今回は、
カポエイラは実戦でも強いのか!?
実践動画で確認してみよう!
という内容。
ダンスと格闘技、2つの顔を持つカポエイラ。
果たして格闘技として実践で戦ったら強いのか?
そんな疑問が分かるカポエイラのKO動画を紹介していこう。
自分は格闘技が好きで趣味ではブラジリアン柔術を嗜んで、試合にも出ている。
ダンスを始めたのは14歳の時だけど、当時は本気でボクサーを目指そうともしていた。
結果、ダンスの道を選んだけど。
当時のストーリーはこちらで⬇︎

日本でも徐々に普及しつつあるジャンル「カポエイラ(capoeira)」。
でも実際にやっていない人にとっては、少し馴染みが浅いかもしれない。
そこで、初めてカポエイラを目にする人にも伝わるように、ダンスとしての面や、格闘技としての面などに触れつつ解説していこう!
そもそもカポエイラとは?
16世紀に植民地支配されていたブラジルにて、奴隷とされていた現地の人々が、支配者に対抗するために発達させた格闘技であると言われているが、これにも諸説あるよう。
支配者たちはカポエイラを禁止し弾圧したが、奴隷たちは戦う手段としてだけではなく、自分たちのアイデンティティとしてカポエイラを大切に守り続けた。
音楽に合わせてダンスに見せかけ、それが文化としてのカポエイラとなり現代に残っている。
(2014年にはユネスコにより無形文化遺産に登録済み)。
今回は、そのカポエイラを格闘技として注目して見ていこう。
カポエイラで実際に戦っている動画
総合格闘技でのカポエイラ技集
こちらの動画はコンピレーション的に、カポエイラで用いられる技でKOしているクリップのまとめ。
カポエイラ使い手の選手
マーカス・レロ・アウレリオ
ミシェル・ペレイラ
VS極真空手
場外に持っていくシーンも見られるが、これ以上後がない場面まで追いつめリーチのある蹴り技でKO。
KOからなかなか立ち上がれないところを見ると、破壊力の強さがよくわかる。
VS蟷螂拳
足技でのKOではないけど、格闘家としてのフィジカルの強さを見せつける一戦。
命中こそしなかったが、1:50あたりからの読み合い、蹴り技のコンボあたりは見ていてシビれるものがある。
vsカンフー
カポエイラ独特の、円運動による立ち回りが良く分かる映像。
公園での軽い組手のようですが、技の出だしや戻しの速いカンフーに対し、リーチの大きさでアドバンテージのあるカポエイラの方が手数が多い印象がある。
カポエイラは実戦でも強いのか?まとめ
足技を主体とした先の読めない鋭い技のオンパレード。
遠心力を用いるので、クリーンヒット一撃でKOできそうだよね。
アクロバティックな動き・柔軟性があることがとてもよくわかる動画が多く、カポエイラを通じて身体能力も身につけている人も多そう。
パルクールも身体コントロールを必要とするけど、格闘技に興味がある人はカポエイラはどうだろう。