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【Jay-Z ビジネス論】成功のアドバイス!ブランディングについて解説!

今回は、

Jay-Zの”成功へのアドバイス”と”ビジネス哲学”!

について書いていこう。

 

ラッパー業界屈指のビジネスマンJay-Z

ラッパーとしてだけでなく、業界屈指のビジネスマンとしても知られているJay-Z。

Jay-Z

 

エンターテイメント・エージェンシーのRoc Nationの代表として、ビジネスに限らず社会的にも多くの功績を残してきた。

最近では「TIDAL」(サブスクリプションベースの音楽、ポッドキャスト、ビデオストリーミングサービス)の株式をツイッター、Square、Cash Appの創業者であるジャック・ドーシーに売却した。

モエヘネシーとのパートナー契約も結んでおり、それらのビジネスについてSouth China Morning Postにてこのように語っている。

私はとても恵まれていると思う。
ツイッター、Square、Cash Appを創業したジャック・ドーシーや、LVMHを創業したフィリップ・シャウス以上のパートナーはいないね。
彼らはトップ中のトップの経営者だよ。

パートナーシップを結んで、ビジネスの方法を変えたりする人もいるけど、彼らは近道をしないで自分たちがやるべきことをやり続ける。
リスペクトがあるんだ。

 

また、彼は「セレブ」であることがブランディングに不利に働く懸念がある。
彼がシャンパンブランド「Ace of Spades」をローンチしたときにもネガティブなイメージを持っていた人がいたと語る。

「Ace Of Spades」は「セレブ」が立ち上げただけのブランドじゃなく、ちゃんとしたラグジュアリーのブランドなんだ。
そして「ラッパーのブランド」ではなく、真剣に認知されるべきブランドだ。

自分のセレブリティとしてのイメージがあったから、ブランドのイメージやクオリティを証明するために闘う必要があった。
もちろん新規顧客に新しい体験を提供をできるという意味でも、セレブブランドが悪いわけではないけど、バランスが必要だ。

ヒップホップとグラフィティのように、僕達はアートギャラリーの外にアートを持ち出して、世間は怒った。
でも私達は自分自身を表現していたんだ。

こんな光景を何度も見てきたけど、違う世界の人たち同士がリスペクトを持って協力をすると、美しいものが生まれる。
定説ではないやり方で”何か”が行われたとき、それを見下すこともできるが、「いや、これは面白いかもな…」と思えるかどうかが重要だよ。

 

エンターテイメントの分野以外にも、ブランド、飲食、教育など、さまざまな分野で起業家として成功を収めたJay-Z。
社会や地域にも貢献してきた彼から学べることは非常に多い。

 

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次は、そんなJay-Zの名言集を紹介しよう。

Jay-Zから学ぶ、成功へのアドバイス10選

① 自分が好きなことに関わろう

俺からのアドバイスは、ただ自分に忠実でいようということだ。

たとえば俺が関わっている多くは、クリエイティブでいることの延長線だ。
自分が一体誰なのかということで、ヒップホップでは自分の心構えや、何を表現したいのか、どのような服を着るのかが大事になる。

だから自分が好きなことに関わって、自分の基準となる価値観を持とう。
誠実さを持ち、自分がやっていることの本質を探ってみよう。

② 自分らしくあれ

その瞬間の流行りにとらわれない鍛錬や芯が必要。

そのときにホットな、流行りのサウンドや手法などが入れ替わるなかで、瞬間的なブームに乗っかってしまうことで、自分らしさが欠けてしまう。

自分における真実を見つけ、表現し、それに共感する人たちが世界にたくさんいる。
そうやって自身が芯からやっていることを認めてくれる。
今ホットなことをやっているからじゃない、それが俺の正真正銘の”感情”だからだ。

③ インスピレーションになるものを探す

人生や、さまざまな物事からインスパイアされる。

今あなたが何か言ってくれたら、それにインスパイアされて曲を書くことができるかもしれない。
あるいは何かが起きるかもしれない。

俺の楽曲「Most Kingz」はバスキアの絵にインスパイアされたんだ。
絵の下の方に書いてある「ほとんどの若い王は首を切られる」という文字を見て、パワフルだと思った。
声明そのものが楽曲にふさわしい。

 

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④ 人生において重要なのはバランス

金銭的に裕福になることで自由を得る人もいれば、金そのものに縛られて自由を失う人もいる。

人生において重要なのはバランスだ。
働く時間や自分が幸せを感じることの両立が出来なければ、どちらかのバランスが崩れる。

⑤ 諦めるな

始めたばかりの頃は、全てのレーベルから拒否された。
私達がやったなかで、最も素晴らしかったことは、諦めなかったことだ。

自分たちでCDを売り、自分たちで人気を得た。
そうしたらレコード会社側から私たちに寄ってくるようになった。
今では私たちは自分の会社のオーナーシップを持っているし、それが最も素晴らしいことだ。

⑥ 他とは違うことをする

たとえば昔は「A Tribe Called Quest」「Ice Cube」「Public Enemy」などがいて、Digital Undergroundのような奴らもいた。

それぞれが違うことをしていて、私はそれぞれのアルバムを持っていた。
各自が違ったアプローチやサウンドをしていたけど、それぞれが素晴らしい音楽だ。

オートチューンがダメと言いたいのではない。
オートチューンを使ってる曲で好きなものもあるけど、みんなが同じことをして、同じ曲を作ると、それはT-Painで聞いたよ。という気持ちになってしまう。

T-Painの曲は好きだ。
他のアーティストが作った同じよう曲を100個も聞きたくないだけだ。

 

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⑦ 自分の天才的な才能を信じる

若い頃、俺の初めてのデモを叔父に聞かせたんだ。
俺はすごくデモを気に入ってた。
しかし、叔父が最初に言ったのは「その調子だ、頑張れよ」ではなかった。

彼は「お前がLL Cool Jのようになることは絶対にないよ」と言った。
叔父が俺を愛しているのは知ってるし、もう許してるけど、きっと過去に、叔父にも同じような経験があったんだと思う。

彼が追いかけていた夢が上手くいかなかったから、その悔しさを俺にぶつけたのかもしれない。
だが誰になんと言われようと、自分の才能を信じるんだ。
他の不安や、弱気を決して自分にぶつけさせてはいけない。

⑧ 直観や本能に従う

私はまともにビジネススクールに通ったわけでもない。
レコードビジネスのマニュアルを読んだわけでもない。
自分の直観や本能に従ったんだ。

⑨ 他とコラボをする

私はコラボレーションをするのが好きだ。

自分も相手も同じようにベストを尽くす。
それはお互いが何かを奪い合っているわけではない。
お互いのベストを持ちあって、ミックスをする。
そして何が起きるかを見てみるんだ。

創作のその部分がすごく好きだ。
私は一部の人が聴くような音楽ジャンルが本当にあるとは思っていない。
“良い音楽”と”そうじゃない音楽”があるとだけだと信じている。

それらの要素を1つの部屋に入れて、何が起きるかを見てみようということだ。
何が起きたとしても、素晴らしい音楽を作ろう。

⑩ メンターと地域還元

自分たちのネイバーフッドにて教育が重要視されていないと思ったので「Shawn Carter Scholarship」という奨学金制度を始めた。

同時に「成功を収めても戻ってくることができる」と示したかった。
私が育った場所で成功を収めた人たちは、二度とその地には戻ってこなかった。

だから、そこの子供たちは彼らがどのように成功したのか理解できない。
メンタリングプログラムがなかったので私は、”教育が答え”であると思ったんだ。

 

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ニューヨーク州の大麻合法化についてJay-Zが声明を発表

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最後に日本では当分議論にも上がらない大麻の話題で締めよう。

ついにアメリカではニューヨーク州で大麻合法化が発表された。
21歳以上は自宅外で約85グラムまでの所持が可能となった。
その発表について、Jay-Zが声明を出した。

カナビスのブランド「MONOGRAM」の経営などでも知られるJay-Z。
彼はTheGrioにて以下のように話している。

ニューヨークで大麻合法化が発表されたニュースは、非常に感動的だ。

ニューヨーカーにとって長い間延滞していた機会や、カナビス産業、社会的公正、社会的正義などを象徴している。過去に私は世代の黒人やマイノリティのコミュニティが麻薬戦争において危害を加えられたところを直に見てきた。

 

今まで多くの黒人やマイノリティが逮捕された大麻が合法化したことで、Jay-Zは社会的正義が行われることを期待している。

Jay-ZとThe Parent Companyを運営するCEOのSteve Allan氏は以下のように語っている。

彼らは、法律のことよりも税収をどのように分配するかを考えていたんだ。
Jay-Zは私たちの活動にとって欠かせない存在だ。

 

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音楽とビジネスで大成功を収めたJay-Z。
彼の言動はアーティストの域を越えて今後も影響力を持つだろう。

今後の動向も要チェキ!

 

▼書籍紹介▼

ロッカフェラレコードの設立、大ヒット後はマルチプラチナの常連、そしてラッパー引退後はデフ・ジャム・レコードの社長に。
ハスラーから億万長者へ!
ラップ界の帝王JAY−Zが明かす音楽ビジネスの成功物語。

麻薬の売人からアーティスト、音楽業界で大成功するプロセスは必見。

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