今回は、
プロダンサーとアマチュアダンサーは何が違うのか?
というテーマで書いていこうと思う。
これはダンスに限らず、
プロフェッショナルとアマチュアの違いは?
となる。
この内容は、
・プロダンサーを目指す人
・頭一つ抜けたいプロダンサーの人
どちらにも伝えたい内容となっているので是非読んで欲しい。

プロとアマの差は?
最初にこれをハッキリいうと、
価値を提供してお金を稼いでるか
これに尽きる。
極端な話、
どんなダンサーやパフォーマーでも、この意識があり稼いでいればプロと言える。
たとえ、それが1000円だとしても、全くお金を稼げないダンサーよりプロとして価値を提供している事になる。



プロとアマチュアの差があるジャンルとは?
どの業界にもプロとアマが存在するが、
プロフェッショナルとアマチュアの差がハッキリしている世界もある。
それが、
・格闘技
・スポーツ
・頭脳スポーツ
格闘技は、
武道というより、プロライセンスがある格闘技。
スポーツは、
運動含めF1などモータースポーツも入る。
頭脳スポーツは、
将棋、囲碁、ポーカーなど。
これらはアマチュアはプロに勝てる見込みがほぼないと言っていい。
また運良く勝てたとしても、やればやるほど勝ち越すのは厳しいだろう。
しかし、ダンスの場合は違う。
下手したらプロダンサーの大人より子供の方が上手い場合もある。
ダンススクールでも、イントラより生徒の方が上手いなんてザラにある。
世界を見てもプロ活動してるダンサーより「上手い」「稼ぐ」アマチュアダンサーは沢山いる。
これは歌も同様。
芸術もそう。
アマチュアがプロを上回る世界。
それがエンタメという表現世界だ。



ダンスは勝負ではなく表現の世界
前述した格闘技、スポーツなどプロやアマでハッキリ線引きされた世界とは違い、
ダンスは勝ち負けではなく表現の世界である。
ダンスコンテストやダンスバトルというステージもあるが、これさえも勝ち負けが曖昧。
明らかにレベルの差があればいいけど、好みで判断される場合も少なくない。



プロダンサーとは?
では、プロダンサーとは何をもっていうのか?
それは明確な線引きがあり、
ダンスでお金を稼ぐ人である。
上手いから稼げるとも言えるし、
上手いからといってプロになれる訳でもない。
特に動画系で活動しているYouTube系ダンサーはスキルではなく、発信力がお金になっているパターンが多い。
ダンサーだからといって人前で踊らなくとも稼ぐ事が出来る時代。
今からダンスを仕事をしたい人は、変なプライドやこだわりを捨てる。
これで可能性が広がる事を覚えておこう。



心を動かす圧倒的な要素3つ
ここで、心を動かす要素を3つ書いていこう。
・圧倒的なスキル
・圧倒的な情熱
・圧倒的な価値
プロを目指すあなたは、1つでも良いから自分に合った
圧倒的な“何か“を見つけて欲しい。



お金より心を動かす
最後にエンタメで最も重要な事を書いて締めたいと思う。
心が動かなければ、お金も動かない。
表現やエンタメは表面的なスキルより、いかに心を動かしたか。
これからの時代は、この要素が最重要。
先程書いた3つ
・圧倒的なスキル
・圧倒的な情熱
・圧倒的な価値
どれか1つでもあると人の心が動くきっかけとなる。



格闘技でも人の心を動かす
自分は格闘技を観るのも、やるのも趣味の1つ。
メジャー格闘技の中で選手紹介の映像がある。
その映像では選手が育った環境やストーリーを伝えたりする。
あれも心を動かすエンタメ要素。
また、選手同士のバチバチな煽りなどはプロレスではブック(台本)と言われるほど当たり前の演出。
それは観客やファンの感情を揺さぶる。
格闘家の青木真也選手も
「勝ち負けも大事だけど、そこに至ったストーリーが重要!」
と言っている。
情報や刺激に慣れてしまった現代では、見かけの派手さや巧さより、
心を動かすこと
これが何よりも大切になってくる。
今からエンターテイメントでプロフェッショナルを目指すキミ!
これを意識するだけで頭一つ抜ける事が出来るぞ!


