今回は、
なぜ、人は失敗するのか。
そして、成功できないのか。
について書いていこう。
成功できない理由とは
最初にズバッと理由を書いてしまうと、いたって単純。
それは、
すぐに諦めてしまうから。
「自分には無理だ」と考えてしまい、実際に行動しても多少の困難が出現するだけで思考停止状態に陥ってしまう。
諦めてしまえば、当然ながら成功することは…ない。
逆に考えれば、成功するまであきらめずに行動し続けることができれば、誰でも成功できてしまう。
という事。
もちろん、無駄な努力をしても意味がないので、
「正しい努力をする」
これが前提ではあるが、適切な行動を取れば間違いなく成功できるのだ。
正しい努力をする。
適切な行動を取る。
このときに重要なことがある。
それは、
言い訳をしないこと。
次は、これについて説明していこう。
言い訳の天才になるな
失敗する人は言い訳の天才である。
できない理由を並べて、自分を正当化する。
逆に成功者と呼ばれる人は、どのような場合でも言い訳をしない。
仮に到底無理そう案件でも、まずは
「どう実現可能か?」
を考える。
そして、必ず結果だけで語る。
そして、成功するまで諦めない。
こうした成功者と同じ行動を取れば、自然と成功できるようになる。
言い訳のクセを排除しよう
ビジネスを行うとき、サラリーマンだけでなく、これから事業を行う起業家、ダイエット中の人でさえ、ほとんどの人が言い訳をするだろう。
「忙しくて時間がない」
「高齢なので、ビジネスをするには遅すぎる」
「精一杯、努力したけど無理だった」
「不景気なので難しい」
「ストレスで食べてしまう」
これらは、その言い訳の例。
しかし、こうした言葉はどれもその通りであり、本人から見れば正しい。
ただ、こういう発言をすることで物事が良い方向へ向かうだろうか?
むしろ、言い訳をすることで思考停止状態に陥り、何も行動できなくなるので自体は悪い方向へ向かってしまう。
そういう意味では、言い訳をするのはかなり恐ろしい。
言霊は自らの”考え”や”行動”を妨げてしまう。
言い訳は自己正当化にすぎない。
しかも、成功者としての姿勢、心構えがある人から見れば、言い訳をする人は幼稚にみえるだろう。

時間は平等
成果を出せる人は、「忙しい!忙しい!」と発言している人よりも時間がない中で大きな実績を出せる。
こうした現実を見れば、時間がないというのは、よく考えれば”言い訳にすらならない”ことが分かる。
時間は全てにおいて平等なのだ。
何歳でも挑戦できる
「高齢だから」という理由であっても、60歳を超えて起業して成功した人が何人もいる。
このことを考えれば、年齢は大きな問題ではないことがわかる。
よく例に出されるのが、カーネルサンダース。
あのケンタッキーフライドチキン(KFC)の創業者も50歳過ぎてからの創業である。
プロは結果で語る
「精一杯の努力をした」というのも、プロは結果だけで語るのでまったく話にならない。
「結果は出ないけど、自分は頑張った!」で済むのであれば、ここまでの文明、経済発展はなかっただろう。
世界のどこかで、”結果にこだわる人”がいるからこそ、今の発展があるのである。
もし、あなたがダイエット中で失敗しているなら、この記事をお勧め⬇︎






本気なら言い訳しない
そして最も重要なのは、
「本当にやりたいことであれば、言い訳をしない」
という事実。
例えば、テレビゲームが大好きな子供がいたとする。
この子供は、放っておけばずっとゲームばかりするだろう。
決して、
「時間がないからゲームをしない」
「中学生になり、年齢が高くなったからゲームができない」
とは言わない。
何とかして時間やお金を捻出して、ゲームをしようとする。
言い換えると、言い訳をすることは、
「自分が本当にしたいことではない」
という事なのである。
口では「成功したい」と言ったとしても、言い訳をする事は本当の意味で成功したいと頭では考えていないのだ。
なので、成功のために突破すべき最初の関門は、
「言い訳をしない」
こと。



成功するまで諦めない
もし言い訳のクセをなくして行動したとしても、やはり多くの人は失敗する。
この理由は冒頭で述べた通り、ほとんどの人が”途中で諦めてしまう“から。
あと少しだけ努力すれば、成功者の仲間入りができる状況であっても、その一歩手前で行動を止めてしまう。
この理由は、
「どれだけ努力すれば成果がでるのか分からない」
から。
どれだけ「ビジネスで頑張った!」としても、どの程度の成果がでるかは経営の神様であっても予測不能。
確実に成功できることはわかっている。
でも、未来が明確でなければ多くの人間は、なぜか努力を止めてしまうのだ。
サラリーマンも給料が明確だから皆働く。
大半の人はこのようなマインドなのである。



暗闇を駆け抜ける覚悟
これはビジネスに限らない。
例えば受験勉強。
どれだけ時間を費やし、勉強しても勉強志望校に受かるかどうかわからない状況でも努力をする。
だが、本気で頑張れば、志望校に合格できなくてもどこかには合格できる。
スポーツもダンスも同様で、練習を続けていけば日本一にはなれなくても、ある一定レベルには到達できる。
ビジネスであれば、何億円もの利益を出すためには相当な戦略や努力、そして運が必要になる。
しかし月100万円程度を稼ぐのであれば、そこまでハードルは高くない。
(サラリーマンでは難しい)
どれだけ努力すればそのレベルにまで到達できるのかわからないので、途中でドロップアウトする人が続出してしまう。



最後に送る言葉
「100回叩けば壊れる壁があっても、どれだけ叩けば壊れるかわからないので、多くの人は99回まで叩いて諦めてしまう」
という有名な言葉がある。
これはその通りで、どれだけ素晴らしいノウハウがあったとしても成功できないのは、途中で行動をやめてしまうからなのだ。
こうした事実を認識して、言い訳のクセを取っ払ったあとに正しい努力をしよう。
そして、成功するまで諦めない。
成功者は全員がこれを実践している。
あとはあなたが成功者と呼ばれる人達と同じ思考をもって行動するだけである。
諦める選択肢を模索している人の記事⬇︎








