最近、無性に公園のブランコに乗りたくて、缶コーヒー片手にブランコに揺られてきた。
そこでふと、昔、海外に行った時の事を思い出していた。
特に、ハワイ。

あそこはホームレスでさえ気ままに生きれる環境。
暖かいしね。
そして、みんな人生を楽しむポジティブなライフスタイルなんだよね。
自分も自分なりに、やりたい事をやっていると思っているけど、ハワイに行った時は正直羨ましいと思った。
ホテルの従業員、ショップ店員、ファーストフード・コンビニ店員、みんな自由な感じだった。
特に印象的なのが、笑顔。
仕事しながら自由に会話して、みんな笑顔。
日本と比較すると、日本はなんて縛られてる国なんだ…と思ったよね。
日本では雑談は控え、笑うことさえ失礼みたいな空気になる事がある。
そんなハワイの人達を見てると、もっともっと楽しんで、幸せを追求しなければ!と思った事をブランコに揺られながら思い返していた。
自分のやりたいことが実現できれば、幸福度はそれなりに上がる。
でも、自分がやりたいと思っていることが、本当にそうなのかは実は分からない。
今から、そんな話をしていこう。
あなたが「やりたい事」はフェイクかもしれない?
今一度、考えて欲しい。
あなたがやりたいと思い込んでいる事は、世の中のトレンドや、周囲に対する承認欲求なのでは?
例えば、
「僕はヒップホップが好きでダンスをやっているんだ!」
と思っても、違うジャンルがトレンドになれば、ヒップホップをやめるかもしれない。
そもそも、周りで”ダンスが流行っているから“しているだけかもしれない。
こういう人は、やりたい事をしている!と思っていても、ただ周りの影響を受けている可能性もある。
これって、本当にやりたい事をしていると言えるかな。

「やりたい事」より「やりたくない事」
“やりたい事”の話をしたけど、では、自分がやりたくない事について考えた事はあるかな。
自分がやりたくない事は、世の中のトレンドや周囲に対する承認欲求など関係ない。
本能的に嫌な事は、周囲の環境とは関係なく、”いつでもやりたくない“ものなのだ。
自分の場合、
毎朝早く起きて、スーツを着て、満員電車に揺られ、つまらない仕事を生活の為にやり続ける。
そして、尊敬出来ない上司からやりたくない事を強要される。
これは苦痛だね。
上記はいつの時代になっても、可能な限り「自分がやりたくない事」だと思う。
だとすれば、
これらをやらないライフスタイルを実現すれば、幸福度はきっと上がると思う。
“自分がやりたいことを探す”のではなく、”やりたくないこと”を見つけて、それをやらなくて済む方法を考える!
そうすれば、自分のやりたいことが逆にあぶり出されて、幸せになれる方法が見えてくると思わない?



そんな自分は、やりたいことばかり考えていた時代もあって、長い間やりたくないことを続けるという失敗をしてきた。
「やりたいことリスト」を作るのではなく「やりたくないことリスト」を作る。
そして、自分のやっていることが、「やりたくないことリスト」に含まれていないことを常に確認する。
これが、幸せになるための1番の近道だと思う。
あなたは、どう思う?
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