今回は、
ヨガブロックの選び方・使い方からおすすめの商品6選
を紹介しよう!
ヨガウェアやヨガマットと並んで販売されるようになった、体の硬い人やヨガ初心者にとって、難易度の高いヨガポーズをサポートしてくれる「ヨガブロック」。
一見ただの長方形のブロックに思えるけど、じつはエクササイズを補助してくれる便利なアイテムなのだ。
ヨガ未経験者や初心者の中には、
「そもそもヨガブロックって何?」
と思っている人もいると思う。
そこで今回は、
ヨガブロックとは何なのか?
選び方、おすすめの商品!
を詳しく書いていこう。
快適なヨガライフをあなたに。
そもそもヨガブロックって何?
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「ヨガブロック」とは、難易度の高いヨガポーズをとる際にサポートしてくれるヨガの補助具。
ヨガのポーズの中には、体が硬い人にとってはキツイと感じるポーズもある。
ヨガブロックはそんなポーズを安定させたり、疲れたときに足や腰を乗せたりと、筋肉や腱に負担をかけないようにする役目がある。
ヨガブロックは「縦・横・厚さ」を利用できるうえに、複数のヨガブロックを組み合わせることでさらにポーズの幅を広げられる。
ヨガの他にもダンスやクラシックバレエ、ストレッチ、筋トレに使われることもあるので、持っていて損のないアイテムといえる。

ヨガブロックの選び方
まず、ヨガブロックを選ぶ際は、
サイズ
素材
重さ
上記3点のポイントを押さえよう。
では、それぞれのポイントについて詳しく解説!
サイズ
ヨガブロックのサイズは基本的に
縦23cm×横15cm前後
これはどの商品もほとんど違いはないけど、厚さに若干違いがある。
厚さの違い
●一般的なヨガブロック
7.5cm前後。
●安定感を重視したヨガブロック
約10cm。
しっかり握るには厚さ7.5cmが最適だけど、手の大きい人やポーズの高さを補助したい場合は厚さ10cmのものを選ぶといいだろう。
素材
ヨガブロックに使われている主な素材は、
●EVA樹脂
●コルク
●木
の3種類。
それぞれ固さや耐久性が異なるので、特徴を確認したうえで自分に合うヨガブロックを選ぼう。
EVA樹脂
初心者におすすめのが、価格が安く軽量な「EVA樹脂製」のヨガブロック。
100均で見かけるヨガブロックはEVA樹脂製で間違いない。
EVA樹脂製のヨガブロックはカラーバリエーションもデザインも豊富にあり、軽量なので持ち運びに最適。
ただし、EVA樹脂製のヨガブロックは耐久性に劣るというデメリットがある。
例えば、
爪でひっかいたら跡が残ってしまう。
使い続けていると変形してしまう。
など。
また、汗をかくと”滑りやすい“のでホットヨガには不向き。
コルク
適度な重さがあり、耐久性に優れているのが「コルク製」のヨガブロック。
汗を吸収してくれるので、滑りにくくホットヨガでも使用できるのがメリット。
また、環境にやさしいリサイクル素材も魅力のひとつ。
素朴な香りや木の温もりを感じられ、ナチュラル志向の人におすすめな素材。
ただし、コルク製のヨガブロックは汗を吸収する分、臭いが気になるという声も多い。
こまめなメンテナンスが必要なので、手間がかかるのがデメリット。
木
男性の体重もしっかり支え安定感あるのが「木製」のヨガブロック。
ポーズをとる際にもグラつかず、耐久性に優れている。
また、木ならではの素朴な香りで「心が安らぐ」という声も多い。
ただし、木製のヨガブロックはコルク製と同様に、汗を吸収するのでこまめなメンテナンスが必要となる。
また、それなりに重さがあるので持ち運びには不向きかもしれない。
値段も他の素材に比べると高価なので、ヨガ初心者にはあまりおすすめしない。
重さ
これは自宅でヨガを行う場合は、さほど気にする必要はない。
でもヨガスクールなどに持って行く場合は、重さも重視したいところ。
多くのヨガブロックは300g前後と軽量。
ただ”コルク製“と”木製“のヨガブロックの中には1kg前後もある。
店頭ではなく通販で買う際は、重さを忘れずにチェックしよう。



ヨガブロックの使い方
ヨガブロックはポーズの補助として使用する。
例えば、
まっすぐ立った状態で足を肩幅より広めに開き、上体を倒して片方の腕を上に伸ばす「三角のポーズ」。


この三角のポーズは身体の硬い人にとっては少々キツく、手が床や脛まで届かない場合もある。
そんなときにヨガブロックを床に置くことで、手の位置が上がるため楽にポーズがとれる。


その他、仰向けの状態で背中にヨガブロックを差し込み深く息が吸えるようになったり、ヨガブロックを枕のように頭の下に敷いて休んだり……。
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また、ダンサーやバレリーナはヨガブロックを用いて前後開脚をしたり、前屈をしたりと、ストレッチにより負荷をかけるように使用することもある。



おすすめのヨガブロック6選
Yogaworks(ヨガワークス)
●価格:¥3,110
●素材:EVA樹脂
●サイズ:約23cm×15cm×7.6cm
●重さ:300g
2003年にスタートした日本で初めてのヨガプロダクトブランド「Yogaworks(ヨガワークス)」のヨガブロック。
2個セットでこの価格を実現できるのは、EVA樹脂素材を使用しているから。
いろんなヨガインストラクターが薦めるヨガブロックということもあり、さすがの安定感でヨガポーズをサポートしてくれる。
Reehut


●価格:¥1,198
●カラー:グレー、パープル
●素材:EVA
●サイズ:23cmx15cmx10cm
柔軟性と弾力性と耐久性に優れた超高密度EVA素材を採用した「Reehut」のヨガブロック。
撥水が良いため汗で汚れたときはザブザブ洗って干すだけでOK。
軽量かつ安定性がある発泡体ブロックは無毒で環境に優しく、有害物質を含んでいないため安心。
Reebok(リーボック)
●価格:1,430円
●カラー:ブルー、パープル、シェイプドタイプ
●素材:ライトウェイトEVA
●サイズ:22.8cmx15.2cmx7.6cm
●重さ:85g
軽量でシンプルなデザインが使いやすい「Reebok(リーボック)のヨガブロック。
これはノーマルタイプだけど、空洞部分に指をひっかけられるシェイプドタイプも人気。


硬めのビート板のような握り具合が特徴で、男性は全体重をかけると変形してしまう恐れがあるので注意。
suria(スリア)
●価格:3,360円
●カラー:リーフグリーン、インディゴブルー、ローズグレイ、ウィステリア
●素材:EVA
●サイズ:23cm×15cm×7.5cm
●重さ:約300g
正面にスリアのエンボスロゴが入った、優しい色合いの「suria(スリア)」のヨガブロック。
300gと軽量なので、ヨガ教室に持ち運ぶ際にも苦にならない。
Manduka(マンドゥカ) コルクブロック


●価格:¥4,268
●カラー:ナチュラル
●素材:100%コルク
●サイズ:10cmx15cmx23cm
●重さ:約907g
コルクの硬さが体をしっかり支え、手首への負担を軽減してくれる「Manduka(マンドゥカ)」のヨガブロック。
再生可能なコルクを100%使用し、製造の段階で有毒化学物質を使用したり、排出したりしないエコなアイテム。
見た目もナチュラルなので、リビングの雰囲気を邪魔することなくインテリアとして飾ってもアリ。
OHplus(オーエイチプラス) 木製


●価格:3,880円
●カラー:バンブー
●素材:竹 100%
●サイズ:23cmx15cmx7.5cm
●重さ:約600g
アメリカ、ヨーロッパのヨガ愛好家の間ではオリエンタルな魅力で人気のバンブーブロック。
しなやかさと力強さを兼ね備えた「OHplus(オーエイチプラス)」のヨガブロックは、左右対称のスタンディングポーズの練習におすすめ。



【ヨガブロック】選び方・使い方のまとめ
ヨガブロックについてご紹介してみた。
最近では100均でも手に入るヨガブロック。
もし耐久性や安定感を重視するなら、今回紹介した商品がおすすめ。
ヨガ以外にもアイデア次第で様々な使い方ができるので、気になった人は実際に手に取ってみよう!