ダンス

【早取りはダメ?】ダンスの早取りの説明と原因・改善方法とは?

約6分で読めます。

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今回はダンスの少しマニアックな悩みを解説していこう。

 

  • 早取りといわれる
  • チームダンスでズレてしまう
  • 早取りを直したい

 

早取り
→音に対して動きが早くなってしまうこと。

逆に、

遅取り
→音に対して遅らせて動く

 

これがどう悩みにつながるのか?
も踏まえて解説していく。

 

早速、記事を見ていこう!⬇︎⬇︎⬇︎

 

ダンスの早取りの意味とは?

その名の通り「リズムを早く取る」こと。
音やリズムに対して”動きが早い”または”早く見えてしまう”など。

 

ダンスの早取りは悪い事?

早取りはプロでもなかなか直らない「癖」。

では、そもそも早取りは悪いことなのか?
自分の知り合いで実際にあった例を出そう。

 

早取り問題の実例

そのダンサーは、ある有名アーティストのサポート(バック)ダンサーだった。
しかし、あるきっかけで辞めることになってしまった。

 

それは何故か?

 

そう! 早取りだ。

「歌やバンドのリズムが崩れて見える」

 

という理由からクビになってしまったのだ。
これはプロのシビアな現場のエピソードだけど、

早取りが「良いか?悪いか? 」

この基準になる話なると思う。

あと一般的な早取り問題でいうとチームダンスでズレたり、それによって浮いた存在になる可能性がある。

 

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早どりの原因と改善方法

それでは早速、具体的な原因と改善方法を説明していく。

 

早取りには2タイプいる

「自分のタイプはどっちなのか?」

まずはこれを判断してみよう。

 

気持ち先行タイプ
➝緊張やテンションなどの雰囲気でなる。

身体先行タイプ
➝身体の反応が良すぎ、または硬さでなる。

 

もちろん両方の人もいる。
このタイプ別で改善点を探っていこう。

 

気持ちで早取りになるタイプ

 

◆原因

・緊張や焦り
・テンション上がり過ぎ
・高揚で音が聴けていない

◆改善方法

・テンションを意識的に落とす
・周りを気にせず動く
・音に集中してよく聴く
・練習からテンションを上げて慣れる
・テンション上げて動画撮影し音ズレ確認する

 

このタイプの人は気持ちで空回りしてしまう人が多い。
真面目でサービス精神が高く、しっかりやろう意識が高い人にも多め。
なので、少しふざけるぐらいの余裕さがあれば音も聴けたりする。

 

身体の反応で早取りになるタイプ

 

◆原因

・体の使い方が狭い(動きが小さい)
・音よりイメージ先行で踊っている
・意識が先行し動きが先走る

◆改善方法

・音を聴いてから動く
・手・足・全体意識し大きく動く
・半カウント遅く動くことに慣れる
・テンション上げて動画撮影し音ズレ確認する

 

緊張も焦りもなく早取りの人は、身体の反応がいいために逆に速く動いてしまうことも多い。

音を聴いた後に動くぐらいでちょうど良かったりする。
あと動きの可動域が狭いと早くなる事もあるので、動きを大きく意識すると変わる可能性がある。

 

このように「気持ちタイプ」「身体反応タイプ」にも言えることは、

「気持ちのコントロール」
「音を聴いてから動く」
「動画での確認」

が重要!
音を聴いてから動くぐらいが丁度いいのだ。

 

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早取りはリズム感が悪いのか?

早取りは、決してリズム感が悪い訳ではない。
むしろ敏感すぎて先走る場合もある

手拍子や部分的なリズムでは大丈夫でも、身体全体だと意識が早くなってしまうことはある。

 

「早く対応しないと!」

 

という意識で先走ってしまうのだ。

特にポッピングなどは早取りになりやすい。
レッスンでひたすら音に合わせてヒット(ポップ)をさせる!
こんなイントラもいるぐらい。

それほど早取りは根深い癖ということだね。

 

「遅取り」とは?

ここでは、早取りとは逆の「遅取り」について説明しよう。

 

遅取りの意味は…

まぁ、そのままだね。
リズムより遅くとる(動く)ということ。

 

ダンスで「遅取り」「早取り」この2つを比較した場合にどっちがイメージ悪いのか?
これは、

早取りの方がイメージが悪い

それはなぜか?

 

早取り
音を聴けていない
(聴く前に動いている)

 

遅取り
音を聴いている
(聴いた後に動いている)

 

というイメージが強いから。
というか実際そうなんだけどね。

 

ストリートダンスなら多少ズレても個性になり得る。

しかし「バックダンス」「コンテストダンス」などはシンクロ(合わせる)意識が強い。

なので早取り・遅取りのどちらも問題になる。
これは「早取り」「遅取り」2つともリズムがズレている。

ことになるから。

 

そのステージ、表現で何を求められているのか?
どんな音の取り方がクールなのか?

 

このような意識が付くとダンサー意識が高くなるだろう。

 

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「早取り」と「遅取り」のメリット・デメリット

次は2つを比較をすることでイメージを明確にしていこう。

 

◆早どりのメリット・デメリット

メリット
・動きが軽く(早く)見える
・トリッキーに見える

 

デメリット
・音が聴けていない感じが出る
・動きが小さくなりやすい
・セカセカし余裕ない感じに見える

 

早取りの場合、ダンス知識がない人が見ると、逆にキビキビ動いて上手く見える可能性もある。

 

「は、はえー!!!!」

 

みたいな。
しかし、度が過ぎるのはただ雑に見えるので注意。

以上をまとめると、早取りにいいことは無い。
という感じかな。

 

遅どりのメリット・デメリット

 

メリット
・音を聴いてる感じが出る
・動きが大きく表現しやすい
・余裕がある感じに見える(玄人感)
・ダンスが重く見える

 

デメリット
・身体が重そうに見える
・やり過ぎは音ズレに見える
・やり過ぎると気持ち悪い

 

ポイントはメリットで最後に書いた「重く見える」。
ヒップホップでは重いリズム取りは、大きく音にノレて良しとされている。
しかし、人によってはただ身体の反応が鈍い感じに見えてしまうので注意。

 

「太っている人の重さ」
「上手い人の重さ」

 

この意味は全然違う。

自分の周りでメッチャ遅取りのヤツがいたんだけど、音と自分に酔い過ぎて周りと1カウント遅れてるぐらいの奴がいたよw。

それは、さすがにやり過ぎ!

 

これは意識してズラせるほどスキルがあるという事だけど、皆さんほどほどに。

 

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早取りは直しにくい

 

早取りを改善しよう!

 

と思っても早取りはすぐ改善できない。
なぜなら、身体に染み付いてる「癖」に近いから。

逆に遅取りは意識すれば、普通に戻しやすい。
なぜなら、遅取りの方が音を聴いて体をコントロール出来ているから。

 

体をコントロールできる人は、リズムをすぐ戻せるスキルもある。
逆に早取りの人は、気持ちと体が先走っている状態

ある意味“興奮状態”なのでなかなか戻しにくい。

 

人はダンス経験がなくても「早く動く」ことは意外とできる。
でも意図的に「遅く動く」ことは少し練習やスキルが必要になってくる。

 

例えば「歩く動作」

早取りは、早送りのイメージ。
遅取りは、スローのイメージ。

これで歩く動きをしてみよう。

 

早歩きは簡単だと思う。
一方 遅歩き(スロー)は意外と難しくない?

「一定のスピードで遅く動かす」

これ実は大変なのだ。

 

なので、早取り➝遅取りに変える
これは意外と大変。

 

この動画はスローのいい例。

元格闘家の須藤元気のパフォーマンスユニット。
格闘技とダンスのボディコントロールの共通性がわかる。

 

 

 

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 【ダンスの早取り直したい!】のまとめ

  1. 「早取り」と「遅取り」がある
  2. 早取りのほうがイメージが悪い
  3. 早取りは癖なので直しにくい
  4. 自分のタイプが「気持ち」「身体」か理解する
  5. 「気持ちのコントロール」「音を聴く」「動画確認」が重要

 

最近のダンスはシンクロ(揃い)が重要視されている。
1人浮くと目立ってしまう。

早取りはテンションなど気持ちの影響がほとんど。
逆に遅取りを意識して練習しつつ、メンタルコントロールも取り入れて改善していこう。

 

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