ビジネス

100年続くビジネスとは?重要な原則3つ

事業を起こす上で大事な3つがある、それは「三方よし」である。

「三方よし」とは?

近江商人が商売に当たっての行動規範として定めたのがこの「三方よし」である。

三方よしとは、「売り手によし、買い手によし、世間によし」を指す。

もし、あなたがビジネスをやるかやらないか迷った時!その指針として、この「三方よし」が成り立つかどうか?を判断基準にする事をお勧めしたい。

長期的に繁栄するビジネス

ビジネスを展開する上で、まず当たり前のことだけど、自らが利益を得る必要がある。

もし最初から利益を求めないのであれば、それはビジネスではなくボランティアとなる。

しかし、一方的に自分の利益だけを追求するのも良くない。
顧客やビジネスパートナーにどのようなメリットがあるのか?を考えることも重要となる。

一方的に自分だけが利益を上げるやり方では、相手が不満を感じるだけ。

相手にも利益がなければ、自社売上など目先はうまくいっても、長期的には商売として成り立たない。

それだけではない。

世の中にとって意義、価値がある商売でなければ社会に受け入れられず存在価値はないと言える。

価格競争に巻き込まれない販売戦略とは?オンリーワンの存在を目指す!ビジネス戦略で大事な「顧客満足」と「企業利益」と2つを両立させる事が、あなたのビジネスを飛躍させる!...

WinWinの関係

自分、相手、そして社会。
あなたのビジネスが、それぞれにメリットがなければ、そこには何か構造的な問題があると考えた方がいい。

仮にそうであれば、もし自分に大きな利益があったとしても、積極的に進めるべきではない。

闇雲に会社を成長させ規模を拡大させることに躍起になる人も多い。

しかし、それよりも自分の周りにいる人たちに自分にしかできない価値を提供し、それが社会にとってプラスになる。

そんな仕事のやり方を続けてみよう。

更に大きな利益を追求するよりも、周囲の人たちや社会に受け入れられることに価値があるビジネスを目指して欲しい。

Don't worry ! about small risks.
大きく成功したいなら、小さなリスクは気にするな!数々の小さな失敗の中から、大きな成功を手に入れられるチャンスが来る。成功の大きさは「リスク許容度」に比例する。...

最後に

最近もニュースを騒がせているビッグモーター。

この企業は自社の利益のために相手と社会を犠牲にするような誤った判断をしてきた。

そのしっぺ返しで現在は存亡の危機に瀕しており連日メディアに糾弾され、起訴祭りになっている。

確かに利己的なビジネスは急成長できたかもしれないが、社会にとって必要のない存在であることが結局は致命傷となる。

カウンターパーティ(契約または交渉相手、取引先企業)や社会から後ろ指を指される仕事だけは控えよう!
という話でした。

では!

【書籍紹介】

世界的ベストセラー!
100年読み継がれるお金の名著
「バビロンいちの大金持ち(The Richest Man In Babyron)」
が、有名少年誌受賞者の圧倒的画力で漫画化!

漫画だから、お金に悩まず自由な人生を送るための真理があっという間に読める。
しかも最後は泣ける…。

この本に書かれているのは、「お金儲けのテクニック」ではない。
金融の起源と言われている古代バビロニアから伝わる「人類不変の知恵」。

お金に悩まされる現代人に、資産をを増やし、お金に縛られず、充実した人生を送る方法を教えてくれる。
だからこそ、この本は約100年もの間、世界中で読み継がれているのである。

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