世界幸福度ランキング。
日本のランキング(2021)を知っているかな?
なんと、56位!
先進国と思われている国でこれは悲しいね。
そこで、京都大学准教授の方がこんな測定をした。
どうすれば幸福度が高まるのか?
これを測定した結果、
「経験を味わう」
「自然と触れ合う」
「味わって食べる」
この3つに効果があるとのことが判明したのである。
今回は、この幸せを高める3つについて書いていこう。
3つの効果とは?
「経験を味わう」
とは、非日常の空間やイベントに足を運んだり、今までした事がない趣味を始めるなど未体験の経験をすること。
「自然と触れ合う」
とは、そのままの意味で海、川、山や、自然動物などと戯れること。
あと、自分はたまにしているけど、子供の時によく遊んだ公園や地域などを昔の思い出を振り返りながら散策する事もリフレッシュにいいと思う。
そして3つの中で、自分が興味を持ったのは「味わって食べる」てこと。
味わって食べる幸せ効果
教授は幸福度を高めるには”味わって食べること”が重要だと言う。
「料理の味をはっきりと簡単に想像することができる」
「友人から食通だと言われる」
こんな人は幸福度が高いらしい。
そして、味わう事は学歴や所得とは特別関連がないことも興味深い結果だろう。
“所得と関連がない”という事は、わざわざ高い費用を出して高級な料理を食べなくても、味わって食べることが可能であることを示している。
まぁ確かに、ミシュラン三ツ星レストランの料理も、洗練された美味しい料理で高い満足感や感動が得られるだろう。
でも、しみじみとおいしいと思える食生活なら、例え質素な食事であっても幸福感を得られるのだ。
幸福度は金額に比例しない
幸福度は食事の金額に比例するものではない。
それより大事なことは、
「どんなシチュエーションで誰と食べるか」の方が重要だったりする。
どんな高級な焼肉屋より、気の許せる親友や愛する人と一緒に食べる下町のホルモン屋の方が何倍も充実した時間を過ごせる事もある。
しかも、味わって食べる習慣は、肥満とは関係がない。
それどころか、小食の傾向が強いとのこと。
つまり、ストレス発散で暴飲暴食するのではなく、自分の食べたいものをじっくり味わいながら食べる。
そんな習慣のある人は、食いしん坊であっても太ることなく、幸福になれるという。
これは賛否分かれそうだけど、味わう=良く噛む、食べるペースが遅い。
という意味では、確かに暴飲暴食にはならなそうではある。

最後に
このように「食べる」という行為が、人間の幸福に大きな影響与えていることは興味深いよね。
これからもっと味わって食べることを意識すれば、もっと幸せになれる!のではないだろうか。
これからは泥酔からの締めのラーメン汁飲み干し!なんて事は控えた方がいいのかなw
これはこれで幸せなんだけどね。
超小食で仕事を極める!
作曲家として活躍する著者は73歳。
スケジュール帳は先々までビッシリと埋まり、365日ほぼ休みなく働き続けている。
73歳にして青年のような若々しさを保ち、声も若々しい著者は、40代の頃から30年にわたり1日1食を続けている。
まさに文化人の“1食主義のパイオニア”
1年365日のハードワークが可能なのは、1日1食だからこそ。
見た目が若返り、健康になり、そのうえ仕事もバリバリこなせるようになる“一石三鳥”のメソッドを人生哲学とともに初公開。