野心家なら読むべき!
「起業家ノンフィクション書籍」
を紹介していこう。
動きまくるのもいいけど、
たまには体を休めて読書でもいかがかな。
今回紹介するのは起業家の実話が書かれたビジネス書。
自分は「ノンフィクション(実話)」が好きでよく読んでいる。
その中でも特にお気に入り10冊を紹介。
ノンフィクションの実話なので、
・仕事を本質で考えたい人
・働くモチベーションが欲しい人
・起業などに興味がある人
こんな人には特におすすめ。
⬇︎記事の書籍はビジネスからカルチャーまでオススメしてるので是非。

SHOE DOG
SHOE DOG(シュードッグ)
おすすめ度:★★★★★
Nikeの創設者、Phil Knight(フィル・ナイト)の伝記。
ビジネス書というより小説を読んでいる感覚で読める。
「ビジネスとは、金を稼ぐことではない」
by Phil Knight
ナイキの創設者であるPhil Knightのこの自伝には、ナイキの生い立ちや成長の過程が生々しく書かれている。
資金の問題、仲間や取引先の裏切り、FBI捜査や工場探し、上場など。
面白いのであっという間に読めてしまう。
タイトルの「SHOE DOG」とは靴の製造や販売に命を懸ける人々を指す。
チームに天才は一人もいない。
情熱に勝る能力がないことを教えてくれるだろう。
破天荒フェニックス
おすすめ度:★★★★★
この「破天荒フェニックス」。
実は完全ノンフィクションではないけど、実話をベースにしたストーリー。
下手なフィクション小説よりも圧倒的に面白い。
ドキュメンタリーみたいな内容なので一気に読める。
絶望と希望を繰り返す起伏のあるストーリーですが、実体験に基づく学びを多くもらえる。
「仕事が大変で、もう無理!」
と思っていても、この本を読むと、まだまだ大した事ないわ。
と妙な元気を貰えるはず。
特にいま、仕事や先行きが不安な人に非常にオススメ!



イーロン・マスク
おすすめ度:★★★★・
こちらも破天荒。
空想的な事業を営むイーロン・マスクから刺激がもらえる一冊。
スティーブ・ジョブズが亡き今、
世界で最も注目される起業家であろう。
イーロン・マスクの秀でた面、残酷な面、人間性について描写されている。
彼の夢の純粋な輝きと、周囲に対する冷淡な対応、性格破綻者の狂気…。
巨大な勢力として周囲を巻き込んでいき、ひょっとしたら人類史に残る企業として成長していくのか!?
何もかもが豪快で仕事のモチベーションあがるぞ↑
フェイスブック
フェイスブック 若き天才の野望 (5億人をつなぐソーシャルネットワークはこう生まれた)
おすすめ度:★★★★・
映画「ソーシャル・ネットワーク」では表現されなかった苦悩や葛藤が描かれている。
かなりのボリューム。
ヤフーからの買収額が、
8億ドル、10億ドル、20億ドル、150億ドル!
でも揺れない信念はヤバい。
映画を先に観たけど、読んでから映画を観ると色々把握できたシーンもあった。



江副浩正
おすすめ度:★★★★・
リクルート社創業者である江副浩正さんの生涯が書かれた本。
これもボリュームある1冊。
でも、小説のように書かれているのですぐに読める。
幼少期~学生時代。
起業、最後を迎えるまで事細かく描かれている。
「リクルート事件・江副浩正の真実」とは違うアプローチで描かれており、江副さんの人柄や仕事観、情熱を感じることができる。
世界と比較しても、遜色無い偉大な経営者の1人。
Airbnb Story
おすすめ度:★★★★・
シリコンバレーの「エアビーアンドビー」初のノンフィクション。
ビジネス経験がほとんどない美大出身のデザイナーとエンジニアの3人。
「赤の他人を自宅に泊める」というアイデアを叶えていく実話。
様々な問題を乗り越えながら、時価総額3兆円の会社にしていくまでのストーリー。
めちゃくちゃ読みやすい。
失敗の経験談が細かく描かれていて、すごくリアル。
転んでもただでは起きない精神は見習いたい。



ジェフ・ベゾス 果てなき野望
おすすめ度:★★★★・
オンラインで本を扱うサービスから始まったAmazon。
目指すは「世界一の書店サイト」では無い。
「どんなものでも買えるお店(エブリシング・ストア)を作る!
熱い!!!
Amazonの経営理念は徹底した顧客第一主義。
今では当たり前のレビュー機能も当初は、
「君の仕事は本を売ることであって、本にケチをつけることではない」
と批判された。
「我々は物を売っているんじゃない。
買い物についてお客様が判断する時に、その判断を助けることで儲けている」
と顧客第一主義を貫いてきた過去も書かれている。
勉強になる一冊。
あんぽん 孫正義
おすすめ度:★★★★・
この本はビジネス本や自己啓発本ではない。
孫正義という人間がどのように生まれ、歩んでいくのか。
生い立ちを綴ったノンフィクション。
タイトルの「あんぽん」は、孫さんが1990年に帰化する前の旧姓「安本」をそのまま音読にしたもの。
孫さんは中学時代に「あんぽん」と呼ばれることを嫌っていた。
韓国風の発音が自分の出自を隠して生きてきた孫さんの自尊心を傷つけたからだそう。
民族差別を受けてきたにも関わらず、なぜ国を愛するようになったのか。
読み応えがある。



不格好経営
おすすめ度:★★★★★
タイトルの通り、
「こんな失敗をしてきた」という泥臭い内容。
創業時の失態や資金集めの苦労、成長過程での七転八倒などが語られている。
あえて、それを書いたというだけあって、よくある成功者の話よりも「経営の面白さ」を知ることができる一冊。
ライトに読めるので空き時間などにもいい。
マッキンゼー役員で億前後の年収があるにもかかわらず、起業に挑戦したこと。
「やらないリスク」を実感できる。
起業家
おすすめ度:★★★★・
アメブロで有名な「サイバーエージェント」の代表を務める藤田さんの著書。
藤田さんがビジネスマンとして、起業家としてどのように動いてきたかについて語られている。
悪戦苦闘して泥臭く会社を伸ばしていくのが印象的。
何かを成そうとする時は、このくらいの覚悟と集中が必要なのだ。
という事がよく分かる。
読みやすいので本が苦手という人にもおすすめ。
以上、起業家ノンフィクション本でした。
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