今回は
マネジメントとリーダーシップの違い
というテーマ。
よくマネジメントとかリーダーシップの本って売っているけど、分厚くて読んで分かりにくいよね。
なので、今回は極めてシンプルに説明していこうと思う。
このマネジメントとリーダーシップは、
事業のすべてを左右する!
といっても過言でないくらい重要。
ダンスでもチーム活動や生徒をまとめたり、マネジメントとリーダーシップを生かす場面は沢山ある。
中にはダンススクールを開校したり、ダンスビジネスを立ち上げる人もいるだろう。
「自分には関係ないや」と思ってる人も実はそうじゃない。
現場の作業1つ1つがあなたの活動や環境に影響してくる。
マネジメント次第で大きく楽になることもあるので是非学んでみよう。
今回は働いてる社会人はもちろん、ダンスやエンタメに関わる人にも参考にしてほしい内容となっているぞ。
記事の目次(タップできます)
マネジメントとリーダーシップの違いとは
まず、
「マネジメント」
「リーダーシップ」
の違いについて。
あなたはこれが分かるかな?
何となく分かるけど具体的にはわかんない。
という人も多いと思う。
この違いを簡単に説明すると…
◆マネジメント
ゴールに向かう方法を考えること。
◆リーダーシップ
ゴールを指し示すこと。
具体的にイメージしやすいように書いていこう。
例えば、
森の中を進んでいくことをイメージしてみて。

そして木を切っていくのが現場の人だとする。
木を切ることで前に進んでいくことが、会社として利益を増やしていくイメージだとわかりやすい。
マネジメントとは?
ここで木を切る方法を考えてみよう。
・オノで切る
・チェーンソーを使う
・大きな重機を使う
やり方は色々ある。
何を使ったら木を切りやすいか?
目的に対して効率を上げる手段や方法を考えるのがマネジメント。
どうしたら効率よく業務ができるようになるのか?
利益を増やせるのか?
を考える役割である。
どうかなイメージ湧いたかな?
例えば、
会社で言うと製造方法はこっちの方が効率的ではないか?
人材育成はこういうやり方がいいのではないか?
という新しい方法を考える事。
ダンスでいうなら、
効率的な練習方法やスケジュールの共有方法など。
営業・マーケティング
経理・採用・教育
など会社経営全てにおいて考えていくこと
これがマネジメントということである。
あなたが現在の現場や仕事環境で木を切っている人だった場合、
それはオノ?チェーンソー?
一度振り返って考えてみるといいかもしれない。
現場の人でもマネジメントはもちろんできる。
今までのやり方を淡々とこなすのではなく、もっと効率的なやり方を考えてみるこれが大事。
それがあなたの価値を上げることにつながるし、現場の作業が効率的になるとすごい日常の業務が楽になるのでお勧め。
やり方は探せば沢山あるし、勉強すれば新しいやり方をさらに見つけることができるので是非試してみて。

リーダーシップとは?
次にリーダーシップについて説明していこう。
このリーダーシップとはゴールを指し示すことである。
これは主に経営者側の役割なんだけど、さっきの森の中の話だと、
森を抜けて、
湖に向かうのか?
山に向かうのか?
それを決める役割。
ぶっちゃけどんな優れたマネジメントをしようが、
このゴールを間違えてる会社はうまくいかない。
例えば、今の時代に
「ガラケー売るぞ!」
ってゴールを定められても、どう考えても売れないよね。
このように経営者(トップ)は常に正しいゴールを設定しなければいけない。
ダンスでも、どこのゴールに向かって活動するのかが大事。
モノマネ芸人のバックダンサーか?
メジャーアーティストのバックダンサーか?
日本か?
海外か?
あのソフトバンクの孫さんでさえ、
We Workという企業に投資して大損を食らった。
いかにマネージメントで効率化させても、トップが見誤った判断をすれば全体のモチベーションを下げてしまう可能性もあるのだ。



リーダーシップの力をつけるためには?
このリーダーシップの力をつけるためには、とにかく勉強する事が大事。
今は、ものすごい速度で時代が変化していて、変化に対応できない会社は必ず潰れる。
様々な情報を取り入れて時代の方向性に合わせる。
このゴール設定をすることは会社や組織にとって一番重要なこと。
ちなみに自分が「ブログ」「FXトレード」「YouTube」 を始めたことも今後の方向性を考えたから。
https://reaaal-dance.com/from-dancers-to-traders/
ダンスではメジャーな経歴を残せたけど、踊り続けるのは正直厳しい。
そんな事を考え新しい事業展開ができないか?
これを考えたのがきっかけだった。
「ブログ」
「YouTube」
これは始めたばかりだけど、コツコツやっていこうと思う。
自分の市場価値を上げるには?
市場価値の高い人、それは
マネジメント
リーダーシップ
この2つができる人である。
さらにこの能力は業種問わず全ての行事に当てはまる。
例えば、
京セラを作った稲盛和夫さん。


倒産寸前だった日本航空の経営状況を改善させたこともこれと同じ。
京セラと日本航空は業種は全く違うよね。
でもマネジメントとかリーダーシップというのは業種問わず必要なものであり、根本的な考え方は一緒。
だから稲盛さんは日本航空の経営を改善させることができたのである。
もちろん同じ業種内でマネジメントする方がやりやすいし、リスクも少ないのは確か。
このマネジメントとリーダーシップは中小企業の規模なら、1人の人間でやることが多い。
しかし大企業では規模が大きすぎて不可能なので役割が分かれている。
この記事を読んでいるあなたも、中小企業に勤めていて上司や経営者、先輩やイントラの「マネジメント」とか「リーダーシップ」に対して不満がある人もいるかもしれない。
この場合は自分では改善できない。
今の環境に満足できないなら転職なども視野に入れた方がいいのかもしれない。
どっちにしろ、そんな会社は長続きしないし、あなたが力を発揮できる企業、組織、チームは他にもあるのではないかと思う。



「マネジメント」と「リーダーシップ」違いのまとめ
- マネジメントとはゴールに向かう方法を考えること
- リーダーシップとはゴールを指し示すこと
- 「マネジメント」「リーダーシップ」ができる人は市場価値が高い
「マネジメント」と「リーダーシップ」違い。
この2つの違いだけでも覚えておいて損はないと思うので、ぜひ覚えておこう!


