今回は、
ビジネスで利益を爆増させる考え方!
について書いていこう。
ビジネスで重要なことは、”利益の追求”である。
もちろん、お金だけではなく、本当の意味で
「お客が心の底から喜ぶサービスを提供し利益を出す」
これを追求していくことである。
このとき重要なのは、商品開発戦略。
提供するプロダクトやサービスの出し方を考えなければ、その後のビジネスが破綻する可能性が高くなってしまう。
特に、安い商品の提供は最悪だろう。
薄利を追いかけるほど、ビジネスでは厳しくなっていく。
薄利ではなく、”高額商品”によってお客様を満足させる必要があるのだ。
今からその重要性について解説していこう。
商品開発の考え方
社長の役員報酬や、社員の給料を増やすときに重要なことは何だろうか。
その答えは、”利益を出すこと“。
うん、これは当然だよね。
では、どのように考えて利益を増大させればいいのか?
これは、プロダクト戦略を練ることによって可能になる。
例えば、
ウェブ制作の業務を受注するとしよう。
以下のような3パターンの仕事があるとする。
A : 10ページ10万円のサイト
24時間で作成可能(時給4166円)
B : 10ページ30万円のサイト
40時間で作成可能(時給7500円)
C : 10ページ50万円のサイト
50時間で作成可能(時給1万円)
このとき重要なのは、
「単価が上がったとしても、作成時間も2倍になったわけではない」
という事実である。
単価を上げるには作成の質を上げる必要はあるが、時間までは伸びない。
例えば、
「1000円の定食」

「1万円のフレンチ」
では単価が10倍違う。
では、調理時間や材料費が10倍必要か?
というと、そうではない。
単価の違いというのは、「場所代」「サービス料」「接客」なども含まれる。
そのため、調理時間に注目した場合、単価を上げたとしても時間も同じく大幅に伸びることはないのである。
ここまでを理解したうえで、”1ヵ月200時間働いて得られる報酬”を計算してみよう。
A : 10ページ10万円のサイト
時給4166円×200時間(1ヵ月)=約83万円
B : 10ページ30万円のサイト
時給7500円×200時間(1ヵ月)=150万円
C : 10ページ50万円のサイト
時給1万円×200時間(1ヵ月)=200万円
このように、商品の単価を上げるだけで時給や月報酬の差がまったく違うものになる。
プロダクト戦略というのは、商品開発のときに”高品質なサービスを提供する“ことにある。
決して、”安い商品を売ること”を考えてはいけない。
言い換えれば、「自分がしていることの単価を上げる」を考えることが重要になるのだ。

高くて安い商品を目指す
商品開発戦略を練るとき、”高くて安い”を考える必要がある。
「高くて安い?どういう意味?」
と思う人へ今から説明していこう。
例えば、
100万円のコンサルティング料をもらうとする。
これは一見すると高額のように思える。
ただ、このコンサル料によって相手に”1000万円の利益を出させる“ことができれば、圧倒的に安いのがわかる。
このように、
高額だけど費用対効果で考えれば、かなり安い商品・サービスを提供する。
これが重要なのだ。
だらかこそ、先ほどの
A : 10ページ10万円のサイト
24時間で作成可能(時給4166円)
B : 10ページ30万円のサイト
40時間で作成可能(時給7500円)
C : 10ページ50万円のサイト
50時間で作成可能(時給1万円)
この例では「C : 10ページ50万円のサイト」の受注をいかに増やせるか。
を考えていかなくてはならない。
一方で「A : 10ページ10万円のサイト」を作り続けていた場合どうなっていたのか。
この場合、いくら人を雇って多くの仕事を受注しても、その分だけ人件費や経費が必要になるので、結局そこまで利益は大きくならない。
そこで方向を転換し、「C : 10ページ50万円のサイト」へと転換させるのである。
すると、労力は大して変わらず、報酬が一気に増大するようになる。



全員が喜ぶWINWINシステム
起業家・経営者の役割とは、こうした仕組みを理解し、実施することにある。
ただ、この本質を理解している経営者は圧倒的少数。
その会社の従業員は酷使されて終わるだろう。
もちろん、方法によっては「C : 10ページ50万円のサイト」よりも”さらに高単価な商品”を開発することも可能である。
実際、世の中には1000万円以上のウェブサイト作成しか受注しない会社が存在する。
要は、商品開発のコンセプトや手法によって商品単価はいくらでも増えていく。
ということ。
経営者は自社に対して十分な利益が残る仕組みを考える。
さらに、お客が圧倒的に得をするサービスを提供する。
これが全員が喜ぶWINWINシステムとなる。
この考えを実践してプロダクト単価を上げることが、真の商品開発戦略だろう。
なおサイト運営であれば、企業と直提携してビジネスをする。
これをマッチングビジネスと呼び、これも一種の付加価値戦略といえる。
今回の戦略を参考に、あなたのビジネスをサクセスして欲しい。



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