今回は、
仕事ができるビジネスマンがしていることとは!?
このテーマで3つ書いていこう。
ダンサーでも高学歴だったり、しっかり社会人になっていく人もいる。
知り合いにも一部上場企業で高給取りが何人もいる。
会社で仕事ができる人、良いアイデアが浮かぶ人がいる。
そういった人達は普通にビジネスマンとして成功しているのだ。
そこで、「何でこんなに仕事ができるんだろう?」と思っていろいろ聞いてみたことがある。
その結果、仕事ができる人には”ある共通点“があったのである。
今回は、その仕事ができる人の共通点を3つ紹介していこうと思う。
まず1つ目。
①自分の時給はいくらかを考えている
仕事ができる人は自分の給料を時給で考えている。
だから、例えばいきなり
「時給どれくらい?」
と聞くと優秀な人はだいたい答えることができるという。
試しにあなたの周りの”仕事ができる人”に聞いてみてはどうだろう。
大体の人が答えられるのでは。
この考え方を持っている人は、毎日の自分の行動について本当に細かく考えている。
例えば、
パソコンの設定など、日常の小さい事一つにしてもそう。
マウスの速度は一番最短で動かせる速度にしている。
使う単語は登録して最短でメールが打てるようにする。
仮に、その設定で1日5分短縮できるとしたら月に20日の勤務で100分も時間を作ることが可能。
その空いた時間で新しい仕事をしたり、スキルアップのための時間にしているのだ。
すると、”何にも工夫をしてない人”との仕事の経験はどんどん開いていき、数年後には天と地の差がつくようになる。
しかも、それはこういったパソコンのことだけではなく、
仕事の伝達の仕方
営業の仕方など
ありとあらゆることのやり方を工夫をして仕事をしている。
そう考えると差はどんどん開いてく。

しかし残念ながらサラリーマン根性の人はこの感覚がない。
特に何も考えず、そのまま40代、50代になった人はどれだけ多く働いても、少なく働いても、給料は変わらないと考えている。
だから、そもそも自分の行動を改善させようとしない。
そんなことしたら無駄に仕事が増えるだけで、何にもその人にはメリットがない。
すると、あなたの会社にもいるであろう”威張っているだけの嫌な上司”の出来上がりである。
そんな人と、
毎日自分の時給を考えて仕事を改善している人
より多くのビジネス経験を積んだ人
どちらが後々良い評価されると思うだろうか。
あなたの人生の大半の時間は仕事をしている時間のはず。
どうせなら、ただのサラリーマン根性で自分の労働力を切り売りするのではなく、あなたのスキルが上がるような仕事をした方が良くない?
今現在あなたも毎日仕事で忙しいと思う。
でも本当に今のやり方が最適なのか?
会社の無駄なルールで省ける業務だって探せば必ずあるはず。
自分も常に無駄な業務はないか、
新しいやり方はないか考えて仕事している。
もしアイディアが浮かんだら、
必ずスマホでメモ!翌日から実践!
これは実際にやってると感じるけど、たった10分毎日の業務を減らすだけで本当に楽になるよ。



ちなみに、これは仕事だけでなく家事など日常生活でも同じ。
言ってしまえば家事など勤務時間外の時間は、収入を上げる時間になるので重要。
副業している人から考えたらそうだよね。
例えば、
ドラム式乾燥機能付き洗濯機を購入して洗濯物干す時間をなくす。
ルンバを使って掃除機の時間を減らす。
食洗機を使って洗い物の時間を短縮する。
ウーバーイーツを利用して料理の時間を減らす。
今からすぐにできることは沢山ある。
そして、そういった高価な買い物は贅沢とか無駄遣いではなく、あなたの時間を生み出す立派な投資と考える。
時間を産むためのグッズを買うことはコスパのいい投資。
なぜなら、その生み出した時間であなたは自分の時給単価が高くなるような仕事をすることができる。
そうすれば投資した以上の収入を得ることが可能。
「あれは高い!これは高い!」
ではなく、その商品が何十万円しようと確実に
あなたの時間の価値の方が高い
と思う。
”安物買いの銭失い”ではなく、しっかり良いものを購入して欲しい。
あなたの時給はいくらか考える
時間を産むために投資する
是非、明日からやってみよう。



では2つ目!
②単なる作業をとことん嫌がる
できるビジネスマンがしていることは、単なる作業をとことん嫌がるということ。
できるビジネスマンの共通点は、
「この仕事を経験したらどうなるのか?」
ということを意識してるので、新しいことにはどんどんチャレンジしていく。
逆に毎日決まったルーティンがいい人は、サラリーマンの典型的パターン。
頭を使わずできる作業は、どの職種にもあるので今は働き口があると思う。
しかし、これからどんどん不況になり会社もシビアになれば真っ先に切るのは、こういう作業員になる。
さらに仕事はITの技術で置き換わっていく。
「まだ大丈夫っしょ!」
とやってる人も周りに多くいる。
もしかしたら運が良く長く働ける場合もあるし、それは誰にも分からない。
ただ、いざ明日から
「君、必要ないんだけど」
そう言われたらどうする?
どうせなら今から将来のことを考えてビジネススキルを上げておいて損はないよね。
ここで「単なる作業をやらなくて済む方法」を紹介しよう。
単純作業を省く方法
それは「断ること」
これは職場によって最初はメッチャきついかもしれない。
今まで当たり前のように受けていた雑務を断ると当然社内のコミュニケーションを悪くするリスクもある。
しかし、これをやるとあなたの今の忙しさは確実に改善される。
そのための具体的な方法でオススメなのが、「仕組みを作る」ということ。
簡単に言うと、
“頼んでくる人自身でできる仕組み”を作っちゃう。
それ専用のマニュアルを全て作って相手に渡してしまう。
それから仕事を部下や同僚に権限委譲して、雑務的な依頼もほとんど断わる。
すると数日、数ヶ月後には自分の仕事はどんどん減っていき、自分がやるべき仕事、やりたい仕事に集中できるようになる。
もちろん、これは組織が大きい大企業では難しいかもしれないけど、それでもチームの中なら仕組みを作ることできるかと思う。
単なる作業は断る。
断れることは断る。
断れる仕組みを作る。
そして、あなたがやるべき仕事に集中する。
是非行ってみて欲しい。



最後3つ目。
③プラン(PLAN)よりドゥー(DO)が先
ビジネス用語でよく使われる「PDCA」
PLAN 計画
DO 実行
CHECK 評価
ACTION 改善
の話をしよう。
大学を出て最初は大きな組織に勤めた人がいる。
それこそ何千人もいるようなところで働いてた時は、計画の段階でプランこそが一番重要とされた。
だから、エクセルとかワード、パワーポイントで、
いかに”優れた資料が作れるのか?計画ができるのか?”
そこが求められた。
ただその後、中小企業で勤めたんだけど、このプランの部分がほぼないのだ。
企画書がなくても社長さえ説得できれば、
「それやってみよう!」
ってなる。
だから企画書を作る手間がほとんどなくて、そこからはいかに資料少なく仕事を進めることができるのか?
そういったノウハウが身についたそう。
これは大企業で働いてる人には無いスキルと考え方かもしれない。
そして、この最大のメリットは圧倒的に仕事を経験できること。
大企業ではできないことも中小企業では経験可能である。
大企業の人が計画に時間を使ってる間に、中小企業で働いてる人はどんどん実行して経験を積んでるので圧倒的に経験の数自体が多くなる。
ただ問題もある。
ある程度の仮設のみで進行するので、時には失敗する。
知り合いの失敗例だと、
今まで一番の失敗は輸入商品を商社から買ったこと。
社長に許可を取って合計金額で言うと数億円ぐらいの買い付け。
最初はうまくいってたけど、数ヶ月後にその輸入商品の問題が見つかり取引先からクレームの嵐!
幸い、その数億円の全契約を結ぶギリギリ一歩手前だったので大きな問題にはならなかったが、かなり焦ったらしい。
仕事の失敗はあげたらきりがないけど、
やはりドゥー(DO)を沢山の経験できるのは本当に大きい。
大きな経費がかからないプロジェクトであれば率先してDOをしていけばいい。
それなら失敗しても大したリスクではないのだから。
実行した経験を積んでいけば、数年後には同世代よりも数段ビジネスの戦闘力をあげているはず。



では、最後にまとめ。
成功するビジネスマン!仕事ができる人の習慣のまとめ
①自分の時給はいくらか考えている
時給を考えている人は毎日の自分の仕事の仕方を自ら改善している。
時間を満たす商品を通しとして購入している。
②単なる作業をとことん嫌がる
作業は断るもしくは断れる仕組みを作る。
自分がやるべき仕事やりたい仕事に専念する。
③プランよりもドゥーが先である
確かに計画は大事だが計画は何の価値も産んでいない。
数を増やすことでビジネスの経験値を多く積むようにする。
という内容だった。
この3つを意識しているか?してないか?
で、あなたのこれからの経験値は大きく変わってくる。
全てじゃなくてもいい。
とりあえず、どれか1つだけでも「これだな!」というのを明日からやってみて欲しい。
それだけでも大きな進歩だと思うぞ。