ダンス

未経験でもダンスのセンスが判断可能!その4つのポイントとは?

約5分で読めます。

sense-of-dance

 

今回はダンスのセンスについて!

  • 「ダンスにはどんな才能が必要なの?」
  • 「自分(または子供)はダンスのセンスがあるの?」
  • 「自分にセンスを感じないんだけど?」

 

ダンスのセンスを確認する4つとは?

この4つはダンスを始めたばかりの未経験状態で差が出るセンス
そして「ダンサー(プレイヤー)」としてのポテンシャルのセンスでもある。

 

前書きとして注意するポイントは、
ダンスを仕事にする、いわゆる「プロダンサー」のセンスではない。
あくまでダンスを始める上で有利なセンスだと思って読み進めていこう。

 

プロダンサーを目指す場合、
ただ「上手い」「かっこいい」「可愛い」では仕事にはならない。

 

以下の記事はプロを目指す「あなた」へ書いたので読んでほしい。

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では、早速4つのダンサーセンスを書き出そう!

・振り覚え(スピード)
・本質をとらえる(コピー)
・身体の使い方(ボディコントロール)
・リズム感(グルーヴ)

この4つこそ、

未経験で差が生まれる才能(センス)!

である。

 

この4つのセンスは年齢、性別関係ない。
ゼロスタートの段階からこの差がハッキリあらわれる。

自分は今までプロ・アマ問わず5000人以上に指導してきたので統計的に十分だと思う。

 

センスの基準とは?

それは「 人と比較すること」で生まれる。

習得期間の早さ。
振付を覚える早さ。

以上は比較しやすいセンスだが、今回はもっと具体的な感覚のセンスについて触れていこうと思う。

 

ダンスをしている限り「人と比較される環境」からは逃れられない。
チームやグループ活動、練習。
独学でも動画を観れば比較対象が必然と目に入ってくる。

そんな環境でセンスや才能の差に悩む人も多いと思う。
たまに「自分は全くセンスを感じない…」という人がいる。

 

センスは性格と同じで激変させることが難しい
常に葛藤することになるだろう。

でも大丈夫!
この記事を読んで理解する事で学ぶヒントになるはず。

 

そんな自分にも過去に葛藤する時期があった。。。
こちらに書いたので後で読んでみてほしい。

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振り覚え(スピード)

このセンスは言葉のままだけど、振り付けを覚える早さ。

ちなみに自分も1番足りないセンスがこれだった。
これに加え「振り間違え」の問題も抱えていたなぁ。

人生がゲームならパラメーターを全部振り分けたいぐらい。
仕事をしていた自分でも、「振り覚え」には苦い思いがある。

 

振り覚えの早さには2タイプいる

振り覚えに明確な基準はないけど、明らかに遅いという人はたしかにいる。
この振り覚えの「早い」「遅い」は、 前述した人と比較されることで生まれる。

 

振りを家でじっくり練習する時間があればいいけど、スクールや仕事で覚える場合は瞬発的な集中力が必要(早く覚える集中力)になる。
100mダッシュのような感覚。

 

過去の経験上、この瞬発的な振り覚えセンスはタイプ分けができる。

覚えが早い人
天性感覚タイプ

頭ではなく身体で反応できる人。
余計なことを考えず素直に動きを入れていくので早い。

インプットの基本性能が高いがゆえに、それ以上の伸びしろが浅い場合が多い。
なので全体的に見ると動きに味がでにくく、個性が薄めになりやすい。

しかし、器用なのでダンスの仕事が増えてもしっかりこなしていけるタイプ。

 

覚えが遅い人
努力家思考タイプ

身体より先に頭で考えてしまう人。
余計なことを考えてしまい、気が散るので振り覚えが遅い。

遅いぶん色々考えて練習するので、本番では個性・味が出やすく目を惹きやすい。
自分の短所を理解していて影で努力するため根性がある。
このタイプは絵や写真などビジュアル面の才能が高い人も多い。

ちなみに自分は後者。

 

このように頭と身体の関係は密接。
振り覚えのスピードは残念ながら個性として受け止めて前向きに練習するしかない。

遅い自覚してる人は練習あるのみ!

 

この記事で練習法を書いたので参考にどうぞ。

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本質をとらえる(コピー)

コピーと書いたけど、「踊ってみた!」「カバー曲完コピ!」
みたいなものではない。

 

これはポイントを見極めて真似するセンス

 

「なんのこっちゃ?」

という人に説明しよう。

 

前述した振り覚えは表面的な「型だけを覚えるセンス
一方こっちは「動きのポイントをとらえるセンス」 となる。

振り覚えにも色々あり、型を覚える以外にこんなポイントがある。

 

「首や腕はどうなっている?」
「体重のバランスや角度は?」
「足の使い方は?」

 

」はいわゆる全体のこと。
動き」は身体の各パーツのコントロールのこと。

もっと詰めると目線、表情、指先まで。
仕草と言い換えてもいいかもしれない。

なんとなく振りを真似して動く
パーツを意識して動く

この差は大きい。

 

未経験で全体を覚えるのは確かに難しい。
しかし、このセンスがある人は、

どこがこの振りのポイントなのか?

と自然にパーツを見る意識を持ち合わせている。

 

まとめると以下になる。

全体的に動こうとする人
→闇雲に色々覚えようとして、結果的に全体が雑な型になる。

パーツを見て動ける人
→核となる「角度」「向き」「重心」などポイントを押さえるので型として質が良くなる。

 

ただ全体を見て覚えようとするのは、成長が遅い
このパーツを観察して学べる人は、成長が早い

こういう事が言える。
以下の記事は、最速上達法について書いたので是非。

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身体の使い方(ボディコントロール)

このセンスはその名の通りボディコントロールのこと。

 

人形

このセンスは運動能力と同じカテゴリー。

 

例えば
未経験者の10人にステップを教える

すると1人はすぐ動けて形が良い人がいる。
ここでは覚える早さではなく”形がいい”というのがポイント。

 

形がいい
→自然に動けている
➝ボディコントロールがいい

となる。

 

先ほどの「本質を捉えるコピーセンス」とも近いが、コピーセンスはポイントを観察するセンス

こちらは身体を動かせるセンス

特に、初めて練習する動きは差が出るのでわかりやすい。

 

その中でも、

「スライド系」(ムーンウォークetc)
「不思議系ムーブ」(ウェーブ、アニメーションetc)

などは、特殊なコントロール技術なので個人差が出やすい。

 

実際に自分がレッスンで感じた例をあげてみよう。

自分が未経験の男の子に、不思議系の動きを少し教えたとき。

 

歩く動作をスローでやる

 

こんな感じの動きを教えた。
すると、その子は初めてやった動きだけど

 

型がすでにいい

 

初見の動きが整っている人は、ボディコントロールセンスが高い。
逆にセンスが低い人は型も悪く、動きやスピードも不安定になる。

「この子はすぐ上手くなるだろうな」

と思ったので、色々聞いてみると過去に様々な運動経験があったらしい。

「やっぱ運動の経験値に関係あるんだなぁ」

と感じた瞬間だった。

 

身体を動かす習慣がない人は、動かすセンスも発達しにくいのは事実である。

なのでダンスだけではなく、様々な運動をするというのはダンスに生きると思う。

 

逆にダンスは各パーツをを細かくコントロールするので、どのスポーツにも生きるトレーニングになるはずである。

 

ある番組で武井壮さんが言っていた。

「見た動きと同じ動き・ポーズができるようにすることが大事」
「その頭と身体にするために長い時間をかけた」

見て動きを真似る。
シンプルだけど非常に奥が深い。

 

ボディーコントロールの判断方法

以下は上記の補足。

ボディコントロールを簡易的に判断する方法がある。
それは、

 

「このポーズやってみよう!」

 

で、同じポーズが取れるか?

これだけ。
先ほどの武井さんが言っていた、

「見た動きと同じ動き・ポーズができるようにすることが大事」

これをセンステストとして行う。

 

特に子供だとハッキリ差が出るが、
大人でも不器用な人は簡単なポーズでも型がズレる。

・顔の向きは?
・手の角度は?
・身体のバランスは?
・足の置き方は?
・全体の形は?

本人は同じポーズを取っていると思っても、
中には「それ同じポーズ?」という残念な人も。
このセンスが低い人はズレている事を本人は気付いていない

 

イラスト

もし色んなポーズに対して、
1発で同じポーズが取れる人!

 

この人はボディコントロールが良く、動きの本質(どうすれば同じになるのか)を感覚で理解してる人。

 

自分の姿を客観視できているか?

 

これはビジネスでも同じ。

成功者の本を読んで「よし!自分も!」
と同じ事をやろうとして見当違いなことをしたりする。
これは、見たポーズと違うポーズをしている状態

成功者や結果を残している人の真似をするのは王道。
だけどセンスがない人は、その真似すらも外れてしまう。
そして、それに気付かない

逆にセンスがある人は、本質を見るので道が外れにくい
外れても、「なんか違う」とすぐ修正していける。
これってもはや思考というか性質、個性に近い。

 

でも落ち込むことはない。
なぜなら、

経験を積めば自然と精度も上がるセンスだから。

ダンスでも同じ。
この「ズレてる」を理解して客観的に自分を判断してみよう。

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リズム感(グルーヴ)

ラストはリズム感(グルーヴ)について。

これは、
リズムに対して自然に身体を使えるか

 

要は音に対する対応力のセンス。
音楽業界では耳がいいともいう。

 

手拍子ぐらいなら合うけど、身体全体になるとダメという人も多い。
ダンスは身体のあらゆるパーツで音にノル。
極端な話、関節全てリズムを刻む意識といってもいい。

特にダンス未経験で重要なパーツは「ヒザ」。
ヒザでリズムが取れず、ズレてく人が多い。

 

そして、ヒザでリズムキープしながら上半身を動かす。
首・肩・腕・重心…
ダウン1つ取りながらでも、これだけ意識するポイントがある。

そりゃ難しいよね。

 

そしてダンスは耳も良くないといけない。
「小さい音が良く聴こえる!」
とかじゃないよ。

音(リズム)を拾える耳」のことね。

 

耳がいい
身体でリズムキープ

この両方を持ってる人はセンスがある。

 

このセンスがあれば、動きが多少悪くても成長するスピードが早い。
むしろ、このセンスがあるからこそ、全てのセンスが引き上がるとも言える。

でも、こんなタイプもいたりする。

耳がいいけど動くのは苦手な人

このタイプは音楽関係で多い。
音感だけ良くても動けなきゃダンスは難しい。

 

ダンスの基本リズムってなに?

ここでリズムつながりで、ダンスで使う基本リズムも説明しておこう。
ストリートダンスで必要な基礎リズムはこの4つ。

・表(オンビート)
・裏(エンビート)
・16ビート
・タメ

 

表(オンビート)

これは普通に聞いて手拍子するリズム。

カラオケで手拍子するリズムあるよね?
音楽経験者でなければ、たいていは表(オンビート)になっているはず。
演歌の手拍子は完全なオンビート。

ダンスでいう「1エイト」はこのオンビートで8つのこと。
ちなみに音楽用語だと2小節といわれる。

12345678
1234(1小節)
5678(2小節)

 

裏(エンビート)

これはオンビートの中間リズム。
言葉に出すとエン(&アンド)という。

1・2・3・4・5・6・7・8
1エイトの「」ここが裏。

1エン2エン3エン4エン5エン6エン7エン8
という感じ。

 

16ビート

表と裏を両方刻んだリズム。
表と裏を合わせたらいくつ?

8(表)+8(裏)=16

ということ。
リズムが倍になるので必然的に早いリズムになる。

ちなみ黒人は生活のリズム自体が16ビートと言われている。
これについては最後に少し触れたので読んでみて。

 

タメ

カウントを引っ張るリズム。

1〜〜4・5〜〜8
(これ分かりづらいw)

動きで例えるなら「スローモーション」や「引っ張る感じ」。

 

以上。

これらのリズムに対して身体を乗せることがダンスのはじめの一歩となる。

下記の記事はリズムを頭で考えず、本能レベルにする練習法を書いたよ。

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 黒人(外人)がなぜリズム感がいいのか?

締めに先ほど触れた黒人の話をしよう。

黒人は16ビートといったけど外人のほとんどがそんな感じ。

外人
16ビートが生活に根付いている

日本人
8ビートが生活に根付いている

 

これは音楽のルーツでわかる。
海外はジャズやドラムなど16ビートを刻む音楽や楽器が多い。

部族的な音楽も16ビートを刻んでいる。
打楽器系は基本16ビートになる。

かたや日本の古来の楽器は「尺八」・「琴」はタメるなどゆるい8ビート。
昔の音楽といえば、民謡・演歌・歌舞伎・能など。

海外が「動」なら日本は「静」といった感じ。
これだけでも遺伝子的な生活リズムが見えてくるよね。

 

ダンスセンス「あなたは凡人か?非凡か?」

今まで書いたセンスは「動く」にフューチャーした内容だったけど、
このセンスは頭の中のセンス

 

1つ質問しよう。

 

あなたはどちらの言葉に凹むかな?

 

上手いけど、見ててつまらないね

下手だけど、見てて面白いよね

 

この質問で、あなたがダンサーとして凡人で終わるのかが分かる。
(その可能性が高い)

では、言われて凹む言葉を選んでみよう。

 

考えたかな?

 

このポイントは「人の感情を動かしたか?
である。

 

「下手だけど、見てて面白いよね」

を選んだ人。

 

この言葉を選んだ人は、
「下手」「面白い」という言葉にネガティブを感じたと思う。

この人は残念でした「凡人」に終わる可能性が高い。

理由は、「下手」という表面的な感想に流され、「面白い」より「カッコよさ」を求めている。
この2つ全部ハマる人は表現者思考として、凡人確率は高い。

 

才能ある人は下手なんて気にしない。

 

自分のスタイル、信念があるから。
面白いは、むしろ褒め言葉。
「カッコいい」こんな薄い言葉は必要ない。

逆に、

 

下手だけど、見てて面白いよね

 

を選んだ人は
表現者思考が高く、非凡の可能性がある。

真の表現者は下手、上手いで自己判断しない。
カッコ良さより、

人の心を動かしたか?

にこだわる。

なので、
「下手だけど、見てて面白いよね」
を選んだあなた!

頭の中が非凡なので、
ダンスでもスキル云々より表現を生み出せるポテンシャルがあるだろう。

 

ダンスの動きで性格がわかる?

これは余談だけど、
暇があれば知り合いダンサーの動きをチェックしてみては?

真面目
➝動きがきっちり・型がキレイ・直線的な動き…etc

おおらか
➝動きが大きい・ノリが多い・立体的な動き…etc

こんな特徴もあったりなかったり。

 

【ダンスのセンスある人?ない人?】のまとめ

  1. センスを診断するには4つある
  2. 振り覚えの早さ(スピード)
  3. 本質をとらえるスキル(コピー)
  4. 身体の使い方(ボディコントロール)
  5. リズム感(グルーヴ)
  6. 黒人は16ビートで生きている

 

最後に。
努力を継続するセンスが1番大事。

という綺麗な終わりにしておく。

PS.

振り付けのセンスは必要ない?

振付に関しては、また別の話。

これはダンスを仕事にするセンスであって、ダンサーというより振付師という別のクリエイトセンス。
しかも未経験で判断するものではないよね。

 

あなたのセンスを判断してみませんか?

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