今回は、
ダイエット効果があるストリートダンスのジャンル
について書いていこう。
下記の記事にはダンスダイエット関連を書いたよ。
もっと掘り下げたい人は読んでみて⬇︎

ダイエット効果があるダンスジャンルとは?
さて、
ダンスでダイエットだけど、まず先に
「痩せにくい」「効果が薄い」
ダンスのジャンルを書いていこう。
あまりマニアックなジャンルだと「?」になってしまうので、
一般的に知られているジャンルを挙げていく。
まずは、
・運動量が低くダイエット効果が薄いダンス
・運動量が多くダイエット効果が持てるダンス
という順で書いていくぞ!
運動量が低くダイエット効果が薄いダンス
ヒップホップ
(HIPHOP)
様々なダンスジャンルの中でもっともポピュラーなジャンル。
だが、ジャンルの中には何種類もの踊り方が存在する。
ノリやリズム、ビジュアル重視の格好良さに比重が高いので運動量の個人差が大きい。
ポップ、ポッピン
(POP、POPPIN’)
ポップの名前は「筋肉を弾く」という意味が由来している。
筋肉を弾きながら踊るのが大きな特徴。
パントマイムやロボットダンスの動きから自然発生的に生まれた。
なので、激しい動きより「型」や「イリュージョン系」のスキル重視なので運動量は低い。
アニメーション
(ANIMATION)
身体の各パーツごとに動かしたり、スロモーションのような動きやウェーブを駆使するダンス。
アニメーションのコマ送りの動作が語源となり、ポップから派生したダンス。
須藤元気率いる「WORLD ORDER」なども取り入れており、不思議な世界観が魅力だが、こちらも運動量は低い。
ソウルダンス
(SOUL DANCE)
ソウルダンスは、ストリートダンスの原点と言っても過言ではない。
1950年代から1960年代の初期にかけて生まれたソウル(SOUL)という音楽にのせて踊るダンス。
全米で絶大な人気を博していた「SOUL TRAIN」というダンス番組がきっかけで世に広まり認知された。
運動量より「音を楽しむ!」のがメインなので運動量は低い。



運動量が多くダイエット効果が持てるダンス
ニュージャックスイング
(NEW JACK SWING)
80年代後半、テディー・ライリーによって全世界で大ブームを呼んだ音楽。
日本ではダンスジャンルとして扱われいるが、厳密には音楽のジャンル。
「ランニングマン」や「ロジャーラビット」などメジャーなステップはこの時代に生まれた。
跳ねたり、ジャンプ系が多く運動量は高め。
ハウスダンス
(HOUSE)
ディスコでかかっていた音楽を元に発展した「ハウス・ミュージック」に合わせて踊るダンス。
1980年代ニューヨークのダンサーたちが、様々なジャンルを取り入れて踊りあっていたのが起源とされている。
速いビートで流れるような素早いステップが特徴。
ステップ自体に激しい運動量はないが、フロア(床)やアクロバティックな動きも含まれるので、取り入れるとかなりの運動量になるだろう。



レゲエダンス
(REGGAE)
ジャマイカで生まれたレゲエミュージックにのせて踊るダンス。
露出高い衣装で、お尻を振ったり開脚したりセクシーな踊り特徴。
また、三点倒立からの開脚するなど、アクロバティックな技もある。
このジャンルは各自の好みで運動量が変わる。
特に腰回りを使うので「くびれ」を気にする人は効果的。
ジャズ
(JAZZ)
1920年頃、黒人たちが白人のタップダンスのようにリズム表現したのがはじめとされている。
当時ジャズミュージックで踊っていたため、ジャズダンスと呼ばれるようになった。
また、バレエやストリートダンスを取り入れるなど、型がないのが特徴の1つ。
厳密にはストリートではない。
しかしヒップホップ要素を取り入れたり、アーティストバックダンサーなどのベースになっている事が多いのでセレクトした。
しなやかに全身を大きく使い、柔軟性も必要とされるので筋力より有酸素効果が高い。
以上。
これらは自分の経験から挙げたが、
踊り方や意識によってもだいぶ差が出るので参考にしてほしい。



続いては、
運動量が非常に多くダイエット効果が高いダンス
の紹介をしていこう。
ストリート系
これには、「ストリート系」と「非ストリート系」に分けていこう。
クランプ
(KRUMP)
ロサンゼルスのサウスセントラルの過酷な状況の中で生きる若者達が、ドラッグやギャングの道から遠ざけ、犯罪に手を染めることなく、厳しい環境を生き抜くための手段として生み出された踊り。
「RIZE」というドキュメンタリー映画で世に広った。
クランプは激しい体幹運動に近い。
技術とフィジカルがなければ、ただのメチャクチャな暴れん坊になってしまう。
この激しい動きをコントロールするには、相当な体幹とバランスが必要となる。
ロックダンス、ロック、ロッキン
(LOCK、LOCKIN’)
「ロック (LOCK)」という言葉の由来は、激しい動きから突然静止する動きから「鍵をかける(ロックする)様子」と似ている事で呼ばれるようになった。
俗にいう「SMAP中居くんダンス」はこれである。
一見コミカルに見えるが、ガチで踊ると大きく下半身と腕を使うので消費量は激しい。
特に腕を回したり振る動きが多いので、肩周りに負荷が高い。
下半身にしても足踏みや跳ねる動作も多様するので、全身運動として効果が高い。



ブレイクダンス、ブレイキン
(BREAKIN)
現在世界で最も人口が多いジャンルと言われており、最も知名度の高いジャンル。
オリンピックの正式種目にもなった。
1970年代ニューヨークのサウスブロンクス地区でのギャング同士の抗争の際に、銃撃戦の代わりにブレイクダンスのバトルで勝敗をつけて発展してきたと言われている。
クランプ同様に生い立ちがバイオレンスなダンスジャンル。
そして、いわずとしれた筋トレダンスでもある。
アクロバティックなパワー系と、ステップ&フットワーク重視なスタイル系に分かれる。
その両者とも高い運動量になるので、ダンスでは最強ダイエットジャンルである。






非ストリート系
バレエ
(BALLET)
高い柔軟性と体幹、筋力全てを兼ね備えた華麗な伝統ダンス。
バレエを長くしている人で太っている人はほぼ皆無。
そのぐらいハードで敷居が高い。
柔軟性は身体の代謝と脂肪燃焼にも効果を上げる。
姿勢をキープする体幹は是非見習いたい。
ポールダンス
(POLE DANCE)
このダンスは、もはや器械体操。
ポールを持った時の背筋、肩、腕まわりの筋肉はヤバい。
自分の体重を遠心力とバランスでコントロールする高い技術も必要となる。
セクシーさと強さを兼ね備えた、最強のガールズダンス。
カポエイラ
(CAPOEIRA)
もはやダンスではなく格闘技に近い。
というか元はそっちである。
こちらも体操に近い動きだが、音楽性にも長けている。
なんとプレイヤーは動きはもちろん歌、楽器までこなす必要がある。
高い身体能力と感受性が必要な武闘派パフォーマンス。



【運動量が高いストリートダンスのジャンルとは?】まとめ
いかがだったかな?
最初にも伝えたけど、運動量は個々の体力、年齢、性別などでも変わる。
自分に合った疲労感を得られるダンスジャンルをトライしてみよう!
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