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【スティーブ・ジョブズ】人生を変える3つの名言

IPhone ・iPad・ MacBookの生みの親であり、テクノロジーを進化させ世界に衝撃を与え続けた伝説の経営者スティーブジョブズ

 

スティーブ・ジョブス

 

今回は、そんなジョブスの
「人生を変える3つの名言」
を彼の人生そして成功した理由をまとめていこう。

 

早速、記事を見ていこう!⬇︎⬇︎⬇︎

 

ジョブス1つ目の名言

 

何をしないかは何をするのかと同じくらい重要

 

1997年。
ジョブズがアップルに復帰した際に、多くの経営陣が商品のラインナップを増やすべきだと考えていた。

 

しかし、彼がとった行動は全くの反対。
既存の商品のうちの70%を生産中止することだった。

その大胆な決断は、とある重要な法則にもとづいている。

 

それが、80対20の法則。

 

この法則は、

成果の80%は行動のうちの20%が生み出したもの。

という法則。
ジョブスを始め多くの成功者が使うことで有名な法則だ。

 

この法則の優れた点は、経済・人間関係・会社というように、ほぼ全ての分野において有効であること。

 

例えば、

  • 全所得の80%は人口の20%にあたる富裕層が稼ぎ出す。
  • 離婚件数の80%を離婚経験者の20%が占めている。
  • 会社の売上の80%は顧客のうちの20%が生み出す。

 

というように、
80対20という数字が、70対30や90対10と多少の比率誤差はあれど、どの分野でも適用される法則。
それが80対20の法則だ。

 

そしてジョブスの場合、この法則は70対30であった。

Appleの利益の70%は商品のうちの30%によるものという考えになり、彼は本当に大事な30%の商品に人材を投入することで商品の質と利益を上げることに専念する。

 

これは日本では「選択と集中」とも呼ばれている。

選択と集中とは…

余計な事業や人員を削減して自社の強い分野に集中して経営資源を投下する成長戦略です。

日立は「選択と集中」で成功しましたが、シャープは失敗しました。

企業で意思決定をする上で市場の流れや自社の明確なビジョンを持つことが重要です。
ただ「選択と集中」という経営戦略はリスクも多いです。

出典:brave-answer

 

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そして、この80対20の法則はビジネスだけではなく個人の生産性や効率を上げるためにも、とても重要な法則である。

これが「効率よく結果を出す人」と「頑張っているのに結果を出せない人」の決定的な違いになる。

 

この法則に従うなら、もしやらなければいけないタスクが10個あった場合、そのうちの2個が成果の80%に繋がり、残りのタスク8個を合計したとしても、成果の20%程度しか生まないことになる。

 

要は、
10人社員がいるとする。
うち2人が会社売上全体の80%を出している。
他の8人が20%の売上をせっせと出しているという感じ。

 

2人のエリート社員8人のダメ社員という図式。

この場合、効率がよく結果を出す人はこんなタイプである。

 

成果に直結する2個のタスクと、それ以外の8個のタスクの線引が上手い人

頑張ることではなく、結果を出すことだけに集中する人

 

対して、頑張っているのに結果が出ない人のタイプは、
8個のタスクを何となくやってしまう人

 

この「結果が出ない人のタイプ」のほとんどは、結果が出なかったとしても、何かを頑張っていることに対して満足してしまっている。

まず成果を出したい人がしなければいけないのは、結果の80%に繋がる20%の行動に集中すること

 

そして徹底的に結果だけを求めること

 

これが重要なのである。

これは夜の水商売だとこうなる。
(ちなみ自分は経験はない)

 

遊んでいるのに成果が出ている人
→2割の客層である金持ちに時間と労力を使い客につける。

頑張っているのに成果が出ない人
→8割の客層であるサラリーマン、学生などにも労力と時間を使ってしまう。

 

こう見ると後者は客の立場だと嬉しい。
しかし、結果重視となると前者の”金持ち狙い”となる。

 

スティーブジョブスが服を選ぶ時間を省くために、毎日同じ服を着ていたことは有名な話。

もちろんここまでしろとは言わないが、結果に直結しない行動を徹底的に除外することが成功への近道なのは間違いない。

 

何をしないかは何をするのかと同じくらい重要だ。

 

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ジョブス2つ目の名言

 

愛することを見つけ、それに従え。

 

まず、この名言を紐解くためにジョブスが成功するまでの物語をまとめておく。

 

20歳の時にコンピューターとテクノロジーの可能性に魅了され、家のガレージでアップルを立ち上げたスティーブジョブス。

そんな彼の情熱に引き寄せられAppleにはたくさんの優秀な人物が集まった。
そのうちの1人がジョンスカリー。

 

マーケティングの天才と呼ばれるほど有能な人物だった。
すっかり惚れ込んだジョブズは、当時ペプシで働いていたスカリーを必死に勧誘した。

 

「一生砂糖水を売り続けたいのか?それとも俺と一緒に世界を変えたいのか?」

(痺れる誘い文句である)

 

と言って説得を続け、その結果スカリーは社長としてアップルに入る。

 

そして、その後もAppleは成長を続ける事になる。
ジョブス30歳の時には従業員4000人を抱える20億ドルの大企業になった。

 

しかし、その時期に思いがけないことが起こる。
それはジョブスのAppleからの追放。

 

しかも、その原因となったのが必死の思いで口説き落としたジョンスカリーだった。
スカリーをAppleに迎え入れた後、次第に将来のビジョンが合わなくなっていたジョブスとスカリー。

 

いつしか二人は対立するようになってしまう。

 

その結果Appleの取締役会はジョブスではなくスカリーを支持し、創業者であるジョブスをアップルから追放する。

 

自分の会社と父親のように慕っていたスカリーからの追放。
ジョブスは大きなショックを受け、全てのやる気を失ってしまう。

 

しかし、そんな彼を救ったのは燃えたぎる情熱だった。
このことについてジョブスはこのように語っている。

 

参照6:15〜8:40

 

自分の心に従って情熱を見つけること。
そして、その情熱に従って歩み続けること。

 

これがジョブス二つ目のメッセージ

「愛することを見つけ、それに従え」

である。

 

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ジョブス3つ目の名言

 

最後の名言は、
今やってることは未来で繋がると信じろ。

 

これは努力が本当に報われるのか不安な人への熱いメッセージだ。
まずはそのメッセージを。

 

参照2:15〜5:18

 

このように一見役に立つとは思わないものだとしても、あなたが好きで頑張っていることは必ず未来につながる
だから勇気を出して好きなことにチャレンジしていいんだ。

 

というのがジョブスの最後のメッセージだ。

そして、このジョブス伝説のスピーチは全部最初から観ることを強くオススメする。

 

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最後にジョブスの成功方法をまとめ

 

愛することを見つけそれに従い、自分の情熱を見つけること。

 

次に、今やっていることは未来でつながることを信じること。
不安だったとしても情熱を貫くこと。

 

そして、
80対20の法則を使い、ただ頑張るだけではなく
好きなことで結果を出す方法を見極めること。

 

日々、成果を出すためだけに行動すること。

 

元祖ヒッピー起業家ジョブスの名言でした。

 

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