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10億あったらどうする?視野を広げ “投資家思考で生きろ!”という話

今回は、

藤野英人さんの著書
投資家みたいに生きろ」を紹介していこう。

 

投資家みたいに生きろ
将来の不安を打ち破る人生戦略

 

最初に言っておこう。
この本は投資家になるための本ではなく、あくまで投資家みたいに生きる方法が書かれている。

投資というのは、単純にお金を増やすスキルだけではない。

 

世の中のチャンスに気づく力。
自分の市場価値の上げ方。
またはノーリスクでハイリターンな習慣。

 

こういう大切な自己投資という側面もある。

老後2000万円問題というのが話題になったよね。
これを解決する方法の1つが”長く働く”こと。

人の寿命は100年に近づいて長く働き稼ぐことができる。
それに必要不可欠な概念こそ、この本で学べる自己投資なのである。

「2000万円も貯めないといけないの?そんなの無理!」

という人も安心して欲しい。
この本を読めば、あなたの習慣は変わり自己投資の概念も理解することができる。

 

今回は、この本の中から3つ厳選して書いていこう。

 

①思考が変わると今が変わる
②10億円あったら何をする?
③運という話

 

では、まず1つ目。

 

①思考が変わると今が変わる

この本で紹介されている日本の投資家で本多静六さんが紹介されている。

 

本多静六

 

本多さんは1866年生まれ。
東大教授も務めた明治・大正時代の造園技師。

超一流の造園技師あり投資家でもあるというスーパーマン。
あの日比谷公園を作った人としても有名。

この本多さんは収入の1/4を天引きして貯金し、それを株式に長期投資することで100億円を越す資産を作ったそう。

100億って!w
では、いったいなぜ成し得たのか!?

この資産構築のポイントは短期間ではない!ということ。

実は、これこそ投資家的な思考であり日々コツコツと習慣的に”今できることを積み上げた“からこそできたのである。

 

具体例を挙げてみよう。

例えば、

本を読む
実はそれも立派な自己投資。

同じ時間を与えられても使い方は各自違う。

本を読んで新しいことを学ぶ人。
なんとなくテレビを見てぼーっと過ごす人。
スマホゲームやSNSで無駄に時間を潰す人。

…etc

 

ここで大事な考え方は”時間”。

この時間という見えにくい資産を将来的にリターンが得られるように使う
こういった発想を持つことが重要なのだ。

この考え方があると日常の生活でも受け身ではなく、主体的に活動することができる。

 

例えば、

ただテレビを観るのではなく、そのニュースに対して自分なりの意見を持つ。
とか、経営者のドキュメント番組を見て哲学を学ぶ。
そうやって自分の意見を持ち、考えながら観る。

これ自分は意識的にやっていて、情報はそのまま受けないようにしている。

 

ニュースを観て、なんでこんな風に報道してるんだろう。
自分ならそれに対して解決策を導き出せるのか。

 

これは仕事にも役立つ。

例えば取引先の会話の中で、話題のニュースが出た時。
すぐその話題を話すのではなく、自分の考えを織り交ぜ返せるようになったりする。

そうすると、「この人は色々考えてる人なんだな」と思ってもらえたりする。
でもあまり多く語ると「面倒臭い人だな」と思われるので注意。

他には街を歩くだけでも、あの広告はなんであの配色で配置なんだろう。
あの飲食店はなんで潰れないんだ?

こういったことを考えながら見ている。

 

これは他のことでも応用可能。

ブログ記事のタイトル画像、YouTubeのサムネイルなど。

あなたもスマホの画面を見て、なんとなく動画を見てみようかなってクリックしてると思う。
でもそれは、クリックしたくなるような仕掛けを制作者側が考えて作っている。

 

例えば、

サムネイルに明確な数字を入れると、イメージしやすいからクリックがされやすい。
人は損したくない生き物だから「見なきゃ損をする!」そんな文字をサムネイルに意図的に入れたり。

また、

 

「絶対に見るな!」

 

みたいな文言も人は禁止されると逆にしたくなる、という心理を逆手にとって使われてる。

どういう意図でサムネイルを作ってるのか?
どういう構成で作ってるのか?

こう考えながら検索したりYouTubeを観るだけで学びになっていく。

 

こういったフレーズとかはマーケティングとして非常に重要な知識。
魅力的なキャッチコピーはそれだけで売上が何倍にもなることがある。

お金と一緒で、時間も“何となく使うと、何となく消費する“だけになってしまう。
受動的に活動するのはもう禁止!能動的に学ぶようにしよう。

 

戦略
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②10億円あったら何をする?

あなたに質問。
もし今、10億円もらえるとしたら何をする?

 

貯金以外で具体的に考えてみて欲しい。
これを考えると、あなたの人生の目標や目的が見えてくる。

仮に、あなたが30歳だとして80歳まで年間1000万で暮らすとする。
それで総額5億。なので半分の5億円が残る。

この残りの5億円。

 

自分のために使うのか?
家族や友人のために使うのか?

 

これがまさに投資の考えに必要な要素の主体性なのだ。
この10億円をどう使いたいか?
これにより自分でも意識してなかった絶妙な本音が出る。

昔、専門学校のダンスクラスの生徒に「1億円あったら何をする?」という質問をした。
プロになるならダンススキルだけではダメ。
お金に対する価値観や意識が重要で、この返答はそれを垣間見れる。

しかし「お!いいね」となる返しはなかった。
生徒数は10人前後だったけど、きっとこれがダンスではなくビジネス系の専門学校なら違う返しが聞けたかもしれない。

 

改めて聞こう。

 

あなたは10億円をどんなことに使うだろうか?

 

この本では、こんな言葉で書かれている。

やりたいことを実行するための思いや、それに集まってくる仲間の方がお金よりよっぽど貴重だ。

あなたが浮かんだ、”やりたいこと”ってもしかしたら大金がなくてもできることだったりしませんか?

 

自分も実際、親しい友人と豪華なバーベキューや恋人と温泉旅行に行きたい。
みたいなことを考えたりした。

でもこれ5億円なくても可能なことじゃない?

 

この記事を読んでいる人の中には、「毎日の生活で忙しくて、そんなこと考える余裕ないわ!」って人もいるかもしれない。

でもここで1度、目の前のことは置いといて考えてみて欲しい。
あなた自身気づいてなかった”やりたいこと”が見つかる可能性があるのでは?

 

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では次で最後。

 

③運という話

運。

かなりスピリチュアル的な概念に思われがちだよね。
でも運が良いことには、ある大きなメリットがあるのだ。
それは、

 

視野が広くなり、チャンスを見つけることができる!

 

ということ。

イギリスの心理学者リチャード・ワイズマンによる研究で、

自分は運がいいと感じている50人
自分はついてないと感じている50人

を比べた実験がある。

 

その人達に新聞を渡して、制限時間内に新聞の中の写真の数を数える。
というテストをした。

 

英字新聞

すると「ついてない」と思っているグループは全員が不正解だった。
にも関わらず、「運がいいグループ」は4秒ほどで正解に辿り着いた。

では、なぜこのような結果になったのか?

 

実は新聞を開いた見出しに、

「数えるのをやめてください、この新聞には43枚の写真があります」

そういう答えが書いてあったのである。

 

つまり、”ついてない”と思っている人達は言われた通り夢中で”写真のみ”を探したのだ。
そのため文章で書いてある、その答えが見えなかった。
それだけ視野を狭めていたという事。

これ驚きの結果だよね。

チャンスに気付けるのか?
気付かずにスルーするのか?

これはホント些細な違い。
チャンスの神様には後ろ髪がない。
と言われている。

 

またパナソニックの創業者、松下幸之助さんは採用面接でこう聞いたそう。

「あなたは運が良い方?悪い方?」

この理由は、運がいいと思っている人の方が仕事で成果を出す。
というのを経験から知っていたから。

 

ここであなたに質問!

あなたは運がいい方?悪い方?

 

ここは無理やりでも、「運がいい!」と答えておこう。
どうせなら自分は運がいい!と思い込んで視野を広くしてチャンスに気づけるように生きた方が絶対得だと思う。

「明日から俺メッチャ運がいい!」

そう思い込んで生きていこう!

 

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では、これまで3つ紹介したけど最後にまとめよう。

 

視野を広げ “投資家思考で生きろ!のまとめ

 

思考が変わると今が変わる

ただぼーっと時間を使うの禁止!主体的に何を学ぶのか?を考えて時間を使う。
これが投資の考えの第一歩である。

10億円あったら何をする

あなたがそのお金で何をするのか?それが人生の目標、目的である。

運が良いと思い込む

”自分は運がいい”と思っている人の方が視野が広がりチャンスをものにできる。

この本は投資を教えているわけではない。
ただ、これからの時代に必要な”自己投資”という考え方を理解できるように作られたサポート内容である。

興味がある人は是非、この本を読んでみて欲しい。

 

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