今回はあの超有名なロングセラー


この本を簡単にまとめて人生と目標に生かしてみよう。
という内容。
(いまさら感)
この考え方はシンプルながら資本の本質を突いているので、何回も意識して読むことをオススメする。
早速、記事を見ていこう!⬇︎⬇︎⬇︎
金持ち父さん貧乏父さん
この本は日本で累計380万部。
全世界累計2800円部を突破した大ベストセラー。
お金持ちになる方法、そして世界の上位5%だけが使うお金のルールを分かりやすくまとめた一冊。
金持ち父さん貧乏父さんの、お金持ちになるための三つのルールをまとめてみた。
お金持ちになるための1つ目のルール
それは恐怖の奴隷にならないこと
まず前提として、この世の大半の人はお金のために働いている。
お金がなくて生活できないのは怖いし、お金がもらえると欲しいものが買えてうれしい。
なのでこれは当然のこと。
しかし問題なのは多くの人が、お金がない恐怖に支配され、何も考えずに働いていることだ。
例えばクレジットカードの支払いがまだ残っている上に、
銀行には家や車のローンを返さなきゃいけない生活費や家賃もいっぱいある。
というのはよくある話。
そして、この状態でお金を持たずにいることが怖いから人は必死に働く。
収入が増えれば、この恐怖がなくなると信じて。
仕事を5年間頑張った末にやっと給料が少し上がり、そしてお金が増えたと喜ぶ。
もう少し綺麗な家を借り、もう少しいい車を買う。
そして高くなった家賃と車のローンの返済で増えたぶんの給料はなくなり、自由に使えるお金は増えていないことに気づく。
そうすると、
「もっと給料を増やさなきゃ!」
と恐怖に襲われ、また一生懸命仕事に向かう。
それでまた5年後に給料が少し増えるが、家賃や子供の教育費などの出費も増えてしまい、いつまでたってもお金の問題は解決しない。
という状態に陥ってしまう。
このサイクルが著者のロバートキヨサキがいうラットレースだ。
ハムスターがいくら走っても回し車を回り続けるように、ラットレースに一度ハマるといくら頑張って働いても抜け出すことはできない。
これはダンスの世界にもある。
ダンスという労働から抜け出せないで、年齢を追うと共にしんどくなっていく状態。
ダンサーはこの本でいう労働者だ。
しかもサラリーマンより不安定で、先行きフラフラな職業である。

話を戻そう。
そのまま40年が経ち、そこでやっと恐怖の奴隷として毎日仕事をしていたことに気づく。
そして、そこそこの収入はあったのに
「何でお金にずっと苦労していたんだろう」
と不思議に思う。
これがほとんどの人の人生のパターン。
多くの人がこのラットレースに陥ってしまうのは、お金がないことが怖いから。
これは当然だ。
しかし本当にお金持ちになりたいなら、恐怖に決断を任せるのではなく頭で考えて行動することが重要。
「お金がないのが怖い!よし頑張って働こう!」
と恐怖に反応して行動を起こすのではなく、恐怖を客観的に観察して
「頑張って働く以外にいい方法はないだろうか?」
と立ち止まって考えることが、まずは重要で前提条件。



お金持ちになるための2つ目のルール
資産を買うことに人生を捧げること
これはロバートキヨサキが教えるお金持ちになる一番良い方法。
そのために、まずは資産と負債の違いを知ることが重要になる。
「この違いなんて学校で習ったわ!」
という人も多いと思う。
しかし資産と負債の違いを本当の意味で理解しているのは、お金持ちだけだ。
とロバートキヨサキはいっている。
お金持ちが言う資産と負債の定義とは?
◆資産
➝ ポケットにお金を入れてくれるもの
◆負債
➝ ポケットからお金を奪っていくもの
このように
「資産が収入を得るもの」
「負債が支出が多いもの」
ということになる。
なので、この定義で言うと一般的には資産とされているもの、例えばマイホームは実際は負債。
家は住宅ローン・固定資産税・維持費・光熱費というように、毎月ポケットからお金を奪っていくものなので資産ではなく負債に該当する。
そして、ここでポイントになるのが、
お金持ちは資産を手に入れる一方で、
中流以下は負債を手に入れ資産だと思い込むこと。
これがお金持ちと、それ以外の唯一の違い。
これを分かりやすく説明するために、中流以下のお金の流れを見ていこう。
1つ目のステップは労働
会社のために必死に働いて、その対価として給料をもらう。
次にその給料を使って住宅ローン、自動車ローンなどの負債を支払い銀行からお金を奪われる一方で、政府も税金という名目でお金を奪いにいく。
このように政府と銀行にお金を奪われ、その残りで自分の生活費やクレジットカードの未払い分を払った後にはポケットの中身はすっからかん。
というのがほとんどのケース。
中流以下の人は、
会社の社長、銀行、政府のために働く。
自分で使う自由なお金はほとんどない。
収入が増えてもお金に苦労するのはそのせいで、給料が上がって車や家を買おうとするとローンという名目で銀行から毎月お金を奪われる。
所得が増えると政府のために払う税金も増える。
というように収入が増えた分、人の懐に入るお金も増えてしまうだけ。



お金持ちはどうしているのか?
では、お金持ちはどうしているのか?
次はお金持ちのキャッシュフローを見ていこう。
彼らは収入を得ると、まずは自分のためにお金を使う。
それが資産の形成だ。
株や債券、不動産など自分のポケットにお金を入れてくれる資産をまずは作る。
次に住宅ローンや自動車ローンなど銀行に払う負債を最低限に抑え、同じように政府に払う税金も会社を作り経費として落とすことで大幅に減らす。
これが節税となる。
しかし、やり過ぎるとこうなってしまうので注意!
チュートリアル徳井さんは? 申告漏れ、所得隠し、脱税の違い|日経ビジネス
そして最初に作った資産は配当利子、家賃収入という形で収入を生み、その収入が増えたぶんでさらに新しい資産を作る。
その資産がさらに何もしなくてもお金が、どんどん入ってくる仕組みを作り上げる。
家や車など贅沢品を買う時も、お金持ちはまず資産を作り、その資産から入ってきたお金で欲しいものを買う。
対して中流以下の人々はローンを組み、その後20年30年と毎月お金を奪い取られていく。
このように、お金持ちは資産を形成し続けることで自分たちが必ず勝てるルールで戦う。
「でも資産を買うって事は、結局は投資しろって事?」
それはリスクも大きいし怖いという人も多い。
しかし、ここで恐怖に負けてしまっては1つ目のルールで話した、
恐怖の奴隷
として何も考えずに、ただお金のために働く恐怖の奴隷に逆戻りしてしまう。



お金持ちになる最後のルール
自転車のルールに従うこと。
では
「恐怖の奴隷」
にならないためには?
ここで重要になる、お金持ちになる最後のルール。
それが自転車のルールに従うことだ。
これはとても当たり前なもので、自転車に乗るためにはまず自転車に乗ってみないといけないというルール。
例えば、自転車の乗り方をいくら本で勉強したところで乗れるようにはならない。
これと同じように、お金持ちになるためにはまず、資産を作ってみないといけない。
しかし多くの人は、実際に試してみる前に
「投資はリスクが大きい」
「自分には出来っこない」
と言って諦めてしまう。
なので、まず大事なのは始めてみることが重要。
=自転車に乗ってみることである。
もちろん最初はまっすぐ進まずフラフラしてしまい、転んで怪我してしまうこともある。
むしろそれが当たり前。
しかし、そのように
挑戦!失敗!改善!また挑戦!
というサイクルを繰り返さないと、自転車でまっすぐ進むようにはならない。
どうせ転ぶし、怪我しそうだし、ふらつくし。
これで自転車に乗らない人がいるだろうか?
自動車だって、みんなお金を払ってまで乘る。
それなのに、お金に関しては危険を冒さない。
これが自転車のルールであり、お金のルールだ。
なので、まずは小さくてもいいから資産を作ってみることがとても重要。
税金について勉強したいなら自分で確定申告をやってみる。
株について知りたいなら少しだけ買ってみる。
という姿勢がとても大切。
そして資産を作って運用してみるうちに
「何を知る必要があるのか?」
に気づき、お金についてさらに勉強するようになる。
そうすればスポーツや自転車と同じように、感覚を掴むまで改善のサイクルを続けるだけの状態になっていく。
特にダンサーは確定申告に行くべきである。
仕事で源泉を引かれる仕事が多い。
「源泉てなに?」
と言っている場合ではない。
これは、しっかり経費など計算して申告すれば還付することが可能である。
ダンサーは個人事業として税金やお金の知識を高めないといけない。



【金持ち父さん貧乏父さん】のまとめ
1.恐怖の奴隷にならないこと
2.資産を増やし負債を減らすこと
3.自転車のルールに従うこと
本を読んだりお金持ちになりたい!
と思うだけで満足をせず、まずは小さな資産を作る行動から始めてみよう。
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