今回は、
心豊かに生きるための5箇条
を書いていこう。

自分は周りから、

「いつも楽しそう。」
「自由だねぇ。」
と良く言われる。
そんな好き勝手な人生と見られがちな自分だけど、いつも恵まれた環境で生きてきた訳ではない。
今まで人並み以上の失敗や苦労も繰り返し、「人生終わった」「生きる意味あるのか」など自分を追い詰める時期もあった。
そんな辛い経験の中から、逆に逆境でも毎日を心豊かに生きるための「心の持ちよう」を学んできた。
20代は恵まれた環境にずっといたが、そのままぬるま湯のように浸かっていたら、気が付くことの無かった視点だと思う。
例えば、自分は心の乱れが起こりそうになったら、次のような「自分の金言」を思い出すようにしている。
1:事実は一つ、解釈は無限
2:人は人。自分は自分。
3:どん底から後は良くなるだけ
4:変わり者はホメ言葉
5:未来は予想できない
では、1つづつ説明していこう。
事実は1つ、解釈は無限
世の中で起こっていることの事実は1つ。
それをどのように解釈するかは、それぞれの個人の自由である。
これは、よく例えられるネタだけど、
「コップに水が半分しか入っていない」
と思うか。
「コップに水が半分も入っている」
と思うか。
財布に1000円ある時。

「1000円しかない!」
と思うか。
「1000円もある!」
と思えるか。
(少し無理感ある…)
という感じで物事をネガティブに捉えるより、ありがたいこと。
と感謝の気持ちを持つ人の方が、心豊かになることができる。
人は人。自分は自分。
人と比較するのをやめると気持ちが楽になる。
会社の同期と出世競争。
経営者同士が会社の規模を競う。
収入、学歴、異性関係などなど。
モチベーションアップになるなら悪くはない。
しかし、そこだけに目標をフォーカスしてしまうと、いずれマイナスの影響が出てくる。
SNSの承認欲求、自己顕示欲はその最たるもん。

比較から嫉妬したり、妬んだりするネガティブなエネルギーを浪費するより「人は人、自分は自分」と自分軸で淡々と過ごせばいいのだ。

どん底から後は良くなるだけ
現状の絶対的な不幸を嘆くよりも、そこからのベクトルで考えると心が楽になる。
「もうこれ以上は悪くならない!」
底打ちを感じることができれば「明日は今日よりも良くなる」と前向きになれる。
「夜明け前が一番暗い」のだ。





変わり者はホメ言葉
価値観は環境で変わる。
常識ばかりを追い続けるのではなく、”変わり者”と言われることを恐れない。
人と違うことが個性だとすれば、変わり者と言われることはネガティブなことではなく、最大の褒め言葉と思える。


空気を読むより、自分に正直に生きれば良い。



未来は予想できない
よく人生を悲観している人がいる。
「日本オワタ」
「希望も未来もない」
未来を勝手に決めつけないこと。
自分がコントロールできない、そして予想さえできないことが次々と起こるのが人生。


今は不幸だと思っていることが、将来とても良かったと思えるかもしれない。
未来は誰にもわからないから、ワクワクするのである。



心豊かに生きるための終わりに
コロナショックで更に変化の激しい世の中になり、精神的にストレスを抱えている人は多いと思う。
自分の心を落ち着かせる”金言”をいくつか持つことで、ブレてしまいがちな感情を、落ち着かせるようにしたい。


