことが大切だと思う。
正直ダンスでヒーヒー言いながら稼ぐより現実的。
また、Webライターを続けることで、スキルの資産を残すことも可能。
安定的に稼ぎやすい。
誰でも手をつけやすい。
スキルアップにも繋がる。
踊らず稼ぐダンサーの副業としては、
非常にオススメなWebライティング。
では次は「どのくらい稼げるのか」を見ていこう。



Webライターが副業で稼げる金額目安とは
Webライターの副業収入はピンキリで人それぞれ。
もちろん最初は収入が低いと思っていい。
ライティングの経験があれば別だけど、
未経験からWebライターになった場合、月1万円稼げれば御の字。
ただし、経験を積んでいけば単価も上がり記事執筆のスピードも上がるので悲観する必要はない。
これはどんな仕事やバイトでも同じだろう。
結論だが、
ライターの月平均収入は『月3〜8万円』が多い。
「経験期間・単価・月収」の目安とは
経験期間 | 単価 | 月収 |
半年未満 | 1円以下 | 3万円以下 |
半年以上〜1年未満 | 1年未満 | 3万〜5万円 |
1年以上〜2年未満 | 2年未満 | 5万〜10万円 |
2年以上 | 2円〜 | 10万〜 |
ざっくりこんな感じ。
1年くらい続けたら、月収5万円は目指せるかな。
”Webライターは文字単価で収入が決まる”ので、
”働けば働くほど収入が伸びること”も事実。
生徒の人数次第で最悪赤字になる歩合レッスンを増やすより建設的だと思う。
この金額は、あくまでも目安として知っておこう。
ライティングの時間を多く取れる人は成長も早いので、時間の使い方も大切。
Webライターが稼ぐためのポイント
ずばり、『1文字1円未満の案件』を請けないこと。
『1文字1円の案件』
『1文字0.7円の案件』
『1文字0.5円の案件』
正直これは求められるスキルに大差はない。
なので「自分は経験が少ないから、1文字0.5円がいいかな…」といった過小評価はしなくて大丈夫。
ただ『1文字2円』とか『1文字3円』といった高単価を目指すなら、また別のスキルが必要になってくる。
具体的には、”SEO”とか”マーケティング””その分野の専門家知識”だったり。
とはいえ、これは後々学べば良い。
現時点ではあまり気にする必要ない。
初心者の目標設定とは?
まずは1円前後の案件を取りつつ、1年以内に1.5円くらいまで伸ばせるようにしよう。
継続は力なり。



経験を積めば単価アップも可能
「せっかく仕事くれるのに、交渉なんてして大丈夫..?」
という気持ちは必要ない。
そもそも同じ単価で仕事を請け続けるのがナンセンス。
あなたの経験と価値は積み重なっていく。
継続的に仕事をして、経験と実績が増えているなら当たり前だよね。
Webライターを始めた当初
➡︎価値は低い、経験も低い
Webライターを始めて1ヶ月
➡︎価値は低い、経験は少しある
Webライターを始めて6ヶ月
➡︎価値は高まっており、経験もある
勉強や継続の質もあるけど、このように自信をもって、単価アップ交渉をしよう。



Webライターの平均単価など存在しない
実はWebライターに平均単価なんて存在しない。
報酬アップの隠されたテクニックもない。
じゃあどうするか?
『毎月20記事の納品→単価交渉』
これだけである。
淡々と仕事をこなして経験を積み、自分の価値を高めていこう。
Webライターはスキルが資産になる
Webライティングでは、次のような資産が残る。
・SEOキーワードを意識したライティングスキル
・分かりやすくモノゴトを解説するスキル
SEOキーワードを意識したライティングスキル
SEOスキルがあれば、自分でアフィリエイトサイトを作って稼ぐことも可能。
自分は、このブログからも収入を得ているけど、これはSEOスキル&Webライティングスキルのおかげ。
Webライターを続けることで、スキルアップしてwebで稼げる可能性も見えてくる。
分かりやすくモノゴトを解説するスキル
レッスンで振付やリズムを説明するよね。
あれもモノゴトを分かりやすく解説するスキル。
例えば、メールとか文章が分かりづらい(伝わりづらい)人とかいる。
そういった人は、”分かりやすい日本語を書くスキル”が不足している。
そういう訓練としてWebライティングは効率的。
このスキルはレッスンや”人に伝える”時にも役立つ。
webライティングのイメージを変えよう
今までの説明で、
『Webライティング=空き時間お小遣い稼ぎ』
と感じている人は、
『Webライティング=SEOスキルや日本語力を学べる』
この意識に変えると取り組み方のモチベーションが上がるぞ。
Webライターにも適性がある
何事にも適性というものがある。
もちろんWebライターにも。
ダンスの適正(センス)に関してはこの記事に書いたよ⬇︎



Webライターは文字を書き、情報を伝えるのが仕事。
「テキストを書くのが得意・楽しい」
と思う人もいれば、
「動画コンテンツをつくった方が得意・楽しい」
という人もいる。
特にダンサーは体を動かして表現するので、テキストより動画の方が多いかもしれない。
これは好みなので、実際Webライターをやってみて、
「自分には合わないな」と思ったら、さっさと辞めてレッスンに戻ろう。
⬇︎の記事にもダンス活動をサポートする記事を書いたよ。









【ダンサーの副業】踊らず稼ぐ!のまとめ
Webライターとして副業をするなら、
①基礎学習
②仕事受注
③単価アップ交渉
の流れ。
まずは1文字1円くらいの案件を取れるように努力する。
下積みとして、0.8円くらいの案件をやるのもOK。
あなたの価値は経験に応じて高まる。
なので、継続案件では単価アップ交渉もすべき。
Webライターなんて稼げない!
って人は、目の前の『1文字1円』という単価しか見えていない。
Webライターとして努力しつつ、SEOスキル、日本語力を高めよう。
スキルは資産になる。
副業に関して調べていると、
「誰でも簡単に月10万円〜」
そんなのは全て嘘。
簡単に月10万円稼げるなら、ひたすら自分で10万円を稼ぎ続ける。
そういう情報は無視してOK。
Webライティングはダンスと同じで簡単に稼げる訳じゃない。
でも、不安を抱えるダンサーにとって、踊らず稼げる副業としては、わりと安定した収入源で実現性が高いと思う。
「文章は苦手だから不安だなぁ」と思う人は、心配する必要はない。
まずは『型』を覚えて『実践』を繰り返すことで上達する。
自分も最初の方なんて酷い記事だった…。
失敗しても失うものもない。
ぜひトライしてみてみよう。
少なくとも完全歩合のレッスンよりはリアルだと思う….。
ランサーズ
:ライティング案件が豊富。登録必須の最大手サービス。
クラウドワークス
:ランサーズとほぼ同じ。とりあえず登録しておこう。
ココナラ
【初心者にオススメの2冊】
①:20歳の自分に受けさせたい文章講義
②:沈黙のWebライティング