今回は、
LINEのセキュリティを高めて安全に使う設定の解説!
をしていこう。
今何かと話題のLINE問題。
普段何気なく使用しているけど、規約を確認せず情報ダダ漏れ!
みたいな事にもなりかねない。
そこで、これだけはしておきたい!
という内容を書いてみた。
自分も今回で設定完了したぞ!(遅っ)
LINEの好きにはさせないぞ!(使用は継続)
Lettr Sealing機能を使う
Lettr Sealing機能はLINEのトークルームでのメッセージのやりとりを暗号化してトーク内容の流失などを防ぐ機能。
通常よりも強力な暗号化通信システムなので、トーク内容をしっかりと保護して安心してやりとりができる。
最初の設定で”Lettr Sealing機能はオン”になっている。
もし設定がオフになっている場合は必ずオンにしよう。
設定ページ→プライバシー管理に移動し、Lettr Sealingをオンだ!

アプリからの情報アクセスを拒否する
アプリからの情報アクセスは、LINEの友だちが外部アプリに自分の友だち情報へのアクセスを許可した場合、そのアプリはあなたのプロフィールにアクセスすることができる設定。
要は、自分に関係なく友達が勝手に自分の情報を提供している状態。
な、なんと卑劣な!
これを拒否することで自分のプロフィールデータを干渉されなくなる。
ちなみに公開されるプロフィールデータとは、
●LINEで設定した名前
●プロフィール画像
●ステータスメッセージ
●LINE独自の内部識別子(ユーザーを特定する番号)
設定ページからプライバシー管理に移動。
アプリからの情報アクセス選択。
拒否を選択しよう。


情報の提供をオフにする
LINEに登録したり、アップデートする中で情報提供に承諾しているケースがいくつかあると思う。
LINEへの情報提供なので悪用されることは考えづらいけど、位置情報など個人情報を提供することに抵抗がある人はオフにしよう。
LINEに情報提供することによって機能が制限されることはない。
デメリットは災害情報の緊急通知や、自分がいる近隣のお店のお得情報が取得できないこと。
設定ページからプライバシー管理に移動。
情報の提供を選択。
各項目をオフにしよう。


コミュニケーション関連情報とは
不正利用の防止やサービスの改善のための利用。
友だちとのトーク内容(画像や動画を含む)、通話内容を取得することはない。
位置情報の取得を許可とは
位置情報をつかった情報の提供の許可。
例えば、
現在いる地域の天気や、災害時の緊急速報、広告配信の情報など。
通知メッセージとは
通知メッセージは、企業とLINEに登録された電話番号などを照合して一致した場合に配送や決済などの通知を企業から届ける機能。
オンにすると決済情報が通知される。
企業のLINEアカウントが友だち追加されてなくても、LINEに登録された電話番号などに”勝手に”企業からメッセージが届く。
ただ、この機能をオンにしても、配信元企業のLINEアカウントをブロックしている場合は通知メッセージを受信しない。
また、LINEに登録された電話番号などが最新かを確認するため、SMSなどによる認証をリクエストする場合がある。


LINE Beaconとは
beaconはBluetoothを利用した機能。
店舗などに設置していると近づくだけでクーポン情報を受信できるシステム。
これはBluetoothをオンにしていないと利用できない。
これをオンにすることで店舗などのクーポン情報の取得以外にも、広告配信やLINEの関連サービスなどに情報を共有されることがある。
情報の削除とは
すでにLINEが取得している情報などをそれぞれ削除することができる。








【LINE個人情報保護】の最後に
以上で最低限の情報提供はオフにできた。
とは言え、知らぬ間にこんな情報がシェアされていたとは。
あとは個人的な設定が各自あると思うので、調べて設定してみよう。
LINEの好きにはさせないぞ!(2回目)