今回は、
独立する前に確認すべきチェックポイント7つ。
を書いていこう。
会社や役所といった組織に所属していることは、決して安心ではなく、むしろリスク。
ということが、ようやく認識されるようになってきた。
その対策として副業を始めたり、さらには将来の独立を考える人も増えてきた。
しかし、
税務署の女性事務官がソープランドで依願退職
消防士長がユーチューバーで減給
など、最近では副業で処分を受けるニュースも多い。
このように公務員や優良企業に勤務している人でも副業に走るのである。
しかし、公務員や優良企業に勤務している人でも、規定違反を確認した上で、その看板の活用(=信用力のマネタイズ)を考えるべき時代でもある。
そして、新しい仕事にチャレンジしたいと思うのであれば、確認しておくポイントがある。
今から独立を考えるチェックポイント7つを挙げるので、参考にして欲しい。
独立を考えるチェックポイント
①本当に好きか ?
自分が時間を忘れて没頭できるほど好きなことでなければ、他の人より結果を出すことができない。
また、うまくいかなくても、好きであれば挫折することなく、結果が出るまで頑張ることができる。
②複数の収入源を考えているか ?
1つの事業だけに絞り込んで挑戦すると、うまくいかなくなったときの「プランB」がない。
複数の事業アイディアを並行させることでリスクヘッジにもなる。
③自分にしかできない希少性はあるか ?
誰にでもできる仕事は、最終的に価格競争のレッドオーシャンに陥る。
自分がプライスリーダーになれるブルーオーシャンの事業を確立できるかどうかがカギになる。
④当面の資金は確保できているか ?
事業が軌道に乗るまでには時間がかかる。
当面の収入がなかったとしても、兵糧攻めで焦らないためにも、最低限の資金を確保しておくことが必要。
⑤これまでの職場との関係は良好か?
新しい仕事は今までの人間関係抜きには成立しない。
円満に独立した人でなければ、評判も悪く、仕事を軌道に乗せるのは難しくなると思う。
⑥世の中の役に立つか ?
世の中の役に立たない仕事は、長期的には消えていく。
誰かを不幸にしたり、騙したりするような仕事は、最初からやらない方が良い。
⑦10年経っても続けられるか?
例えば、体力勝負ような若い時しかできない仕事は、時間が経てばクオリティーが下がることになる。
経験によって、時間とともに価値が高められるような仕事を選ぶべき。

以上、独立前のチェックポイント7つを挙げてみた。
組織に所属する。
1人で自由に仕事をする。
これらには、それぞれメリット・デメリットがある。
一度切りの人生!
どうせなら、その両方を経験した方が豊かに生きられる気がするよね。
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