今回は、
お金持ちになりたければ「リスクを取ること」を恐れるな!
という内容を書いていこう。
いきなりここで質問。
お金を得るために必要な4つの要素とはなんだろうか?
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それは、
「有効な努力」
「才能」
「運」
そして、
「リスクを取ること」
の4つが挙げられる。
この4つの掛け算でお金持ちになれるかどうかが決まるのである。
コントロールできる事、できない事
前述した4つの中で、コントロールできない事はなんだろう。
それは、
「才能」「運」
これは自分ではコントロールすることができない。
100mを10秒切るのは才能。
人の出会い、その瞬間の出来事は運。
才能とは天から与えられたものであり、環境によってその評価が変わっていくものの、自分ではどうしようもあない。
でも、運は自分で引き寄せられるという意見もある。
しかし、それは運と言うよりは、むしろ運を引き寄せるための「努力」から得られるものと考えるのが自然。
とすると、自分の力でお金を得るためには、残りの2つである「有効な努力」か「リスクを取る」の2つの掛け算で勝負するのが最も現実的なのだ。

努力をしても結果が出ない理由とは
もし、あなたが有効な努力をしているのに、それが結果に結びつかないとすれば、「リスクを取る」ことに消極的なのが理由である可能性がある。
逆に考えれば、リスクを取ることによって、たいした努力をしなくても経済的成功を手に入れられる可能性があると考えることもできる。
ただし努力と同様、”意味のないリスク”を取っても、結果はついてこない。
ちなみに意味のないリスクとは、リターンが無いまたはマイナス。
危険をおかしても時間とお金の無駄になることが明確な事。



リスクに意味があるのか?ないのか?よりも大事な事
自分が取るリスクに意味があるのか?ないのか?
そんなの最初から分かる人はいない。
それがわかっているならリターンも限りなく低いし、意味がないとわかっていれば、最初からそのようなリスクを誰も取らない。
とすれば、リスクに意味があるか無いかを考えるより、
リスクテイクの機会をできるだけ多く積極的に受け入れる。
この考え方が重要になる。
その方が、結果的に良い成果を得られることが多い。



高学歴でもお金儲けが下手な人
高学歴で「頭が良い」人に、お金儲けが下手な人が多い理由はなんだろう?
それは、
失敗することを恐れすぎて、リスクを取らないから。
正確性よりもスピードが重視される世の中になると、大切なのは「失敗しても良いから取り敢えずやってみる」という前向きな行動パターンなのだ。
高学歴は「点取りゲームが上手」なだけ。
社会での活躍と相関は多少あるが、絶対ではない。
お金に関する教養は、学校の勉強のように暗記で覚えるというものではないので、一朝一夕には身につかない。
むしろ、早い時期に会社や事業を起こし失敗を重ねた人の方が成功確率は高い。
これこそリスクの1つでもある。
そして毎日の生活の中でコツコツと努力、経験を積み重ねていくしか方法はない。
逆にいえば、こうした努力を愚直に続けられる人こそが、経済的な豊かさを享受できるのである。


