今回は、
ダンス上達するためにはセカンドネイチャー (本能)が必要!
という内容を書いていこう。
早速、記事を見ていこう!⬇︎⬇︎⬇︎
そもそも第1の本能てなに?
「第2があるなら第1は何?」
という話なんだけど。
これは人間が本来備えている本能のこと。
例えば、
顔にボールが飛んできた!

あなたならどうする?
とっさに手を上げて防ぐ!
または避ける!
でしょ?
これが第1のネイチャー「危険回避の本能動作」である。
上記の説明は動作なんだけど、生まれ持った「性格(人格)」や「癖」などを修正したり変化させる事で使う場合もある。
今回は「ダンス」なので、動作のセカンドネイチャーについて説明していこう。

【第2の本能】セカンドネイチャーとは?
これは意図的に作り出す本能。
反復練習によって、無意識レベルまで動けるようになった状態のことを言う。
要は、
【第2の本能】である。
セカンドネイチャーが最も身につきやすい時期とは?
これは、4歳〜小学生が丁度いいかもしれない。
体力や思考力がつき、できることもグンと広がる時期でもある。
大人になってからだと独自の経験や自己価値が生まれ、それが逆に妨げになりやすい。
なので、好奇心旺盛なゼロベースの時期に学ぶことは合理的で最も効率的。
ダンススクールでも上手い子は、表現力も豊かで大人の経験者より上手かったりする。



考えて踊る状態から抜け出そう!
初めて習う動きや「ステップ」「振付」に加え「アイソレーション」や「ストレッチ」でさえ慣れない。
特に振付は覚えるまで大変。
「次なんだっけ!?(汗)」
この状態から抜け出すには、
セカンドネイチャーを鍛える事が重要!
これはダンスに限らず、どんなジャンルでも同じ。
このセカンドネイチャーの習得期間もセンスの1つになる。



ダンスでセカンドネイチャーを鍛えるには?
これはシンプルに練習しかない。
毎日、
ささやかでも練習をする。
つまらなくても地道に行うと、
必ずカラダは変化する。
注意点は、無理な回数を行うと動きが乱れ雑になること。
乱れた「本能」の動きが身について、
「雑な動き」ということになってしまう。
高い質の練習を毎日積み重ねる。
シンプルで当たり前なんだけど、この継続が難しい。



セカンドネイチャーを身に付ける練習方法
ダンスを反復練習するにも段階(ステージ)というのがある。
これを理解する事で習得期間が短縮できるはず。
- 音をかけずに鏡を見てゆっくり動きだけ確認
- 音をかけずに鏡を見て早めの動きで確認
- 音をかけて鏡を見ながら動きを確認
- 音をかけて鏡を見ないで動きを確認
- 音をかけて鏡を見ながら動画撮影
- 音をかけて鏡を見ないで動画撮影
この練習の流れはステップ単体や、振付でも非常に有効な練習方法。
この記事も振り覚えの練習法を詳しく書いたよ⬇︎



鏡を見ながらやるのは最初だけ。
鏡を確認する意味は、
「自分がどう動いているのか?」
「先生や周りの上手い人と比較してどこが違うのか?」
ナルシスト的に自分に浸っていてはダメ。
鏡の有無で動きが変わってはダメ
鏡があると安心感が出るので動きに余裕が出る。
なので、動きに余裕が出て大きく動ける。
逆に鏡がないと動きが小さくなりやすい。
姿が確認できない不安感で動きが萎縮しやすいから。
鏡の「ある」「なし」で動きが変わるのは良くない。
いつでも、どこでも同じ動きができること!
これがダンサーとしての第一歩。
セカンドネイチャーでダンスを自由に表現できると、さらに楽しさと表現力に深みが出るぞ!



【セカンドネイチャーを鍛える】のまとめ
・音を聴く聴かないを使い分ける。
・鏡に頼らないこと。
・動画で客観視すること。
・質の高い動きを繰り返すこと。


