今回は、
ズバリ!最短で出世する方法!
という内容を書いていこう。
会社勤めのサラリーマンであれば、誰しもが高い給料を望む。
でも、ただ働いているだけで給料が上がっていくことはない。
戦略的に考えて実行することで、ようやく会社から認められるようになる。
「会社から認められる」
というのは、出世することとイコール。
変な給与体制でない限り、出世すれば年収は上がる。
さらに社内での影響力も大きくなるため、仕事の幅も広がる。
それでは、どのように考えれば最短で出世できるようになるのか?
今回はその考え方、思考法を書いていきたい。
あなたの出世に役立てれば幸いです。
最短で出世できる方法とは?
それは、自分の直属の上司が出世するように活躍することにある。
上司の出世が自分の出世につながる
多くの人は、
「自分が大きな成果を出せば出世できる」
と勘違いしている。
できるだけ良い数字を出すなど、好調な成績なら自動的に出世街道によって給料も上がるという理論。
間違ってはいないけど、それだけでは不十分。
それは何故か?
会社の成績というのは、個人単位ではなく”全体で考えなければいけない”から。
例えば、
月に決まった額が振り込まれるという、典型的なサラリーマンであれば、営業職としてどれだけトップの成績を残しても給料が下がってしまうことがよくある。
たとえ個人の成績が良くても、会社全体の利益が大幅に減ってしまえば給料が上がるどころか、減額になってしまうこともある。
出世したり給料を上げるためには、個人の成績が優れているのは当然であるべき。
ただ、それだけでは不十分だというわけ。
中には異例の抜擢みたいな出世もあるが、それはレアケース。
通常、出世にはプラスアルファがなければいけない。

出世するためのプラスアルファとは?
プラスアルファというのはズバリ
「自分の上司が出世すること」
これを必死で考えることにある。
例えば
あなたが営業組織に属していて、上司が5名程度のチームを束ねているなら”チーム全体が勝つこと“を考えるのである。
その上司にとって、5人の部下が成果を出すことこそ使命。
なのでチームが圧倒的な成果を出せば、あなたの上司は出世するようになる。
●あなたが持つノウハウを他の人へ移植
●上司を補佐する
など、このように自分だけでなくチーム全体が勝てるように仕向ける。
この状態であれば、上司はあなたの活躍によって自分の成績が上がったことを必ず認識するようになる。
そうなれば、上司との関係が良好になるだけでなく、その上司が出世して大きな影響力をもった時、必ずあなたにとってプラスに働く。
良い案件を投げてもらえるかもしれない。
あなたが出世するように周りに働きかけてくれるかもしれない。
起業家に限らず、サラリーマンであってもビジネスで大きな成果を出せる人は「自分よりも目上の人に貢献する」ことを行っている。
ゼロからビジネスを開始する人であっても、自分より上の人に対して無償で貢献できる人は圧倒的に少ない。
そのため、サラリーマンでこうした思考ができる人は1%にも満たないと思う。
ただ、この考え方を自分の中に落とし込んで実行できれば、社内での出世くらい簡単なのだ。



無能な上司を嘆いても何も生まれない
中には
「上司が無能だ…」
「仕事のできない上司についてしまった…」
と嘆く人は多い。
ただ、そのような発言をしている以上は、自分が無能であると公言しているのと同じ。
上司というのは、変えることができない。
では、上司が変わらないという事実を認識したうえで、「あなたがどのように行動するのか?」が最も重要となる。
上司が無能だとはいっても、何かしらの強みや得意分野が必ずあるはず。
それと同時に、不得意な分野もある。
人間である以上は、何でも行えるスーパーマンは存在しない。
そこで、あなたが上司の欠点を補ってあげる。
これで上司が面倒をみている部下全員が成果を出すように仕向けることはできないだろうか。
では、これを実行することで何が起きるか?
あなたの上司は素晴らしい成果を出すようになる。
上司の成績が上がると結果、あなたにスポットライトが当たるようになる。
何故なら、
上司が成果を出せた本当の理由は、”あなたの活躍“によるものであると周囲の人や上司本人が言うようになるから。
こうして、自動的に噂が広まることで出世街道に乗るチケットが手に入る。



最短で出世する方法のまとめ
●上司の出世が自分の出世につながる
会社の成績というのは、個人単位ではなく”全体で考えなければいけない”
●出世するためのプラスアルファ
「自分の上司が出世すること」を必死で考える
●無能な上司を嘆いても何も生まれない
あなたが上司の欠点を補ってあげ、部下全員が成果を出すように仕向ける
ビジネスでいえば、これは口コミが起こる仕組みと同じ。
お客を感動させることで勝手に口コミが生まれるのと同じように、会社の中で口コミを広げるのである。
こうした努力を重ね、”上司の力を活用すること”が最短での出世につながっていくのだ。